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FASHION ファッション

2020.08.03

〈ディースクエアード〉のデザイナー、ディーン&ダンに聞いた
ブランド25周年を迎え 今、日本に伝えたいこと!

2020年秋冬コレクションで、ブランドスタートからなんと25周年を迎えた〈ディースクエアード〉。そんなブランドとしての節目を飾ったデザイナーのディーンとダンに、これまでの25年間、そしてこれからの展望について、本誌が特別インタビュー。記念すべき瞬間を祝いつつ、彼らの思いをじっくりと聞いた。

profile
 ディーン&ダン・ケイティン 

1964年生まれ。カナダ・オンタリオ州ウィローデール出身、9人兄弟の末の双子。’83年にNYに移り、デザインを学ぶ。さらに’91年にはイタリアへ移住。多くのブランドと様々なコラボを経験したのち、’94年に〈ディースクエアード〉をスタート。


〈ディースクエアード〉2020秋冬コレクションより


まず〝25周年おめでとう〞を伝えると、彼らはこう答えてくれた。「あっという間の25年でしたね。ファッションは常に我々の生活の一部であって、僕たち兄弟が自由に感じる唯一のこと。多くの困難にも直面しましたが、誇りをもって今日に到達できたこと、そして僕たち兄弟がブランドを所有して、最も好きなことをしながら一緒にいられることに感謝したいですね」

〈ディースクエアード〉といえば、アイコンとしてイメージするのはやはりデニムだろう。彼らにとって、デニムとはどんなアイテムなのかをあらためて聞いてみると、「僕らの永遠だ」という答えが。「つまり僕たちの物語のはじまりであり、夢の実現の象徴といえる存在なのです。子供の頃、父は〝貧しく見える〞という理由で、僕たちにデニムを穿かせてくれませんでした。だから若い頃の僕たちにとってデニムは憧れ、欲望の対象、そして今では最も愛するアイテムであり、我々のクリエイションの最大の要素なのです。時代を超越している存在にもかかわらず、いつの時代でも魅力的でトレンディ。だからどんなコレクションにも欠かせないアイテムなんです」

 特にデニムパンツは、走り続けた25年の中でシルエットやウォッシュなど、表現の仕方が随分と増えている。「僕たちが今、伝えたいことを表現するために、デニムを活用しているんです。新たな形、新たな加工法を模索することは、我々の創造性の自由度と信頼性を高めることに繋がる。これまで発表したデニムすべてが、僕たちのレガシーですね」

そして、ブランドにとって重要な国だという日本について。「崇拝している」とまで語る日本での体験から、多くのインスピレーションを得ているという。「日本という国で最も気に入っている点は、〝伝統〞と〝革新〞を同時に体験できること。ユニークで美しく新しいカルチャーを次々に生み出しながら、歴史や文化にもきちんと目を向けている。それらを同時に体験できることは、僕たちにとってとても実験的で創造的。我々の原点に近いことだと感じています。人々もファッションを独自に解釈していて、クールでトレンディ。日本の顧客がなにを望んでいるかは、常に考えていますね」

素晴らしい節目の瞬間に、しかし世界は大きな転換期に直面している。それを念頭に置きつつ、今後の展望を聞いた。「ファッションの世界がどう変化するか正確にはわかりませんが、重要な変化が起きることは間違いないと思っています。この機会にはじめてゆっくりとこれまでの25年を振り返り、自分たちの生活と仕事を再評価することができたのです。僕らは以前にも増してクリエイティブに集中できていますし、僕らの存在、ブランドのアイデンティティにしっかり目を向け、すべてにおいて最善の方法を見出そうとしています。次の25年は、ブランドの価値を維持しつつ、古いものを忘れずに新しいものを開発する。常に時代に遅れないようにすることももちろん大切ですが、我々のチームや顧客、すべてのコミュニティとともにあることを決して忘れず、成長と拡大を続けていきたいと思います」

 
Information


雑誌『Safari』9月号 P200-201掲載

文=八木悠太 text:Yuta Yagi
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