とっておきの1枚は〈タトラス〉で!
大人の週末服は思いきり遊ぶが勝ち!
週末をアクティブに過ごしている大人なら、春先はスポーツジャケットに頼ることも多いかと。とはいえ、本気のスポーツ仕様やアウトドア仕様だと、洗練された雰囲気は出しにくい。そんなときは〈タトラス〉におまかせ。遊び心たっぷりな色柄や素材、デザインでモダンにアップデイトしたスポジャケを羽織れば、週末姿の格がぐっと上がる!
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ビタミンカラー
中に着たTシャツ2万2000円、スウェットショーツ3万800円、肩にかけたウエストバッグ5万5000円(以上タトラス/タトラス コンセプトストア 青山店)、バッグにかけた半袖シャツ2万3100円(シーグリーン/タトラス コンセプトストア 青山店)、バッグにかけたキャップ1万1000円(ウエスタン ハイドロダイナミック リサーチ/タトラスインターナショナル)
昼間はすっかり春の陽気だけど、朝イチや夕方の海風はまだ肌寒い。そんなときに頼りになるのが、多少の雨や風を防げるシャカ素材の1枚仕立てパーカ。本気のアウトドア仕様だと泥臭く見えがちだが、こちらは陰影のある色合いと洗いざらしたような自然なシワ感の生地を黒ファスナーで引き締め、洗練された顔つきに。大きめのポケットは脇からも入れられる作りなので、ワンマイル程度のお出かけならバッグ不要。なによりこんなビタミンカラーを羽織れば、自分もまわりも元気になれそうでしょ!? “ラフ”8万5800円(タトラス/タトラス コンセプトストア 青山店)
バンダナ柄
手に持ったフリースジャケット5万600円(タトラス/タトラス コンセプトストア 青山店)、中に着たスウェットシャツ1万7600円(シーグリーン/タトラス コンセプトストア 青山店)、その他はスタイリスト私物
ここ数年でリバイバルを果たし、スポジャケの定番となったコーチジャケット。今では生地や柄のバリエも多彩だけど、アメカジ好きならバンダナ柄なんてどう? しかもこちらはパッチワークのヴィンテージバンダナをスキャンして、ナイロン地にプリントしたワザあり柄。イタリアならではのプリント技術とワッシャー加工で、褪せ感や色の濃淡をリアルに表現している。さらに裏返しにすると、黒無地のコーチジャケットとして着こなせるリバーシブル仕様。海と街で着分けられるのがいい。“ウスリオ”7万9200円(タトラス/タトラス コンセプトストア 青山店)
トラックジャケット
右:トラックパンツ4万8400円(タトラス/タトラス コンセプトストア 青山店)、中に着たTシャツ1万2100円、手に持ったキャップ1万1000円(以上ウエスタン ハイドロダイナミック リサーチ/タトラスインターナショナル) 左:中に着たTシャツ2万2000円、スウェットパンツ3万5200円、ボストンバッグ10万4500円(以上タトラス/タトラス コンセプトストア青山店)、バッグにかけたキャップ1万3200円(ウエスタン ハイドロダイナミック リサーチ/タトラスインターナショナル)
十数年ぶりに再燃中のトラックジャケットは、動きやすくてスポーティなので海遊びにうってつけ。とはいえ、本気のスポーツウエアに見えないものを選ぶのが、大人の嗜み。たとえばこちらの1着、トラジャの代名詞ともいえるラインテープは、ブランド名のロゴとスターロゴが並んだアイコニックな仕様。白ならロゴの印象がより鮮明に、同色ロゴの黒ならよりクールで洗練されたムードになる。表地は光沢のあるナイロン素材ながら、裏地は肌触りのいいコットンという点も大人好み。“ロンゴス”各6万3800円(以上タトラス/タトラス コンセプトストア 青山店)
ストレッチ性
中に着たバックプリントTシャツ2万2000円、腰に巻いたコーチジャケット7万2600円、キャップ1万6500円(以上タトラス/タトラス コンセプトストア 青山店)
スポーツシーンで着るのであればストレッチ性は重要だけど、海行きの着こなしには不要!? いえいえ、アウターに袖を通すときやクルマの運転など、日常の所作でストレスフリーなのはストレッチ性があってこそ。ならば、綿麻の混紡糸とポリエステル機能糸を使用することで、ストレッチ性とドライタッチな肌離れのよさを両得したGジャンなんて、まさに理想的じゃない? 汗をかきやすい時期でもさらりと羽織れ、ヴィンテージのシルエットに着想を得たオーバーサイズなら見た目にも新鮮だ。“カサレリオ”6万3800円(タトラス/タトラス コンセプトストア 青山店)
●タトラス コンセプトストア 青山店
TEL:03-3407-2700
雑誌『Safari』5月号 P168-171掲載
※記事内で紹介している商品はすべて税込みの価格です。
photo:Toshiyuki Imae styling:Kim-Chang hair&make-up:Jhun Takayama text:Yoshito Ogiwara