どうせ買うなら新しいブランドのデニムがいい!?
この春注目の〈パープル ブランド〉とは?
アメカジ好きも、たとえばそうでなかったとしても、デニムは何本か持っていますよね。でも、何本持っていてもまた新しいのがほしくなってしまう。それがデニムというアイテムの底知れない魅力だ。人間にも1人1人の個性があるように、デニムにも個性があるからね。ついつい新しい1本に手を出したくなってしまうというワケ。で、この春新調するなら、いままでとは違うワクワクするものをチョイスしてみるっていうのもいい。というわけで本格上陸したてほやほやの注目のブランドをイチ早く紹介しちゃいます。
で、こちらが今年日本に本格上陸したデニムブランド〈パープル ブランド〉。しかも、『Safari Online』読者にお馴染みのあの〈RHC ロンハーマン〉が取り扱っている。と聞けば、否が応でも期待が高まってしまう!?
まずは簡単にブランドの来歴を。
〈パープル ブランド〉は2017年に誕生したばかりのまだ新しいブランド。デニム業界で長いキャリアを持つ4人のデザイナー(ロブ・ロー、ルーク・コスビー、クラウス・ラム、ジーン・クラウド・ルブラン)によって設立された。「メンズデニムはシンプルすぎるか、凝りすぎているかのどちらかしかない」。そう疑問に思った彼らは新しいブランドを立ち上げることを決意。彼らの目指す革新的なデニムを理想的なプライスで作ることができる環境を求め、世界中を旅してまわり、理想にぴったりの工場を探し出した。そして2017年、ストリートウエアとラグジュアリーファッションを見事に融合させた、新しいコンセプトを持つデニムブランドが誕生。それがこの〈パープル ブランド〉である。
さてさて、ウンチクはこのくらいにしておいて、〈パープル ブランド〉はどんなデニムパンツを作っているのか。3本のデニムパンツをピックアップしてみたのでさっそく見てみよう。この春の買い物リストに是非加えてみて!
気負わずに穿ける1本!
3万2000円(以上パープル ブランド/RHC ロンハーマン)
まずはサーファーの大好物でもある”淡青デニム”。この春新しく手に入れるなら、まだ誰ともカブらないこの新ブランドで新調してみては? この淡青デニムは、単なるライトブルーではなく、ヴィンテージ感のあるリペア加工が随所にさりげなく入っているのが魅力。大人の美学を感じる控えめの加工なので、年を重ねた大人サーファーにも気負わずに穿けるはず。
また、これはほかのモデルにも共通してるんだけど、ストレッチがしっかり効いているので穿き心地はラクラク。裾に立体的なシワ加工が入っているのも紹介する3本すべてに共通している。裾にクッションをためて男らしく穿けるように計算して作られている。シルエットはローライズのスリムフィット。
褪色させたような自然な風合い!
2万9000円(パープル ブランド/RHC ロンハーマン)
両膝をクラッシュさせながらも
‟やりすぎ感”はない!
2万9000円(パープル ブランド/RHC ロンハーマン)
●RHC ロンハーマン
TEL:045-319-6700
photo : Hiroki Nakayama(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text : Tomoyuki Hayabuchi
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です