知っておきたい!
楽チンパンツ姿がサマになるセレブ流テク!
スウェットパンツやイージーパンツなど、ドローコード付きでスポーティに穿ける“楽チンパンツ”。いまやすっかりワードローブの定番になり、リラックス気分の休日に活躍してくれるのは間違いない。でも意外に悩ましいのが、トップがTシャツ1枚になる夏の着こなし。春や秋は羽織りモノなどでごまかせたけど、“楽チンパンツ”とTシャツだけでは、どうしても家着っぽくルーズに見えてしまう……。
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そこで、ぜひ参考にしてほしいのがアレックス・ベティファーの“楽チンパンツ”スタイル。現在29歳の彼は、俳優として着実にステップアップ中。普段着は“楽チンパンツ”のヘビーユーザーで、さまざまなタイプを上手に穿きこなしている。で、その秘訣というのが、“上ピタ下ユル”のシルエット作り。最近はオーバーサイズのTシャツが人気だけど、彼の場合はその逆。ジャストサイズのTシャツを選んで、“楽ちんパンツ”のユルっとした印象を引き締めているのだ。ではさっそく、アレックスの着こなしを見ていこう!
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白楽チンパンツ+白T
真っ白コーデで爽やかさ満点!
まずはコチラの真っ白コーデに身を包んだアレックス。ややルーズなシャカパン風の1本に、ごくごくシンプルな白Tという着こなしだ。膨張色の白なのに、すっきり爽やかに見えるのは、Tシャツがジャストサイズだからこそ。上下のシルエットにメリハリがあるから、だらしなく見えたり、のっぺりして見えたりすることもない。Tシャツまでダボッとしていたら、大人としてはちょっとユルすぎる着こなしになっていたかも。
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グレー楽チンパンツ+黒パンツ
“上ピタ下ユル"の都会派モノトーン!
一方コチラは、黒Tシャツのトップにメランジ入りのグレースウェットパンツという着こなしのアレックス。全体をモノトーンでまとめて、都会的なスポーティさを演出している。もちろんここでもシルエットは“上ピタ下ユル”。スウェットパンツまでタイトだと嫌らしさが出てくるし、逆に両方ともユルいとだらしなくなっていたところ。このベストバランスが、彼のコーデの真骨頂といえそう。
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黒楽チンパンツ+黄色T
プリントTを主役にして楽しく!
イエローのプリントTシャツが楽しげなアレックスの着こなし。いつもよりタイトなシルエットの黒スウェットパンツを合わせて、大人っぽく引き締まったボトムを演出している。ジャストサイズのTシャツを選んでいる点もそうだけど、足元をシャープに仕上げた理由は、プリント物を小僧っぽく見せないため⁉ こうやって、ときには臨機応変にシルエットをアレンジするセンスのよさは、さすが洒落者!
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黒楽チンパンツ+黒T
骨太でバランスのいい黒コーデ!
先ほどは黒Tシャツにグレーのスウェットパンツだったけど、今度はボトムまで黒。“上ピタ下ユル”のシルエットで、のっぺりさせず男っぽくこなしているのがわかる。エンジ色のキャップをアクセントにしつつ、足元には白スニーカー。黒メインでもあまりストイックにならず、軽さやスポーティさを上手に演出しているってわけ。リラックスしつつも骨太感はキープする、アレックスらしい“楽チンパンツ”コーデといえる。
リラックスした休日に欠かせない”楽チンパンツ”も、”上ピタ下ユル”のシルエットを取り入れれば、より大人っぽく都会的に穿きこなせるってこと。海やジム通いだけじゃなく、いろんな場面で活躍してくれそうでしょ!?
[スビ]
KSUBI
2万4000円(スビ/Safari Lounge)
ゆったりシルエットでリラックス感たっぷり
ウエストドローコードとファスナー付きポケットがシンプルなパンツのほどよいアクセントに。ゆったりシルエットながら裾のリブでメリハリをプラス。肌触りも抜群だから、休日のリラックスシーンにぴったり!
[ヴィンス]
VINCE
2万7600円(ヴィンス/リエート)
ウエストドローコード入りのイージー仕様
裾に向かって細くなるテイパードシルエットで、見た目はすっきり。さらに、腰と裾のリブでフィット感を高めた。このスタイリッシュなフォルムは街にも馴染む1本。コットン100%の生地は、休日を気持ちよく過ごせる心地よさ。
[ピーエムディーエス]
P.M.D.S.
2万4000円(ピーエムディーエス/WAKO &CO)
サイドラインがスポーティな印象を醸す1本
サイドには、青・白・黄色のストライプが入っていて、差のつく個性的なスタイルを作れるのが魅力の1本。適度にゆとりのあるストレートなシルエットに、ウエストドローコード付きでリラックス感もあり。見た目以上に生地は柔らかく、肌触り抜群。
photo by AFLO