セレブのTイチ姿がかっこよく見える理由!
たくましく見えるのは“袖ピタ”Tシャツ!
街でTイチ姿の人を見かけることが増えてきた今日この頃。そう、夏は誰もがありのままの自分を見せる季節。
となると気になるのは、お腹まわり……ではなく、男らしい力強さを象徴する腕まわり。いかにしてたくましい上腕二頭筋や三頭筋をアピールするかが、Tイチ姿をかっこよく見せるコツなのだ。で、そんな見せ方が抜群にうまいのが、ハリウッドのセレブたち。カラダを鍛えているかどうかに関係なく、基本的に袖がピタッとしたTシャツを選んで、たくましい腕をしっかりアピールしている。そんなセレブのTイチ姿を、2つのタイプに分けてチェックしていこう。
Tシャツ選び01
上腕筋を強調する短め袖!
Josh Duhamel [ジョシュ・デュアメル]
まずは見事な肉体美を誇る俳優のジョシュ。もともとたくましいボディなんだから……といわずに、彼のTシャツの袖部分を見てほしい。かなり丈が短めで、しっかりと上腕筋をアピールできているのがわかるはず。胸まわりや着丈はジャストサイズ。だから、あくまで自然体で、上手に肉体美を演出しているってワケ。
Brad Pitt [ブラッド・ピット]
コチラのブラピは、ゆるネックのネイビーTシャツ。袖丈も裾丈も短めで、ワイルドながらもどこかリラックスした雰囲気だ。特にマッチョで売っているわけではないけど、彼もしっかりビルドアップした肉体の持ち主。たくましさを全面に出さず、ダメージ入りのデニムやTシャツでさりげなくアピールしているのが彼らしい!
Channing Tatum [チャニング・テイタム]
肉体派の役どころが多い俳優のチャニング。見てのとおりのガッチリ体型で、逆三角形のシルエットを作って颯爽とキメている。彼が選んでいるTシャツは、袖丈が短く、着丈の長いトレンド感のあるタイプ。盛り上がった上腕二頭筋で男っぽさをアピールすることで、モードに偏ることなくワイルドに魅せている。
Ryan Gosling [ライアン・ゴズリング]
ダメージ入りの白Tに、褪せ黒の細身デニムを合わせた俳優のライアン。ジャストサイズのすっきりとした着こなしながら、Tシャツの袖はやっぱり短め。その効果は絶大で、決してマッチョに見えないのに、さりげない男っぽさをしっかり表現できている。上腕三頭筋のたくましさがよく目立っているでしょ!?
Tシャツ選び02
ついでに胸筋までピタっと強調!
Charlie Hunnam [チャーリー・ハナム]
俳優のチャーリーは、黒の上下にイエローを差し色使いしたTシャツ姿。やはり袖は短めで、上腕のたくましさをしっかりアピール。おまけに大胸筋の盛り上がりが目立っていて、より力強い印象だ。ボディに自信があるのなら、こんなふうに腕だけでなく胸もピタッとしたTシャツを選ぶのもアリ。
Luke Evans [ルーク・エヴァンス]
白Tと味デニムとでシンプルにキメている俳優のルーク。直球勝負の着こなしだけに、シルエットがモノをいうところ。ルークは腕まわりと胸まわりをピタッとフィットさせることで、非常に力強い上半身を演出できている。胸元にサングラスを引っ掛けたり、カットソーをヒョイと肩掛けしたり、『Safari』でもお馴染みのヌケ感の出し方もうまい!
Brian Austin Green [ブライアン・オースティン・グリーン]
俳優のブライアンは、グレーのワントーンでまとめた都会派のTイチ姿。デニムはやや余裕のある腰穿きで、プライベートらしいユルさを表現。一方のTシャツはというと、腕や胸がピタッとした男っぽいタイプをセレクト。このバランス感が絶妙で、ワントーンでもノッペリして見えないというワケ。アクセの重ねづけもアクセントになっているのも、夏の小物使いのお手本に。
David Beckham [デビッド・ベッカム]
最後はお洒落番長のベッカム。胸元をほどよく強調できるジャストサイズのグレーTシャツを選んで、袖をラフにロールアップ。男らしい上腕をさりげなく強調している。レンガ色のカラーデニムで洒脱さを加えつつ、極めつきはベージュ×ピンクのハット使い。オリジナリティあふれるこの着こなし、さすがはベッカムといったところ。Tイチ姿はワンパターンになりがちだけど、こんなふうに楽しくアレンジすることもできるってこと!
photo by AFLO