愛用者の多いデニムにはその理由がある!
デニム姿をお洒落にするなら、 デニムブランドの十八番を手に入れる!
デニム特有のあの味やオーセンティックな雰囲気は、いつの時代もカジュアルスタイルをかっこよく見せてくれる。いまや、そのかっこよさをオンにまで取り入れている人も多いだろう。じゃあ、どんなデニムがいい? はい、今こそこのデニムです!
どうせ選ぶなら専業、またはデニムを主軸として手がけるブランドの1本がいい。なんてったって、こだわり方がハンパないからね。なかでもそのブランドのシグネチャー的存在のデニムならば、間違いはないはずだ。ということでここでは、大人が履くべきデニム6選を紹介しよう。
3万5200円(リーバイス ビンテージ クロージング/リーバイ・ストラウス ジャパン)
“501 Z”は、デニムの王様“501”の要素をそのままに、ボタンフライからジップフライに仕様変更したモデル。初登場は1954年で、ボタンフライに馴染みのなかったアメリカ東海岸向けに作られたものだ。この存在がなければ、デニムパンツはアメリカ全土に浸透しなかったかも!? そんな名作の、1960年代当時の仕様を忠実に再現したのがコチラ“1960 501 Z”。カイハラ社の最高級セルビッジデニムを使った、デニム党垂涎の1本だ。
5万2800円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
〈ディーゼル〉といえば、デニムを手軽に穿ける存在へと押し上げたブランド。デニムらしい見た目はそのままに、まさかの柔らかな穿き心地を付与した“ジョグジーンズ”の存在は、まさに革新的と言っていいだろう。そんな生地を使ったこの“クルーリー ジョグジーンズ”は、ほどよいテイパード具合で穿く人の体型を選ばないのが魅力。ヴィンテージデニムさながらの、味わい深い表情もたまらない!
6万6000円(デンハム/デンハム・ジャパン)
最高峰デニムである“メイド・イン・ジャパン”コレクションのひとつ、“クロスバッグMIJ TOKYOW”は、背面のクロスディテールが特徴的なキャロットデニム。タフなうえに豊かな表情を生み出すコットン100%デニムを採用し、裾にまで穿きジワを立体的にあしらったデザインも特徴的。ダメージ加工を全体に細かく施してヴィンテージ感あふれる見た目に仕上げた、スペシャルなデニムだ。
3万7400円(リプレイ/ファッションボックスジャパン)
腰や腿まわりにはゆとりを持たせ、裾に向けてテイパードさせた美しいシルエットが特徴の“アンバス”。素材は11.5ozのハイパーフレックスデニムを用いているから、伸び伸び楽ちんな穿き心地を堪能できる。また“リサイクルド360”という、無駄を最小限に抑えることを目的としたコンセプトをもとに作られている、環境に優しい製品でもあるところも特徴。
2万3100円(レッドカート トーキョー/ゲストリスト)
ブランドを代表するモデル“リズム”は、ほどよいテイパード+ジャストレングスのシルエットが特徴。シボ感の強いカイハラ社のストレッチデニムを採用し、ヴィンテージ加工後も濃いインディゴが残ったメリハリあるリアルな表情を作り出した。ポケットまわりやサイドシーム、裾口のアタリ感も実にリアル! 買ってすぐに“ヴィンテージ”を堪能できる。
2万6400円(クロ/クロ ギンザ)
ゆったりとしたフォルムと丸みの強い腰まわりの設計が特徴の“アンダース”は、それもそのはず、レディスデニムの発想から仕上げたメンズ向けデニム。わたり幅は広く、股上も深いストレートデニムだが、膝下からほのかにテイパードを効かせて、カラダのラインを隠しながら綺麗なシルエットを演出する。マットシルバーのボタンや左右非対称のヒップポケットなど、シンプルな作りの中にこだわりあるデザインを備える点にも注目。
●クロ ギンザ
TEL:03-6274-6257
●ゲストリスト
TEL:03-6869-6670
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●デンハム・ジャパン
TEL:03-3496-1086
●ファッションボックスジャパン
TEL:03-6452-6382
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Yuta Yagi