気分はもう、ジェームズ・ボンド!?
〈オールバー・ブラウン〉が劇中ウエアを復刻!
新型コロナ感染拡大の影響で、劇場公開が11月20日(金)に延期となった『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』。楽しみにしていたファンにとっては、残念で仕方ないところだろう。けれども、そんな寂しい気持ちを吹き飛ばしてくれそうなアイテムが登場したので紹介したい。それが〈オールバー・ブラウン〉の“ザ 007 エクスクルーシブ”コレクション。これは、『007』シリーズの第1作『ドクター・ノオ』から第13作『オクトパシー』まで、歴代ジェームズ・ボンドが劇中で着用していたリゾートウエアを忠実に再現したもの。つまりは、これを着用すれば、ジェームズ・ボンドになりきれちゃうというわけ!
英国のプレミアムリゾートウエアブランド〈オールバー・ブラウン〉。その上質なアイテム群は、ヒュー・ジャックマンやジェイ・Zなど世界中のセレブたちを虜にしている。そんな人気ブランドの新作は、“ザ 007 エクスクルーシブ”コレクション。こちらは2019年に第1弾を発表。好評だったことから、最新作が公開される今年、第2弾の発表となったわけだ。ちなみに、日本では、ボンドの御用達ブランドが揃う〈ヴァルカナイズ・ロンドン〉だけの限定展開。
「そもそも、なぜ『007』シリーズとコラボしたの?」それは、2012年公開の『007 スカイフォール』がきっかけ。劇中で、ボンド役のダニエル・クレイグが着用し、一躍、脚光を浴びたのだとか。
で、気になる限定アイテムがこちら。
『007 ドクター・ノオ』(1962年)
ニットポロ6万円(オールバー・ブラウン/ヴァルカナイズ・ロンドン)
ジャマイカに潜入したボンドが現地の美女ハニー・ライダーとともに、月ロケット発射を妨害する怪電波を探る際に着用していたニットポロ。アイボリーのコットンとシルク生地で仕立てた一着は、クラシックな雰囲気で実にお洒落。肌触りがよく、軽量なのでサマーシーズンにはうってつけ。
『007 ドクター・ノオ』(1962年)
トラウザーズ4万9000円(オールバー・ブラウン/ヴァルカナイズ・ロンドン)
こちらはハニー・ライダーと初めて出会うシーンで穿いていたトラウザーズ。リヴィエラブルーがなんとも爽やかな1本。素材は、ポルトガル・コットンなのでこなれ感も演出できるはず。ボンドのように裾をロールアップして、素足にサンダルを合わせてみてもお洒落。
『007 サンダーボール作戦』(1965年)
カプリシャツ3万9000円(オールバー・ブラウン/ヴァルカナイズ・ロンドン)
スペクターに強奪された原子爆弾を追って、バハマに飛んだボンドの活躍を描く『007 サンダーボール作戦』。そこで着用していたのが、エレガントな見た目のカプリシャツ。イタリアで織られた最高級リネンで仕立てられた一着は、着心地が抜群。シェイプされたシルエットなので、上品かつスマートな印象。
『007 サンダーボール作戦』(1965年)
ストライプシャツ3万9000円(オールバー・ブラウン/ヴァルカナイズ・ロンドン)
ボンドの盟友CIAエージェントのフェリックス・ライターとともに乗り込んだヘリコプターのシーンで着用していたストライプシャツ。コットン&リネン素材で、ブルーとホワイトのカラーがなんとも夏らしい。ホワイトのパンツと合わせれば、洗練された大人のリゾートスタイルが演出できそう。
『007 サンダーボール作戦』(1965年)
ギンガムシャツ3万9000円(オールバー・ブラウン/ヴァルカナイズ・ロンドン)
こちらも『007 サンダーボール作戦』で着用していたアイテム。よ〜く見ると襟のデザインが異なることに気づくはず。これはオリジナルをベースに、ブランドを代表する素材であるパイル生地のライニングへとアップデート。これにより、見た目はもちろん汗を吸収しやすいなど機能性もぐ〜んとアップ。これなら、リゾートに行けなくとも、街でリゾートさながらのお洒落が楽しめるはず。
このほかにもスイムウェアやスーツなども取り揃えている〈オールバー・ブラウン〉の『007』劇中ウエア。身に纏えば、ジェームズ・ボンドになったかのような心持ちになるはず。ただし、ボンドの特権“殺しのライセンス”は付与されないので、ご注意を!?
●ヴァルカナイズ・ロンドン
TEL:03-5464-5255