こなれ感が簡単に手に入るって本当!?
インには今季注目の“ハーフジップ”を!
『Safari』ファンならすっかりお手のものであろう、レイヤードの着こなし。いろんなアイテムを重ねることで、こなれ感たっぷりに仕上げる、大人の着こなしには欠かせないテク。それに、この冬はまたひとつ新たな手法が登場。それがハーフジップアイテムのインナー使い!
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今季いろんなブランドから展開され、注目度が高い “ハーフジップ”アイテム。今の時期は、スウェットシャツやニットなどと同じように、インナー使いをするのが最適だ。最大の特徴は、ジップの開け方次第で襟元に絶妙なニュアンスを出せるということ。それによって、丸首とは一線を画すこなれ感を手に入れられる。素材もスウェットやニット、ナイロンなど様々。自身のワードローブに馴染む最適な1着を手に入れれば、この冬新しいレイヤードスタイルが楽しめるはず!
チェックシャツ2万3000円(RHC/RHC ロンハーマン)、ニット4万5000円(フェデリ/トレメッツォ)、ネックポーチ3000円(ネイタルデザイン×ナンガ×トポデザイン/スキャターブレイン)、サングラス4万8000円(ネイティブ サンズ フォーRHC/RHC ロンハーマン)、その他はスタイリスト私物
ハーフジップアイテムのいいところは、丸首とも、タートルネックやモックネックとも違う表情を首元に出せる点にあり。ジップの開け方や襟の具合でニュアンスをつけられるから、さりげな~く違いの出るスタイルを演出できるってわけ。ほら、上の写真を見れば一目瞭然、丸首にはないこなれた印象に仕上がっているでしょ? 首元にいい感じの動きが出れば、洒落た雰囲気もアップ。もちろん、ジップを閉めれば控えめなハイネック調にもなるから、使い方自由自在。
4万5000円(フェデリ/トレメッツォ)
1934年創業、イタリアの職人技が光るブランド〈フェデリ〉は、ニット作りが原点のブランド。このハーフジップシャツはコットンをニット編みに仕立てることで、さらりとした手触りを堪能できる。上品なトーンとも相まって、非常に大人らしい仕上がりになっている。
1万1000円(アフェンズ/ジャングルジャム)
世界中のサーファーが憧れる場所のひとつ、豪州バイロンベイのカルチャーを背景としたブランド。波乗り好きの定番素材であるスウェットでも、スタンドカラーのハーフジップデザインなら不思議と上品な着こなしが完成するはず。カンガルーポケットも付くから、プルオーバーパーカ代わりとしても最適。新鮮なレイヤードスタイルが楽しめる!
6万4000円(カナダグース)
ダウンでお馴染みの〈カナダグース〉からも、この冬はハーフジップデザインのアイテムが登場。こちらはメリノウールニットをメインに仕立てた、アノラックタイプのフーディ。胸元にはブランドの代表的素材であるダウンを封入して、防寒性をプラスした。裾リブのない作りで、腰まわりはすっきりとした表情が出せる。
1万8000円(ワイルドシングス/インス)
登山向けのミッドレイヤーとして重宝するフリースのパーカにも、ハーフジップタイプが登場。それも防風、軽量、撥水、高通気など、とにかく万能なポーラテックを採用しているから、海山問わずに外遊びの相棒として大活躍してくれる。裾にはドローコードが付いていて、寒い風の侵入をしっかりと防いでくれる。
1万9000円(デウス エクス マキナ/ジャック・オブ・オールトレーズ プレスルーム)
シャツを模した襟付きのデザインにハーフジップを取り付けた、なんともユニークな1着。それも素材はなんと薄手のメルトンウール。素材による絶妙なテリ感とシャツ型のデザインによって、品格ある雰囲気もたっぷり。保温性だって十分だから、レイヤードスタイルのインナーとして使いやすい。
●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●インス
TEL:0120-900-736
●カナダグース
TEL:03-6758-1789
●ジャック・オブ・オールトレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●ジャングルジャム
TEL:03-6452-5282
●スキャターブレイン
TEL:03-5300-8164
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Yuta Yagi