【シーン別】覚えておくと役に立つ!
定番Gジャンの上手な使い分け方!
アメカジの必須ともいえるGジャンは、デザインが完成されていて、誰にでも着こなしやすいのが大きな魅力。コーデに男らしさや力強さを加えたいとき、これほど頼りになる1着はないだろう。とはいえ、同じGジャンでもカラーや色落ち具合によって印象は違うもの。どんなシーンにどんなGジャンが合うのかを押さえておくことで、お洒落度を格段にアップすることができるはずだ。
そこで想定したのが、リラックスした週末サーフ、街でのショッピング、趣味のバイク、冬デートという4つのシーン。それぞれの場面にしっくりくるGジャンのタイプと、その着こなし例を紹介していこう。それではさっそく、着こなしを見ていこう。
ブルーGジャン5万6000円、デニムパンツ4万6000円(以上ロンハーマン デニム/ロンハーマン)、ニット2万6000円(ロンハーマン)、スニーカー1万4000円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)、その他はスタイリスト私物
週末の海通いには、やっぱり色落ちしたインディゴブルーが欠かせない。西海岸のワークスタイルを意識したデニム・オン・デニムで、ワイルドかつ味のある着こなしにまとめたいところ。Gジャンのインをスウェットシャツではなくニットにすると、男らしさだけじゃない、大人の落ち着いた雰囲気も演出できる。また、全体の色合いをブルー系でまとめると爽やかさがグッとアップ!
濃Gジャン2万3000円(サンディニスタ/トゥー・ステップ)、デニムシャツ3万5000円(RHC/RHC ロンハーマン)
どこかに大人な雰囲気を取り入れたい街でのショッピング。そこで重宝するのが、ワンウォッシュくらいの濃紺Gジャン。カジュアルながら落ち着いた印象があり、大人の街スタイルにぴったり。インに淡ブルーのデニムシャツを重ねれば、グラデーションが効いた洒脱なレイヤードに仕上がる。気取っていないのに洒落て見える、そんな都会派Gジャンスタイルといえそう!
ブラックGジャン4万8000円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、アノラックパーカ1万1800円(ケルティ/ゴコウ)、その他はスタイリスト私物
カスタマイズしたバイクに乗るような、どこか男臭い趣味に似合うといえば、黒ブルゾン。でも、黒革のライダースではちょっと重い……と感じることもあるかと。そんなときは、都会的なスマートさも出せる黒デニムのGジャンが重宝する。かつての英国にはバイカーがカフェに集まる文化があり、彼らを“カフェレーサー”と呼んだという。イマドキなカフェレーサーを気取るなら、このくらいカジュアルな方が気分でしょ!? ちなみに、インにアウトドア風アノラックを合わせているのも、今っぽく見せる仕掛けのひとつ。
アイボリーGジャン2万4400円(A|Xアルマーニ エクスチェンジ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)、ニット2万9800円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)、その他はスタイリスト私物
たとえカジュアルなデートであっても、清潔感や上品な大人らしさは心掛けたいもの。冬という季節を考えると、暖かみや優しさを感じさせるような工夫もほしい。そこで出番なのが、白デニムのGジャン。クリーンで女性ウケもいい白を軸にして、今注目のミルクティーカラーのベージュ系ニットで柔らかい雰囲気をプラス。これなら、大人の余裕を感じさせる、格上の冬デートスタイルに仕上がるはず!
●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5722-3684
●ゴコウ
TEL:03-5770-5540
●コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
●トゥー・ステップ
TEL:03-5794-4343
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●ロンハーマン
TEL:0120-008-752
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS.Inc)