【スニーカー】流行のカットオフデニムも映える!
足元を主役に変える格上“ハイカット白スニ”!
今季トレンドっていわれているデニム、知ってる? それが、『Safari Online』では昨年から目をつけ、たびたび紹介していた “カットオフデニム”。コレ、切りっぱなしでちょっと短くなった裾のほつれがフリンジのように見え、こなれ感がハンパない。デニム自体の味わいのほか、足元にも遊び心がある洒落たデニムだ。じゃあ、そんなデニムには、どんなスニーカーを合わせるのがかっこいい?
その質問にズバリお答えしよう。大人が遊び心のあるカットオフデニムを穿くなら、今季ますます注目度が高い“ハイカットの白スニ”で決まり。ちょっと短丈のデニムだからハイカットのほうがバランスがいいっていうのも理由だけど、白スニのハイカットなら裾のニュアンスが際立ち、デニムの個性を最大限に生かせるはず。さらに大人であれば、足元の品格だって主張したいところ。ということは? 選ぶべきはやはり、貫禄のある存在感でほかを圧倒してくれる“格上ブランドのハイカット白スニ”になるってワケ!
スニーカー9万6000円(セリーヌ オム バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)
〈セリーヌ〉のスニーカー群の象徴“CT-01”は、往年のバスケットボールシューズを思わせるデザイン。グラフィカルなライン取りや細かなパンチングによって、足元に軽快な印象を作ってくれているのが特徴だ。フォルムはややシャープでも、ハイカットらしいボリューム感が魅力で、カットオフデニムにドンピシャ合わせたい1足。
8万円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
セレブが集うLAのビーチタウンのネームがついたスニーカー“マリブ”。こちらは極めてシンプルながら、レザーのアッパーにラバーソールを使用したリッチな1足。ボディのフォルムに対してやや太めのシューレースがついており、実はこの絶妙なアクセントのおかげで、白1色でもちょっと個性的。さらに見どころは、側面のシグニチャー。これがまたいい味を出している。
10万5000円(ヴァレンティノ ガラヴァーニ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)
カーフスキンの多層レイヤー使いで精密かつ美しくデザインした“VL7N”。7本のリボンデザインにラバー製の“VLTN”ロゴをあしらった、主張の強い1足だ。甲部中央に走る黒リボンとロゴのあしらいが大きなポイント。ややボリューミーなソールということもあって、白で清潔感を出しながらも貫禄のある足元に仕上げることができる。
●ヴァレンティノ インフォメーションデスク
TEL:03-6384-3512
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746
●セリーヌ ジャパン
TEL:03-5414-1401
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Yuta Yagi