脱力感が余裕のある男に魅せる!
開襟シャツの大人なコーデとは?
ここ数年のトレンドでもある“開襟シャツ”。昔はリゾート限定アイテムといった感じだったけど、すっかりタウンユースアイテムとして定着した感がある。でも、どうしても昔ながらの“オヤジくさい”といったイメージをまだ持っていて抵抗があるという人も案外多いかも。そんなアナタのために、今回改めて開襟シャツの魅力を見直すとともに、どんなコーデが大人にはいいかを考えてみたい。
- TAGS:
- Fashion
普通のシャツより肩肘張らない雰囲気に!
この比較を見てもわかると思うけど、開襟シャツは普通のシャツよりもリラックスしたゆる~い雰囲気。もともと南国で着るために生まれたシャツなので当然といえば当然だけど、ちょうどシャツとTシャツとの間くらいの存在といってもいいかも。ビーチでリラックスして過ごすときにも向いているのに、レストランや高級ブティックなどに入っても恥ずかしくない。大人が真夏に着るにはホント便利なアイテムといえるかも。
type01
白開襟シャツ
パームツリー刺繍ポケットオープンカラーシャツ1万4000円(バーニークールズ/ポートオブコール 表参道)、ダメージデニムパンツ4万8000円(エージー/エージー ジャパン)、サングラス3万8000円(ジュリアスタートオプティカル/ザ ライト)、スニーカー6000円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
やっぱり使いやすいのは “白”。柄入りか無地かは好き好きだが、とにかく白は抑えておきたい1枚。ボトムは正直いってどんなものでも合うが、迷ったら王道のブルーデニムがいい。いつの時代も絶対に色褪せない“白×ブルー”の組み合わせなら絶対にハズすことはないはず。爽やかな印象なのでアツ~い夏にもぴったり。
[バーニークールズ]
1万4000円(バーニークールズ/ポートオブコール 表参道)
両胸ポケットにパームツリーが並んだユニークなデザイン。海っぽい雰囲気がたっぷりで、遊び心が効いているのに小僧っぽさがなく、洗練された印象。まさに海好きの大人にぴったりでしょ?
type02
黒開襟シャツ
1万9800円(レインスプーナー/アドナスト)
黒のデニム地に、ジャカードでトロピカル柄をうっすらと織りこんだユニークな1枚。遠目には無地に見えて、よ~く見ると実はトロピカルというデザインが面白い。モデルが穿いているように同素材のショーツもあるので、セットアップで持っているといろいろ使い道が広がって便利かも。
味出しアイテムでレトロにまとめれば大丈夫!
最後に開襟シャツの王道ともいえるちょっと派手なトロピカル柄。ビーチリゾートで着るぶんには問題ないが、街ではワル目立ちするんじゃないかと、ちょっと困る人も多いはず。そこで、解決策を1つ。味出しされた茶系のパンツなどでレトロヴィンテージな雰囲気にまとめるなんてどう? 全体を味出しアイテムでまとめることで統一感を出せば、チグハグになることもなし。難易度はちょっと高いかもしれないけど、コツさえ掴めば大丈夫。夏がもっと楽しくなるかも!?
7900円(バナナ・リパブリック)
テロテロとした生地が夏に最高に気持ちいいレーヨン100%のシャツ。南国感たっぷりのパイナップル柄が陽気で夏にはぴったり。シルエットは典型的なボックスシルエットではなく、カラダにほどよっくフィットするモダンな形。すっきり着こなせるのが嬉しい。
オックスフォード地オープンカラーシャツ2万2000円(インディビジュアライズドシャツ/メイデン・カンパニー)、デニムパンツ2万6000円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、サングラス3万8000円(ジュリアスタートオプティカル/ザ ライト)、シルバーバングル3万円(サンク/ハンドイントゥリー ショールーム)、スウェードサンダル1万3000円(ビルケンシュトック/シードコーポレーション)、その他はスタイリスト私物
●アドナスト
TEL:03-5456-5821
●エージー ジャパン
TEL:03-5946-8990
●オージー
TEL:03-6659-6962
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5722-3685
●コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217
●ザ ライト
TEL:03-6447-2666
●シードコーポレーション
TEL:03-6709-9662
●バナナ・リパブリック
TEL:0120-771978
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●ファッションボックスジャパン
TEL:03-6452-6382
●フリーレイジ
TEL:075-323-7683
●ポートオブコール 表参道
TEL:03-6434-0231
●メイデン・カンパニー
TEL:03-5410-9777
photo : Hiroki Nakayama(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) hair&make-up : Megumi Matsumoto(es*QUISSE) text :Tomoyuki Hayabuchi
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です