冬のデニム姿をかっこよくするには?
大人はスマート重視で、 淡グレーデニムをチョイス!
この季節、スタイリッシュにまとめるために大人はどうしても黒ワントーンコーデが多くなりがち。とはいえ、無難にまとめるのもお洒落さが足りない。で、その定番さを解消すべく、あえて派手色を差す? いやいやそれだとワル目立ちがすぎる。であれば、モノトーンはモノトーンでも野暮ったさを払拭したスッキリ見せを意識してまとめるのがベター。そのために不可欠なアイテムが、褪せ黒やグレーのデニムだ!
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スマートさを強調するなら、モノトーンが一番。無彩色の白、黒、その中間のグレーと、濃度がいろいろ使えるから、コーデしやすいっていうのも利点。なかでもグレーデニムは、その味な表情でニュアンスもつけられるから、便利だしなによりかっこいい。クローゼットにないなら、次の5本から是非選んでみて。
3万5200円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
テクノミュージックからインスピレーションを得たという、ユースカルチャーを大事にするブランドらしい、ユニークなオリジナルデニム“1995”。浅すぎない股上にボタンフライと作りは意外とオーセンティックだが、腿から裾まで緩やかに絞られた細身シルエットが、スマートさを強調。褪せたトーンといい、膝のクラッシュといい、若々しい雰囲気も。
1万5400円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)
スケーターカルチャーを思わせるルーズシルエットの568 ステイルーズだから、大人カジュアルをストリート調にアップデイト。アタリをはじめエイジングの表情出しも見事で、ビーチに似合いそうな潮っぽいスタイルにもハマる。もちろん色のおかげで都会的なコーデにも最適だ。
RHC
5万600円(RHC/RHC ロンハーマン)
13.5ozのオーガニックコットンを採用し、ドライウォッシュ加工でたっぷりと味出し。素材使い、加工、ともに環境に配慮しているところもポイント。タテ糸にロープ染色糸を使っているので、穿きこむほどにアタリの白が出てきて、たっぷりのエイジングを楽しめる。大人コーデに合わせやすい、適度なゆるさのストレートシルエットも魅力。
9万3500円(ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)
このブランドといえば、ストレッチデニムのよさを生かした、お馴染みの細身シルエット。とはいえピタピタにはならずほどよく脚に沿うから、この1本は色の具合と合わせてスマートな印象出しに効果バツグン。穿きこみを表現した色落ち演出もほどよく自然で、大人のデニム党も納得の表情だろう。
6万500円(インコテックス ブルー ディビジョン/伊勢丹新宿店)
1951年にヴァネチアで誕生したパンツ専業ブランド。その特徴はシルエットの美しさにあり。スラックスを得意とするこのブランドらしい、膝下からすっきりと絞られたスタイルが魅力で、それはデニムでも同じこと。穿きこみを表現したエイジング加工も自然で、色も相まってすっきりと履きこなすことができるはず。
●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●伊勢丹新宿店
TEL:03-3352-1111
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店
TEL:03-3405-0852
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi