贅沢ブランドだから格が違う!
さりげにリッチな モノグラム!
ブランドを象徴するデザインのひとつ“モノグラム”。どこか懐かしい雰囲気のあるそれは、最近のロゴブームの流れもあり、人気が再燃している。特に、ラグジュアリーブランドの頭文字を組み合わせたモノグラムは、大人好みでリッチ。さらに品のよさも印象づけてくれるとあって、洒落者たちがいち早く注目している。
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で、さっそく名だたるメゾンの今季コレクションに目を向けると、小物から服まで様々なアイテムがズラリ。なかでも特に目を引くのが春アウターで、カジュアルなGジャンやブルゾンなどの薄手アウターをモノグラムで仕立てているのがとっても新鮮。これさえあれば、ラグジュアリー感たっぷりの大人モードにアレンジできるのだから見逃せない!
LOUIS VUITTON
46万3000円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
エアリーな表情を見せるジャケット
ご存知、ブランドの頭文字“L”と“V”からデザインされたモノグラムモチーフが、うっすらと透けて見えるエアリーな1着。5層に重ねたパステルカラーのチュールを、ルーズフィットに仕上げ、タフな印象の強いデニムJKを軽快で優しげな表情にシフト。裾から覗くレイヤードしたチュールや、スクエアシェイプの襟元など凝ったディテールが、個性出しのアクセントとして効果的。
DIOR
36万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
レトロモダンなアクセントをプラス!
一見、ニュアンスを感じさせるシンプルなグレージュカラーのサテントレンチコート。だが、実は取り外せる襟とベルト裏に、ブランドの伝統的な意匠である“ディオール オブリーク”のジャカードモチーフがあしらわれており、レトロモダンな表情を添えている。さらに、ブランドアイコンとして知られる、“サドル”デザインを取り入れたストームフラップをフロントに配し、ぐっと品格を高めているのもスタイリッシュ。
GUCCI
36万円(グッチ/グッチ ジャパン クライアントサービス)
最旬のスリムシルエットで!
〈グッチ〉を象徴するモチーフとして知られる、創設者のイニシャルを使ったGGパターン。そのパターンを全面に配したウール素材に、上品なグログラントリムをあしらったストレートカットジャケット。ヴィンテージ感を感じさせる重厚な柄を、すっきりと細身のシルエットにまとめることで、洗練された旬顔の1着に仕上げている。
HERNO
9万8000円(ヘルノ/ヘルノ・ジャパン)
艶めくモノグラムでエレガントに!
光沢感のあるキャンバス地にブランドロゴの頭文字“H”を象ったモノグラムを織り立て、大人の遊び心を演出。男っぽさが持ち味のMA-1も、こんなエレガントな素材ならぐっと上品に楽しむことができる。コンパクトなサイジングとハリのある生地感で、シルエットの美しさをしっかりとキープできるのも魅力。生地には撥水加工も施されており、多少の雨なら気にせず着られるというのも好ポイント!
●グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●ヘルノ・ジャパン
TEL:03-6427-3424
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854
photo : Tomoo Syoju(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Satomi Maeda