〈バーバリー〉の本命アウターを城田 優が着こなす!
違いのわかる男が選ぶ冬コーデの主役!
新チーフ・クリエイティブ・オフィサーダニエル・リーが手掛けるコレクションがこの冬デビューを果たし、話題を集めている新生〈バーバリー〉。その中でも注目株は、英国スタイルを新鮮さとともに楽しめるアウターだ。冬コーデの主役として違いをもたらしてくれる4着を、城田 優が颯爽と着こなしてくれた。
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HERITAGE TRENCH COAT
いつの時代も主役を担える本家本元のトレンチコート!
防水性、軽量性、通気性に優れるギャバジンのボディに“バーバリーチェック”の裏地という、トレンチコートの王道を現代に伝える1着。ヨークシャーの工場で徹底した品質管理のもとで仕立てられる普遍のデザインは、レザーパンツでワイルドに着こなしてもサマになる。
こちらのトレンチコートは、“ケンジントン”と呼ばれるロング丈のモデル。膝が少し隠れるくらいの長めの着丈が、ゆったりとしたシルエットのパンツに合わせた際、お互いを引き立てる。トレンチコート35万7500円、クルーネックニット16万9400円、シャツ11万2200円、レザーパンツ81万4000円、ブーツ17万6000円、バッグ42万9000円(以上バーバリー/バーバリー・ジャパン)※すべて予定価格
BOMBER JACKET
大人が納得して着られる街顔ボマージャケット!
しなやかなコットンサテンのボディに柔らかなシアリング素材の襟をあしらい、品よく着られる大人顔に昇華したボマージャケット。少し肩を落としてゆったり着られるシルエットで、ゆとりのある身幅に対して着丈は少し短め。リラックスシルエットのパンツに合わせる今どきのスタイリングにもよく映える。
同素材のパンツと合わせたコーデ。トップにボリュームがあれば、ブーツと合わせてもバランスよくまとまる。ボマージャケット39万6000円、カットソー11万2200円、パンツ14万9600円、ブーツ16万600円、椅子に置いたトートバッグ20万6800円、バッグにかけたカシミヤストール9万9000円(以上バーバリー/バーバリー・ジャパン)※すべて予定価格
HERITAGE CAR COAT
由緒ある定番カーコートはミッドレングスが気分!
トレンチコートに並ぶ〈バーバリー〉の定番カーコートの“カムデン”。膝丈のミッドレングスで、ラグランスリーブからストンときれいに落ちるシルエットが特徴的。あざやかなブルーのボアがポイントのシューズに合わせることで印象的なスタイルを演出してくれる。
日本語ではステンカラーコートと呼ばれ、品よく着こなすこともできるコート。流行に左右されない普遍のデザインは、パーカのフードを出し、ワイドパンツを合わせるカジュアルコーデにも映える。カーコート30万2500円、 ニットパーカ18万7000円、 Tシャツ11万6600円、 パンツ24万2000円、 シューズ20万6800円、 手に持ったカシミヤストール9万9000円(以上バーバリー/バーバリー・ジャパン)※すべて予定価格
FLEECE HOODIE
暖かく目を惹くフーディで冬の街の主役になれる!?
モコモコとした素材感が気持ちいい、フリース素材のフーディ。ありそうでないローズプリントの総柄はアウトドアっぽさが控えめで、街で着たときの主役感もハンパない。いつものデニムにさらりと合わせるだけで格上のコーデが完成する。
ダークレッドがメインになっているので、華やかながら、どこか男らしさも感じさせるローズプリントのパーカ。襟ぐりからチラ見せしたシャツ襟がアクセントになっており、どことなく品のよさを感じさせる着こなしに。フリースパーカ18万7000円、シャツ16万600円、 デニムパンツ12万9800円、 シューズ20万6800円、ボディバッグ26万9500円(以上バーバリー/バーバリー・ジャパン) ※すべて予定価格
身長190cmの八頭身という恵まれた体型で、〈バーバリー〉のアウターを着こなしてくれた城田 優。普段もよく着ているという〈バーバリー〉には、どのように出会ったのだろうか。
「今年の夏、表参道店がリニューアルした際のイベントでお声がけいただいたのが、はじめて〈バーバリー〉の服を本格的に着た体験でした。僕は手足も長いので着る服が限られるのですが、まずサイズ感がぴったりなことに感動して。それで何着か購入させていただいたのですが、その体験と並行して、以前はわりと黒い服ばかり着ていたファッションを変えようかなと思うようになっていた時期でもありました。黒い服や無地の服のコーデは簡単だけど、そうじゃない場合になにを組み合わせるかを考えるのって難しいですよね。でも、自分なりにファッションを楽しみながら、バチッとハマったときはやっぱり楽しいということに改めて気づくことができて。今思うと〈バーバリー〉との出会いで、ファッションの新しい扉が開いたのかもしれません」
今回、着てくれたアウターを含め、すでに新作も何着か購入済みなのだとか。
「ローズプリントのフーディも、購入しちゃいました。僕にはファッションの知識があるわけではないのですが、自分が好きな服やかわいいと思う服をどれだけ着こなせるのかを考えるってシンプルに楽しい。そういう気持ちを〈バーバリー〉と一緒に楽しんでいきたいですね」
城田 優 エンターテイナー
1985年生まれ、東京都出身。2003年に俳優デビュー。以降、テレビ、映画、舞台、音楽など幅広く活躍。近年の主な出演作は、NHK大河ドラマ『どうする家康』、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(語り手) 、Netflix『トークサバイバー! ~トークが面白いと生き残れるドラマ~』シーズン2 、Amazon Primeドラマ『エンジェルフライト~国際霊柩送還士~』、映画『コンフィデンスマンJP英雄編』など。12月には演出・出演するオーケストラコンサート、billboard classics × SNOOPY『Magical Christmas Night』が兵庫と東京で開催。
ホリデイシーズンのギフトにも〈バーバリー〉が頼りになる!
