定番スニーカーもなんだか違う⁉
あったか素材で冬仕様になった!
季節によってシューズをチョイスする。これもお洒落上級者への近道。たとえば、春には柔らかペールトーン、夏ならビビッドといったように、色で表現するのもわかりやすい。じゃあ、冬っぽさを表現するなら? それはズバリ素材感。実はよく履く定番モデルにも、あったか見えする素材のものが出ているのだ。これを選べば、定番とはいえ、いつもと違った、冬にふさわしい足元を作れる!
じゃあ冬っぽい素材ってなにかといえば、洋服と同じように考えればいい。コーデュロイやスウェード、なかには保温性に優れる素材を備えたものなど様々。あとは見た目の好みで選んでみて!
各1万2000円(以上ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン)
“オールドスクールMTE”と名付けられた、お馴染みのモデルとはひと味違う進化系。MTEとはマウンテンエディションの略で、つまりはフィールドで履けちゃうモデルってわけ。耐水性を備えるアッパー、暖かいライナー素材、つま先まわりの保温性と水分管理を担う保温層と、3つの性能で足を暖かく守ってくれる。〈ヴァンズ〉の象徴ともいえるワッフルパターンのソールは、凹凸のパターンを逆にして、屈曲性を備えつつあらゆる地形でもしっかりグリップ!
8000円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
2万円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
スエードやコーデュロイといった冬の定番素材をアッパーに搭載したモデルは、見た目もどこかほっこり。コーデュロイは、クラシックな外観と機能性をあわせもつ“CONVERSE SKATEBOADING”スタンダードシリーズの1足。“CX-PRO250”というアーカイブのモデルを、スケート仕様にアップデイトした。スエードのワンスターは、1974年発売当時に見られた“ワンスター”ゴールドモデルを、上質な国産スエードでアレンジしたもの。ヒールラベルに印字されているとおり、メイド・イン・ジャパンモデルだ。
9000円(プーマ/プーマ お客様サービス)
1980年に誕生した“ファストライダー”をベースにアップデイトした“フューチャーライダー”。大胆なカラーリングが際立つヒールには、ワイルドキャットパターンをプリントしたスウェード素材を採用。デザイン先行のクラシカルモデルかと思いきや、グリップ力のあるフェダーバインアウトソールや軽量かつクッション性も高いIMEVAミッドソールのおかげで、履きやすさも上々!
2万8000円(アディダス/アディダスお客様窓口)
“テレックス フリーハイカー コールドレディ ハイキング”は、名前のとおり寒さに対して対応できるモデル。ソックスのように足にフィットするお馴染みプライムニットアッパーには、ゴアテックス デュラサーモを搭載するから温かいうえにしっかり防水。雪深い中でもぐんぐんと歩けるとなれば、冬に持っていたい。さらにはコンチネンタル ラバーアウトソールやブーストミッドソールなど、ロングハイキングにもぴったりな性能をたっぷり備える。
●アディダスお客様窓口
TEL:0570-033-033
●ヴァンズ ジャパン
TEL:03-3476-5624
●コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217
●プーマ お客様サービス
TEL:0120-125-150
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Yuta Yagi