【スニーカー】今買いどきの、
レトロランシューの共通点とは?
大人カジュアルに欠かせない基本のスニーカーといえば3つ。シンプルな白スニ、黒スニ、そしてカラフルなレトロランシューだ。とりわけレトロランシューに関しては息の長~い名作揃い。だから、飽きの来ないオリジナルデザインにこだわる人も確かに多いんだけど、一方で面白そうなのは、やっぱり色や素材を変えてアップデイトされたもの。特に巧みな色使いはこの手のランシューの共通点で、これが今どきのお洒落にハマるかどうかは“買い”のポイントといっていい。
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で、今回ご紹介するのは、まさに“今どき”にアップデイトされたレトロランシュー。トレンドに左右されないのがレトロランシューのいいところだけど、今だからこそ新鮮に映る色や素材使いを吟味するのはとっても大事。さて、アナタのお洒落感覚にハマるのはどれか? さっそく見ていこう。
PUMA
9000円(プーマ/プーマお客様サービス)
クラシックカラーで登場!
1980年に登場したオリジナルシューズを、当時使われていた伝統的なカラーパレットで再現した“ファストライダー ソース”。優れたランニング性能はもちろんながら、シンプルに研ぎ澄まされたデザインも高く評価された名作だ。クラシックなグリーンは現代の着こなしにもフレッシュに映える!
SAUCONY
1万円(サッカニー/サッカニー ジャパン)
8900円(サッカニー/サッカニー ジャパン)
2つの代表的モデル!
白ベースのスニーカーは、1980年代に誕生した“アズーラ”。当時としては珍しいケブラー繊維を採用。足のねじれや危険な動きを制御し安定性を高める独自開発システム”トーションシステム”で、高いスペックとオリジナリティを実現した名作。グレーを基調にエンジとミントグリーンを組み合わせた配色も新鮮。ブルーのスニーカーは、ブランドを代表するモデル“ジャズ”のヴィンテージ・シリーズ最新作。1980~’90年代の流行色を取り入れ、発売当初のクラシックなロゴを採用。懐かしいのに新しい、独特な存在感を放つ1足に仕上がっている。
DIADORA HERITAGE
2万5000円(ディアドラ ヘリテージ/DMR インク)
スマートさが持ち味!
イタリア生まれのスタイリッシュなデザインにより、ファッショニスタに愛されてきた“エキップ”。ストーンウォッシュされたスウェード素材を使用しているのが特徴で、そのなんとも大人っぽい顔つきがたまらない。1975年に誕生して以来、数多くのバリエーションが作られてきた大定番だ。
ADIDAS ORIGINALS
7990円(アディダス オリジナルス/アディダスグループお客様窓口)
都会のスタイルにぴったりな1足!
1970年に発表されたクロスカントリーシューズがベースになっている名作“カントリー OG”。軽快なナイロンアッパーにスウェードを組み合わせ、タウンユースに最適なスマートな1足になっている。どこかポップでお茶目な雰囲気があり、気軽な街歩きなどにぴったり。まさに相棒といった感覚で付き合えるはずだ。
NEW BALANCE
各6900円(以上ニューバランス/ニューバランス ジャパン お客様相談室)
初心者向けランシュー!
数々の名作モデルがある〈ニューバランス〉において、シンプル&スリムなスタイルで人気なのが“U220”。もともとエントリー向けのランシューとして’80年代に誕生したが、その魅力は今も全く変わらない。安定性、クッション性、屈曲性などがアップデイトされ、履きやすさの点でも文句なし。値段を考えると、コスパの優秀さはピカイチ!
●アディダスグループお客様窓口
TEL:0570-033-033
●サッカニー ジャパン
TEL:03-3476-5674
●DMR インク
TEL:03-5770-3040
●ニューバランス ジャパン お客様相談室
TEL:0120-85-0997
●プーマお客様サービス
TEL:0120-125-150
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS Inc.)