ハレの日のご褒美は妥協のない逸品で!
1年の締めくくりに、頑張った自分へのご褒美を。そんな特別なギフトを選ぶとなれば、デザインはもちろん、品質やステイタス感でも妥協したくない。ということで注目したいのが、〈バーバリー〉。一生モノのトレンチコートもあるし、冬コーデが華やぐ小物も目移りしそうな選択肢が揃う。納得のご褒美ギフトが見つかるはず。
1年頑張った自分へのご褒美はやっぱりトレンチコート!
〈バーバリー〉のトレンチコートといえば、トレンドに左右されず、いつの時代も不変のスタイルを楽しめる、レギュラーフィットの“ケンジントン”というモデルだ。ひと目で“本物”であることをアピールできる“バーバリーチェック”の裏地は、1920年代から採用された意匠で、襟を立てた際に見える襟裏にもあしらわれている。
膝下のロング丈“ケンジントン”は、人気のロングセラー。トレンチコート35万7500円、 カシミヤストール7万4800円(以上バーバリー/バーバリー・ジャパン)※すべて予定価格
大人なら1着は持っていたい一生モノのコートといえば、〈バーバリー〉のトレンチコートだろう。トレンチコートは、第一次世界大戦中にイギリス軍が着用した防水コートが発祥だが、これを考案したのが〈バーバリー〉の創業者トーマス・バーバリー。耐久性と撥水性に優れるコットンギャバジンを採用し、アンブレラヨークに代表される機能的な意匠を満載したスタイルは、誕生から100年以上経った現在もほぼ変わらず受け継がれ、世界中で愛されている。そんな普遍のスタイルを楽しませてくれる1着が、左の“ケンジントン”。オーガニック認定を受けたコットンギャバジンを使用し、本国ヨークシャーにある工場で100以上の工程を経て仕立てられる。“バーバリーチェック”の裏地は軽量でソフトなタッチを実現。流行に左右されぬ本物だけが持つ佇まいは、ご褒美ギフトとしてふさわしい価値がある。
右:1939年のラベルとディテール 左:1937年には、空軍中尉A.E.クラウストンが〈バーバリー〉を着用し、記録的な往復飛行に挑戦した
©Courtesy of Burberry
トレンチコートが引き立つ小物たちを名脇役に!
ダニエル・リーを新チーフ・クリエイティブ・オフィサーに迎えた新生〈バーバリー〉では、カラフルなチェック柄やアーガイル柄のように、英国らしさに新しい解釈を加えたアイテムにも注目したい。一点取り入れるだけでも冬コーデをフレッシュに見せてくれる力があるが、コートの引き立て役としても活躍が期待できる。“追いご褒美”するならどれ!?
右:新生〈バーバリー〉を象徴するハウスカラー“ナイトブルー”のレザーを採用した、ラウンドジップのレザーウォレット。ブランドイニシャルの“b”が連なったチェーンにはクリップ付き。12万5400円 左:右と同じチェーンに、シボ感のあるボルドーレザーを採用したウォレット。12万5400円(以上バーバリー/バーバリー・ジャパン)※すべて予定価格
右:〈バーバリー〉のチェック柄はカラーラインナップが豊富。丹念にブラッシング仕上げしたカシミヤのワイド幅ストールは、クセになりそうな柔らかさ。200×40㎝。9万9000円 左:大柄のカシミヤストールには、トラディショナルな配色も揃う。200×40㎝。9万9000円(以上バーバリー/バーバリー・ジャパン)※すべて予定価格
ハウスカラーの“ナイトブルー”に大柄アーガイルが浮かぶカーディガンは、短めの着丈が新鮮。ゆとりを持たせた身頃の左前裾には、“馬上の騎士”が鎮座。25万3000円(バーバリー/バーバリー・ジャパン)※すべて予定価格
ぽってりフォルムと深みのあるイエローが目を惹くヌバックシューズ。14万7400円(バーバリー/バーバリー・ジャパン)※すべて予定価格
“馬上の騎士”にインスパイアされたクリップがアクセントになったショルダーバッグ。シアリングのチャームは取り外し可能で、クリップを付け替えればトートバッグにも。W37×H32×13㎝。48万4000円(バーバリー/バーバリー・ジャパン)※すべて予定価格
●バーバリー・ジャパン
TEL:0066-33-812819
URL:jp.burberry.com
雑誌『Safari』1月号 P130-135掲載
photo:Takashi Noguchi, Tomoo Syoju(BOIL) styling:Nobuhiro Kasai hair&make-up:Ryuji Nakashima(HAPP'S) text:Takumi Endo composition:Keiko Oshima