
最近はどこへ行くにも足元はスニーカー、という人も多いだろう。ブームが定着した今では、深く考えずとも自然と選んでしまう存在になった。けれども、ラグジュアリーなホテルで過ごす週末や、彼女と都会のレストランで過ごす夜となると、いつもの一足では少し心許ないはず。上質なひとときを心から楽しむには、その場にふさわしい足元選びが欠かせない。とはいえ、ドレスシューズやクラシックな革靴では、どこか堅すぎ……。そんな悩みを解決してくれそうなのが、〈トッズ〉の“レッド ドット”シリーズのスニーカーだ。
“レッド ドット”は、伝統あるジェントルマンズクラブの世界観から着想を得て誕生した、現代のラグジュアリーを再定義するアーバンフットウェア。イタリア伝統の職人技と最先端テクノロジーを融合させ、品質・軽さ・汎用性が一体となり真のライフスタイルを創造するシューズ プロジェクトだ。洗練されたデザイン、プレミアムなレザー、そして革新的な技術の集積。朝から夜まで、シーンを選ばず履ける一足として、大人の一日をスマートに支えてくれる。
最大のアイコンは、ヒール部分にさりげなく配された真紅のドット。これは、〈トッズ〉を代表するドライビングシューズ『ゴンミーノ』を象徴するペブル(ラバー突起)を想起させるモチーフだ。タイムレスな品質とイタリアの卓越した職人技、そして革新性──。そのすべてが、この小さな赤に凝縮され、過去と未来を結ぶフォーカルポイントとして足元に宿る。ロゴを誇示せずとも、“分かる人には分かる”という美学が、ここにあるというわけだ。
さらに注目したいのが、アッパー素材に使用しているスウェードの“パシュミー”。パシュミナの繊細さにインスパイアされたレザーで、驚くほど柔らかく、まるでシルクのような質感。足を包み込む感覚は軽やかで、いつまでも履いていたいと思わせるほどの快適さが味わえる。
このほかローファータイプやカーフレザーを採用した一足もあるので、好みや手持ちのシューズを考慮して選んでみるといいだろう。
デニムやニットと合わせた休日のカジュアルスタイルはもちろん、セットアップやジャケパンの足元にも違和感なくフィット。この時季ならブラウンのムートンに、インナーは白のニット。ボトムに白パンを合わせた上品コーデの足元にベージュの“レッド ドット”を投入すると、ラフ過ぎずそれでいて堅くもない、ちょうどいい品格が手に入るはず。新しい定番として、一足持っておいて損はないだろう。
●トッズ・ジャパン
TEL:0120-102-578













































































