結局選ぶのはこのカタチ!
原点回帰で話題のスニーカー5選!
様々な珍しいコラボモデルやラグジュアリーなスニーカー、高機能をうたったものなど、昨今のスニーカー界は魅力的なものがいっぱい。けど、そんな状況でも、発表から長年愛され続けている定番モデルって、本当に強ものだと思わない? ここではそんな定番モデルを改めてピックアップ。
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とはいえ、あまりに当り障りがなさすぎるのだとツマラナイ。狙うべきは定番モデルのなかでも少しだけアレンジを加えて、現代にマッチするよう進化しているもの。今回紹介するスニーカーはどんなスタイルにも合わせられる名品モデルだけど、さりげなく個性も感じさせてくれる5足だ。
01
[コンバース]
CONVERSE
ジャックパーセル
9000円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
シンプルながら緑のブランドロゴが新鮮!
スニーカーのディテールに愛称をつけるのは、この1足からはじまった? ヒゲやスマイルなど独特の意匠を有する〈コンバース〉ジャックパーセルが登場したのは、なんと1935年。この新たなモデルは、洗い加工を施したキャンバスをアッパーに採用。オールインカラーのシンプルな作りは、最近のオフ白系ワントーン流行りに最適。軽量、安定、反発、通気と様々な性能を向上させた多重構造カップインソール“リアクト HD”を備えるから、歩きやすさも抜群。
02
[アディダス オリジナルス]
ADIDAS ORIGINALS
スタンスミス
1万4000円(アディダス オリジナルス/アディダスグループお客様窓口)
かかと部分にはアルファベットで"Smith"の文字!
‘70年代初期に登場した、コートシューズの代表格。2014年の復刻時は即ソールドアウトとなり、一大ブームとなった、〈アディダス オリジナルス〉のスタンスミス。しかし現在では定番化されたうえに、様々なジャンルのブランドやファッショニスタとのコラボも多く登場。個性豊かなラインナップとなっている。なかにはコレクションしている人もいるようだ。で、次に狙い目なのがコチラ。’72年モデルを踏襲し、薄めのカップソールとパンチングのスリーストライプスを備えている。ネオンカラーチックな明るいトーンも、暗くなりがちな冬のスタイリングを爽やかにしてくれる。
03
[ヴァンズ ヴォルト]
VANS VAULT
オールドスクール
1万1000円円(ヴァンズ ヴォルト/ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR)
オールカーキカラーは新鮮ながら使い勝手もいい!
初登場は1978年。当初はBMXライダー向けとして発売された〈ヴァンズ〉のオールドスクールだが、スケーターたちの支持が高かった。そのため、デッキテープと擦れやすいつま先を補強するなど、様々な改善が施され、現在の形になった。特徴のサーフラインは白にするのがアイデンティティかと思いきや、シューレース、アッパー、ソール、そしてサーフライン、すべてをカーキで仕上げた渋いモデルが登場。シルエットがシャープなカーゴパンツと合わせ、あえてワントーンで仕上げるのもいいかも。
04
[プーマ]
PUMA
バスケット
1万2800円(プーマ/プーマ お客様サービス)
スムースとスウェードという2種のレザー使い!
〈プーマ〉バスケットも定番スニーカーのひとつ。その名のとおり、もともとは1970年代に発表されたバスケットボール用シューズとして開発されたモデル。海外のストリートブランドとのコラボも多くこなす優等生だ。それをストリートスニーカーとして現代風にアレンジしたものがコチラ。スムースとスウェード、2種のレザーを微妙に異なるトーンで組み合わせ、アクセントカラーも加えたこれは、スタイルを選ばない万能デザインがなによりの魅力。
05
[ナイキ スポーツウェア]
NIKE SPORTWEAR
エアフォース1
1万4000円(ナイキ スポーツウェア/ナイキ カスタマーサービス)
アッパーをパイソン柄で仕上げた個性的な1足!
〈ナイキ〉の現在の人気ぶりの根底は、エア フォース 1が支えているといっても過言ではない。発表は1982年で、翌年にはローカットタイプが登場。1984年に発売終了が計画されたが、熱烈なファンの反対運動のおかげで、現在でもお目にかかることができている。2000年以降になると多くの新色やコラボモデルが発表され、世界に広がっていった。そんなエア フォース 1の最新作が、このナイキ エア フォース 1 '07 プレミアム。アッパーをパイソン柄で仕上げた個性的な1足は一見派手だが、意外と合わせるパンツを選ばず履ける。
●アディダスグループお客様窓口
TEL:0120-810-654
●コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217
●ナイキ カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77
●プーマ お客様サービス
TEL:0120-125-150
●ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR
TEL:03-3796-0996
styling : Masahiro Enomoto(remix) text : Yuta Yagi