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FASHION ファッション

2019.05.15

小僧と差がつく
格上ブランドデニム5選!

デニムパンツって、出自は確かにワークウエアかもしれないけど、いまや、カジュアルスタイルにだけでなくドレススタイルにだって取り入れる人もいるほどのアイテムに。難点があるとしたら、それは、定番すぎるゆえに小僧たちとどこで差をつければいいのかということ。でも、実はカンタンな方法が1つある。それが、洗練された風格が出ているラグジュアリーブランドのデニムパンツに頼るということ。なかでも、ぱっと見でわかりやすくブランドネームやイラストがバックスタイルのリッチなポイントになっているデニムパンツを集めてみた! 

“リッチなアクセントがあるデニムパンツ”と説明したけど、でもこれのどこが格上げに貢献しているの? 確かに、研ぎ澄まされたシルエットやブランドロゴ自体が高級なオーラを放つってこともあるけど、でも、答えはそれだけではない。実は、ロゴの見せ方にその秘密がある。

たとえば、デニムの“顔”でもある腰パッチでさりげなくロゴを主張したり、破けた腰ポケからロゴをチラ見せしたりなど……。ラグジュアリーならではのセンスが感じられるさりげな演出。誰もが知っているブランドだから、あえてハズして“大人の遊び心”を印象づけているというわけ。なかでも、今回紹介する5タイプは、小僧のデニムとは明らかに違う逸品だから、これでデニム姿に差をつけちゃってください!

 

[ディオール]
DIOR

ありそうでない縦長パッチでロゴアピール!


デニムパンツ8万3000円(ディオール/クリスチャン ディオール)

ほどよいダメージ&リペア加工に加え、フロントボタンを見せないスラックス風の仕立てが大人っぽさを感じさせる1本。ロゴ自体は腰のレザーパッチにさりげなく施されているだけ。でも、パッチ自体がほかにはない縦長フォルムで個性的だからとても印象的。ちなみに、左右の腰ポケまわりに効かせたダーツも、〈ディオール〉のデニムを特徴付けるディテールの1つ。

 

[サンローラン]
SAINT LAURENT

ロゴを表に見せなくても高級感が伝わる!?

 
ダメージデニムパンツ8万5000円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/イヴ・サンローラン)

ダメージこそちょっぴり強めながら、脚のラインを美しく見せてくれるスリムフィットは〈サンローラン〉だからこそ表現できるもの。で、ロゴパッチは? というと、なんと腰裏に隠されているという実に控えめな仕上がり。見えるところでいえば、腰ポケにノーネームのレザー製のタブが施されているだけ。わかる人にしかわからないけれど、わかった人には「さすがだね」と思ってもらえる。大人だったら、こういうデニムも嫌いじゃないはず。

 

[フェンディ]
FENDI

腰ポケのイラストでブランド愛を表現!


ブラックデニムパンツ7万9000円(フェンディ/フェンディ ジャパン)

ストレッチをよく効かせたスリムフィットの黒デニムは、バックポケットから飛び出すようにプリントされたトランプの絵柄が目に飛びこんでくるバックシャンな仕上がり。しかも、ジョーカーのカードをよく見ると、そこには〈フェンディ〉のデザインを50年以上にわたって手がけた故カール・ラガーフェルド氏を思わせる人物が。ロゴとはまた違ったアプローチでブランドアピールができるのもメゾンが手がけるデニムの強み。

 

[ドルチェ&ガッバーナ]
DOLCE&GABBANA

ダメデニならではのロゴアピールを!

 


ダメージデニムパンツ8万6000円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)

フロントではコインポケットに控えめに施した織りネームでロゴをちょい見せ。一方、バックは大胆にポケットをカットし、個性的なロゴ刺繍の見せ方をした。全体的に色落ちさせた爽やかな淡青に、散りばめられたダメージが夏のこなれ感出しにぴったりの1本。

 

[ディースクエアード]
DSQUARED2

後ろ姿も“絵”になる味デニム!

 

味デニムパンツ5万9000円(ディースクエアード/ディースクエアード 東京)

ミディアムウォッシュのデニムに映えるフロントフライの赤タグは、〈ディースクエアード〉のトレードマーク。そして、バックには、バラを描いた特大サイズのパッチが施されていて、これまたインパクトが絶大。さらに、ヒゲや縦落ち感が際立つ独特の加工感で、他を寄せつけない力強さも感じる。シルエットは、細身すぎない絶妙なフィット感が自慢のクールガイ

 
Information

●イヴ・サンローラン
TEL:0570-016655

●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947

●ディースクエアード 東京
TEL:03-3573-5731

●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6419-2220

●フェンディ ジャパン
TEL:03-3514-6187

写真=仲山宏樹 スタイリング=榎本匡寛  文=遠藤 匠
photo : Hiroki Nakayama(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text : Takumi Endo
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です
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