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〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉のアウター6選!
〈ザ・ノース・フェイス〉はアウトドアやスポーティといった要素が浸透したファッションにとって、今や欠かせない存在。もちろん今季の春アウターも是非押さえておきたいところだ。で、そんな〈ザ・ノース・フェイス〉の中でも都会派の大人に特に頼りになるのが〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉。ちなみにこれ、日本でしか買えない別注ラインというのは知ってた?
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〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉は、代官山にある〈ナナミカ〉というセレクトショップとのコラボ企画として製作している別注ラインのこと。世界での展開はなく、日本だけのエクスクルーシブ。そのアイテムは、〈ザ・ノース・フェイス〉のアウトドア要素をタウンユースやスタイリッシュなデザインに落としこんでいるため、ハイテク感は抑えめ。街使いしやすいデザインになっているのがポイントだ。もちろん素材などには、機能性が満載。ちなみに、お馴染みの“ハーフドームロゴ”は、あえて小さめかつボディに馴染む配色なのも特徴。まさに、都会派が〈ザ・ノース・フェイス〉を着用するならぴったりなのだ。
では、さっそく今季の春アウター新作をご覧あれ!
THE NORTH FACE PURPLE LABEL
“ガーメントダイ マウンテンウインドパーカ”3万3000円(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)
今の気分に引き寄せられる!
リサイクル素材のナイロンタフタに製品染めを施し、ユーズド感を演出した“ガーメントダイ マウンテンウインドパーカ”。元ネタは、1980年代のマウンテンパーカだけど、身幅も袖もたっぷりとさせた、今どきのオーバーサイズシルエットにアップデイトされている。裾をスピンドルでキュッと絞れば、また違った印象のシルエットに。左胸のロゴは刺繍仕様で、アスファルトグレーに溶けこむ25mmのプチサイズなのも大人っぽい。
“マウンテンフィールド H/S プルオーバー” 2万円(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)
パッと被るだけでコーデが完成!
こちらは、フードや背ヨークに加え、ハーフジップの部分も切り替えた配色が目を引く“マウンテンフィールド・アノラック”。ボディはパリッと張りのあるハイデンシティナイロン製。高密度に編み立てているので防風性に優れ、撥水性も兼ね備えている。シルエットはゆったりめのボックス型で、脱ぎ着がしやすいように裾ジップが付いているのも嬉しい。
ブルー マウンテンパーカ3万3000円(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)
デニム見えする味インディゴで!
シャカシャカ過ぎるナイロンパーカの街使いにちょっと……。そんな抵抗を感じる人でも、この“インディゴ マウンテンウインドパーカ”のような味インディゴのコットンナイロンボディなら食指が動くのでは? 着こんだGジャンみたいに味わい深いユーズド表現の巧さも、〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉の得意技だったりする。オーガニックコットンとリサイクルナイロンの混紡素材という、サステイナビリティに配慮した作りも魅力。
“65/35 ホッパー フィールドジャケット”2万6000円(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)
タフなコーチジャケット!
独自に開発したベイヘッドクロスという機能性素材を、コーチジャケットに持ちこんだのが“65/35 ホッパー フィールドジャケット”。この素材は、コットンとナイロンの特性を上手に利用したもので、コットンが湿気や水分を吸収すると繊維が膨張して撥水性を発揮。それでいてコットンのみの素材より通気性が高く、ナイロン単体の素材より耐摩耗性が高いのが特徴。デザイン自体1970〜80年代のカバーオールがベースだが、こちらも肩をドロップさせたオーバーサイズシルエットにアップデイトされている。
“65/35 ハイヴェント スタンドカラーコート4万9000円(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)
こう見えて全天候型コート!
こちらは、裾まわりに向かってたっぷりとボリュームを持たせたAラインシルエットが特徴的な“65/35 ハイヴェント スタンドカラーコート”。表地にベイヘッドクロスを使った味わい深いデザインなのかと思いきや、実はこれ、裏側に防水透湿素材のハイヴェントを張り合わせた2層仕立て。立ち襟の中にフードも仕込まれているので、雨が降ってきたら雨具代わりになってくれるのも頼もしい限り。
“65/35 マウンテンパーカ”3万3000円(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)
大人の“マウンパ”姿にぴったり!
“65/35 マウンテンパーカ”と名付けられたこちらの1着は、〈ザ・ノース・フェイス〉が1976年にリリースしたマウンテンパーカを、身幅にほどよいゆとりを持たせた現代的なシルエットで復活させたもの。フードのコードストッパーも、現在のものよりもひと回り大きいクラシカルなサイズ感のものをあえて採用している。ボディの素材は定番のベイヘッドクロスながら、撥水加工が施されているので、小雨程度の雨なら気にせず着用可能。
●ナナミカ 代官山
TEL:03-5728-6550
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text : Takumi Endo