〈ボス〉ならお洒落魅せが叶う!
主役級“黒ダウン”と“チェックコート”の上手な着こなし方!
冬の大人カジュアルに欠かせないアウターってなんだろう? カジュアル好きにはダウンジャケットだし、大人らしさで魅せるならロングコート。といっても、アラフォーともなれば、シーンによってはどちらのアウターも必要になるわけで。であれば、大人にふさわしい貫禄のあるもの、しかも使い勝手のいいものを選びたい。そこで、おすすめしたいのが、ドイツ生まれのプレミアムライフスタイル&ファッションブランド〈ボス〉。でも、どうして〈ボス〉がいい?
〈ボス〉のアイテムといえば、その多くが正統派でスマートな表情。都会で生活する大人にはぴったりで、すでに愛用している人も多いのでは? なかでも今回、『Safari』読者のために厳選してピックアップしたのがこちらの2つ。“黒ダウンジャケット”と“チェック柄ロングコート”だ。どちらのアイテムも、ベーシック感がありながらスタイリッシュ。しかも、大人にふさわしい品格を備えているから、1枚持っていると様々な着こなしで汎用性高く使える。よ~く見ると、〈ボス〉ならではのこだわりディテールがちりばめられているので、それもお洒落感度の高い人にはぐっとくるはず!
ということで、さっそく〈ボス〉の黒ダウンとロングコート、そしてほかと差がつく上手な着こなし方をご紹介していこう。まずは、黒ダウンジャケットの魅力と、それを使った2パターンの着こなしから!
8万6000円(ボス/ヒューゴ ボス ジャパン)
機能性も優れた1着!
環境に配慮したダックダウンとフェザーのパディングを入れた、保温性・撥水性に優れるダウンジャケット。ダウンのしっかりとしたボリューム感がありつつも、レギュラーフィットのサイズ感で重ね着をしてもかさばる心配はナシ。ほのかに艶を放つファブリックを表地に使用しているので、さりげな大人の色気を感じさせてくれる。その一方で、余計なデザインを削いだシンプルな作りはスポーティな見た目に振ることも可能。フードは着脱可能だから、コーデの幅も広がるはず。
■ディテール
ショッピングデート編!
ダウンジャケット8万6000円、テイラードジャケット7万1000円、Tシャツ1万4000円、ネイビーパンツ2万7000円(以上ボス/ヒューゴ ボス ジャパン)
デートコーデもお手のもの!
ショッピングデートとなると、お店の行き来などで必然的に外を歩く時間も多くなる。となると、デートにだって暖かいダウンジャケットを羽織りたい。そんなときこそ、〈ボス〉のダウンジャケットの出番。スッキリとした都会顔を生かせば、ほら、デートコーデもお手のもの。とはいえ、インがカジュアルすぎてはデート感が足りなくなるため、ご覧のとおり、きちんと感のあるジャケパンスタイルにするのが正解。色味もダウンジャケットの黒に合わせ、グッとシックな色で統一。こんなふうに色でもまとまりをつければ、ダウンジャケットが主役のコーデに。
スポーティコーデ編!
ダウンジャケット8万6000円、Vネックニット5万3000円、Tシャツ1万4000円、テックパンツ2万7000円、バックパック5万円、スニーカー3万4000円(以上ボス/ヒューゴ ボス ジャパン)
テックパンツ合わせ!
冬のスポーティコーデには、ストイックな印象をもたらす黒ダウンが最適。で、それを生かして全身を黒でまとめるってコーデは多いはず。これ、スタイリッシュに見えるが、一方で全身黒だと平坦に見えてしまうのがたまにキズ。でも、今回紹介している〈ボス〉の黒ダウンであれば、そんな心配もなし。独特のツヤ感があるから、重ね着してもぐっと奥行き感が出せるはず。で、ボトムには最近注目のテックパンツを。こちらも、ほどよく光沢のある素材感が都会顔なので、ダークトーンのコーデをよりスタイリッシュにキメてくれる。あとは、写真のようにインをニットにすれば大人っぽさもひとしお!
9万5000円(ボス/ヒューゴ ボス ジャパン)
リバーシブルダウン!
