潮っぽくてお洒落と評判!
人気の“ウエットバッグ”はどれがいい?
最近、巷でお目にかかる機会が増えたのが、ウェットスーツと同じネオプレン系の生地で仕立てたバッグ。そもそもの生地自体が素肌に着用することを想定しているので、バッグとして背負ったり持ったりしたりしたときの馴染みも良好。さらに、水に強くクイックドライというのも特徴なので、汗ばむこの季節はお誂え向きってわけ。もちろん、出かける機会がぐ~んと増えた海まわりのシーンでも、心強い存在になることもお忘れなく。ということで、気になる注目株をチェックしてみよう。
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バッグ自体がウェットスーツ素材って、使いやすいまもしれないけど、お洒落なの? な~んて心配はしなくて大丈夫。生地の作りは、スポンジ状の層の表面に別地を貼り合わせたボンディング系の素材なので、色使いや加工によるアレンジの自由度は意外に高い。メランジ感のある生地を使ったり、カラフルな配色を採用したものも。だから、個性的な素材感に加えて、洒落感にだって自信あり。もちろん、それでいて耐水性や丈夫さといった機能性は健在で、汚れにも強いのでビーチバッグとしての使い勝手は超優秀。つまり、街と自然を行き来するデュアルライフには、まさしくもってこいなバッグということ。
[ステート オブ エスケープ]
STATE OF ESCAPE
W38×H30×D24cm。3万9000円(ステート オブ エスケープ/サザビーリーグ)
人気の立役者が手がけた夏色バッグ!
ネオプレン素材バッグ人気の火付け役といえば、オーストラリア生まれの〈ステート オブ エスケープ〉。こちらは、その代表作“エスケープ キャリオール”を、ビーチに映えるオレンジソーダ色にアレンジしたネオンコレクション。堅牢なハンドルはセーリングロープを応用したもので、マイクロドットのようなパンチング加工は軽量化と高級感の演出にひと役買っている。折りたたんで収納するための専用メッシュケースが付属しているので、旅のサブバッグとしても重宝しそう。
W38×H36×D18cm。4万8000円(ステート オブ エスケープ/サザビーリーグ)
オトコ心に刺さりまくる要素満載!
ユニセックスが基本だった同ブランドから、満を辞して登場したメンズモデルが、この“ミスター シティ”。波のようにも見えるインディゴ色の迷彩柄に加え、極太になったハンドルも力強さを感じさせるディテールに。しかも生地をよ〜く見ると、洗いをかけたデニムの綾目をプリントでしっかり再現している。こんなふうに、単なる迷彩柄で終わらせないところがまた、アメカジ好きにはたまらない要素。財布やスマホ、ペットボトルを入れておける内ポケが2つ付いているのも、メンズならでは。
W29×H19×D10cm。3万9000円(ステート オブ エスケープ/サザビーリーグ)
“手ぶら派”もこれなら文句なし!?
今っぽさでいえば、サコッシュ的なミニバッグでしょ!? という人は、こちらのミニショルダーを。スマホや財布といった必要最小限の荷物を持ち歩く“手ぶら”バッグにちょうどいいサイズ感。素材自体はほかのバッグと同じく防汚・防水効果も施されている。開口部にジッパーが付いているので、自宅のカギやクルマのスマートキーといった貴重品も安心して収納できる。
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
styling : Masahiro Enomoto(remix) text :Takumi Endo