【新作】〈ディースクエアード〉がかっこいい理由は!?
渋くて男らしい“ヴィンテージ感”!
年を重ねたアラフォー男がかっこよく見える条件とはなんだろう。まあ、いろいろとあるが、なかでも必要とされるのは、頼りがいを感じるような男らしい雰囲気じゃないだろうか。ファッションで表現するとなると、たとえば、武骨なデニムやレザーものとか? そうそう、あと忘れちゃいけないのが、年月を重ねてきた深みを感じる“ヴィンテージ感”だ。
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そこで、この秋是非注目してもらいたいのが、〈ディースクエアード〉の25周年を記念して登場したコレクション。なかでも、過去のアーカイブを、今どきにアップデイトして復刻した“アイコン”シリーズは、定番アイテムに存在感のあるロゴ使いやこだわりのディテールが光る秀作揃い。今回はその中から、普段のカジュアルに馴染みやすく、いい塩梅にヴィンテージな雰囲気を効かせたアイテムだけを厳選して集めてみた!
チェックシャツ7万円、ニット10万円、デニムパンツ5万円、キャップ2万1000円(以上ディースクエアード/ディースクエアード 東京)
定番“アイコン”シリーズを象徴する、ダイナミックなロゴをトップスにダブル使いすることで、オーセンティックなアメカジとはひと味違う、ストリート感を添えたスタイル。大きめのバッファローチェックでさらにインパクトを出しつつ、優しげなブラウンのデニムとキャップで暖かみのある季節感を漂わせている合わせにも注目を。
ピーコート16万6000円(ディースクエアード/ディースクエアード 東京)
クラシカルなメルトンウールのPコートは、コンパクトなすっきりフォルムが優秀。風の侵入を防ぐダブルブレスト仕様やマフポケットなど、ミリタリーを意識したディテールにもこだわっている。一見シンプルだが、実はバックの腰から裾にかけて2009年のモデル復刻“アイコン”2009ロゴがあしらわれており、前後のギャップのあるデザインもまた魅力。
コーチジャケット6万3000円(ディースクエアード/ディースクエアード 東京)
シンプルな黒のコーチジャケットは、ナイロン素材を使い雨や風も気にせず着られる機能性が魅力。裏地はメッシュなっているため、通気性も抜群で重ね着したときの蒸れも気にならない。バックに大胆にプリントされた“アイコン”ロゴを主役にアウターとして着るのはもちろん、薄手なのでコートのインナーに挟むというときにも便利。
レイヤードジャケット26万9000円(ディースクエアード/ディースクエアード 東京)
ミリタリーテイストが光るコットンジャケットの下に、チェック柄のテイラードJKとデニJKを重ねた、奥行きのある1着。ボリュームが出すぎることもなく、スマートなシルエットをキープできる重ね着風に作られている。こちらもバックの裾部分には2012年モデル復刻“アイコン”2012ロゴがあしらわれ、後ろ姿にも個性的なアクセントを添えている。
Tシャツ3万5000円(ディースクエアード/ディースクエアード 東京)
ベーシックな白ベースのコットン Tシャツも、こんなパンチの効いたプリント付きなら定番カジュアルを着崩すのにうってつけ。トラッドな雰囲気のJKや、上品なニットカーデなどの下に重ねて、着こなしのアクセントにしたい。バックにはブランドロゴに加え、コレクションを象徴する“アイコン”ロゴも。前後どちらからでもさりげなく個性が出せる1枚となっている。
デニムパンツ6万6000円(ディースクエアード/ディースクエアード 東京)
リアルなヴィンテージ感が魅力のデニムは、ほどよいウォッシュやリペア、ダメージなどの加工で、大人カジュアルとの馴染みは抜群。すっきりとした細身のシルエットとクロップド丈は、ローカットのスニーカーとバランスよく合わせやすい。伸縮性のあるストレッチ素材を採用しており、動きやすさと穿き心地のよさもポイント。
●ディースクエアード 東京
TEL:03-3573-5731
photo : Tomoo Syoju(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Satomi Maeda