表の白地はスッキリとしたシンプル顔。だが、裏にしてみるとブランドロゴが大きく配された個性派ダウンに変身というリバーシブル仕様。個性的といってもモノトーンで〈ボス〉らしいスタイリッシュさをキープしているので、着てみると大人っぽい。フィット感はほかの〈ボス〉のアウターと比べるとオーバーサイズ気味になっており、シルエットで今どきな印象を与えてくれる。
11万5000円(ボス/ヒューゴ ボス ジャパン)
軽量ダウン!
細いダウンパックを採用し、軽量に仕上げられたダウンジャケット。バイカージャケットからインスパイアされたデザインなので、レザージャケットのようなスタンドカラーが見られる。表面には、テクノウールが採用されており、撥水、防汚、ストレッチ性にも優れるという高機能さも備える。ジャケットやコート1着じゃ寒くなるこれからの時期は、こんなタイプがおすすめ!
9万5000円(ボス/ヒューゴ ボス ジャパン)
千鳥格子でよりエレガントに!
もともと大人っぽいアイテムではあるが、これが千鳥格子柄になると、より上品でエレガントな見た目になる。種類多様にあるチェック柄の中でも千鳥格子は、大人にふさわしいもの。だから、これ1着羽織るだけで、インがカジュアルスタイルだとしても、一気にシックな雰囲気にシフトできるのがいい。様々な着こなしで楽しめる汎用性の高さも嬉しい。
■ディテール
デート編
千鳥格子コート9万5000円、デニムジャケット4万円、クルーネックニット5万3000円Tシャツ1万4000円、カラーデニムパンツ2万5000円、レザーグローブ1万5000円、サイドゴアブーツ5万6000円(以上ボス/ヒューゴ ボス ジャパン)
コートの品を引き立てる!
もともとドレス顔のアイテムなだけに、デートコーデには当然お誂え向き。インに合わせるアイテムも上品なものでまとめるのもいいが、それではキメすぎ!? そんなとき、重宝するのがデニムジャケット。上品なコートにデニムジャケットを挟むことで、ロングコートでは演出しづらい男らしさをプラス。これなら、千鳥格子チェックの上品さをより際立たせることができるし、頼もしい男にも見える!
スポーティコーデ編
千鳥格子コート9万5000円、ジップパーカ参考商品、VネックTシャツ参考商品、スウェットパンツ2万5000円、ネックウオレット3万4000円、スニーカー2万5000円(以上ボス/ヒューゴ ボス ジャパン)
上品なスポーティスタイル仕様に!
冬のスポーティスタイルといえば、ナイロンパーカやフリースを取り入れたコーデが主流。でも、そればかりでは予定調和すぎると思いません? たまには、新鮮見せするスポーティスタイルにしたいもの。そこで、〈ボス〉のコートの出番。スポーティな楽チンアイテムと上品コートのギャップが意外性たっぷりだが、案外しっくりくるから是非試してほしい。使っているアイテムは、先ほどと同じチェックコートにカジュアルなジップパーカ&楽ちんパンツ。いわゆる、テイストが違うアイテムで作るスポーツミックスで、これぞ今どき感たっぷり。チェックの色を拾って、全体をモノトーンで統一すれば、ラフなスタイルもぐっと大人っぽい仕上がりに!
レザーコート 56万5000円(ボス/ヒューゴ ボス ジャパン)
柔らかい表情!
通常シアリングは毛を短く刈って裏側に使用するが、このコートはショートカットの毛皮のように表地をそのまま使用。そこにチェック柄をプリントしたデザインとなっている。素材はカーフレザーだがとても薄く、ラムナッパのように柔らかい。これならレザーコートの骨太な表情が和らぐはず。もちろん上質レザーだから、カジュアルコーデに羽織れば簡単に格上げも可能。クリアなグレンチェックだから、凛々しさも見せられるのが嬉しい。
8万6000円(ボス/ヒューゴ ボス ジャパン)
チェスターコート!
グレンチェックを採用したコートだが、カラーはほぼ同色で全体に馴染ませた、落ち着きのある印象。ダーク系のコートが欲しいと思っている人には、このさりげないチェック柄がおすすめ。さりげないとはいえ、無地のコートと比べると表情があるので、シンプルなコーディネートにさらりと羽織るのがお洒落!
●ヒューゴ ボス ジャパン
TEL:03-5774-7670
URL:https://bit.ly/2VaJY9n
photo : Hiroki Nakayama(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) hair&make-up : Megumi Matsumoto