【Vol.14】〈ランバン オン ブルー〉で脱・フツーな着こなしに!
いつもよりエレガントなコートで冬の着こなしが見違える! パリのエレガントなエッセンスを味付けに、個性あふれるワードローブを提案し続ける〈ランバン オン ブルー〉。その型にはまらない面白さに満ちた服作りは、テイラードアイテムにも存分に発揮されている。今回紹介するこのコートもまさ…
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- 【連載】大人のお洒落のコツ!
いつもよりエレガントなコートで
冬の着こなしが見違える!
パリのエレガントなエッセンスを味付けに、個性あふれるワードローブを提案し続ける〈ランバン オン ブルー〉。その型にはまらない面白さに満ちた服作りは、テイラードアイテムにも存分に発揮されている。今回紹介するこのコートもまさにそれを象徴する1着。たとえば、トレンチとダッフルの特徴的な要素のミックスがそのひとつ。人と一緒じゃどこか面白みに欠けると感じている大人にはぴったりなデザイン。これなら、大人感をキープしつつ、カブり知らずなコート姿を演出してくれそうだ。
前代未聞のハイブリッドで
ひと味違う大人らしさを!
ガンフラップが男らしいアクセントになったルックスは、トレンチコートそのもの。それでいて、トグルを効かせたスタイルはダッフルのように品がある。そんなありそうでなかったハイブリッドデザインが、定番コートにありがちなビジネス感を吹き飛ばしてくれる。ボディの素材は、エクストラファインウールで仕立てたダブルフェイス素材。細番手ウール特有の優しいタッチが心地よく、それでいて生地自体に張りがあるのできれいなシルエットで着こなせる。
7万8000円(ランバン オン ブルー/ジョイックスコーポレーション)
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ワイドパンツ合わせなら
モダンで清楚な装いに
肩から膝に向かってきれいに落ちるシルエットは、ワイドパンツと合わせたときのバランスもいい。ボディカラーのライトグレーは、合わせる服の色を選ばない万能色。たとえば、都会的なスマートスタイルを目指すなら、上の写真のように、シックなネイビーのワイドパンツを合わせて、余裕のあるシルエットを見せるといい。しかも、コートのおかげでインナーがダークトーンでも重く見えない。これも魅力のひとつ。さらに、発色のいいマリンブルーのマフラーをフロントのアクセントカラーとして効かせれば、表情も清々しく見えそうだ。ちなみに、ベルトなどの小物までブルーで揃えるのもオススメ。色数抑えて統一感を持たせることで、大人感が増して、人と差がつくこと間違いなし!
コート7万8000円、ニット2万3000円、ワイドパンツ2万3000円、ベルト1万6000円、マフラー2万1000円(以上ランバン オン ブルー/ジョイックスコーポレーション)
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テイラード系でこなすなら
素材や柄に休日らしさを!
パーティやデートなど、きちんと感のあるスタイルとも好相性のこのコート。とはいえ、スキのないスーツ姿では面白みがない。であれば、休日らしいジャケットスタイルにするのはどう? 大人らしいレザー仕立てのJK、インナーにはすっきりとしたVゾーンを作れるタートルを。パンツはスラックスでも、センタークリースなしのものをロールアップしてカジュアル感を加味。足元は、レザースリッポンでドレシューとは違うユルさを出すとちょうどいい。遊び心が際立つように、全体はグレーのワントーンにまとめるのがポイント。カッチリ感を少しだけ和らげてあげれば、都会的だけどお堅い印象なしの仕上がりに。
コート7万8000円、レザージャケット9万5000円、タートルネックカットソー1万4000円、パンツ2万円、ベルト1万6000円、スニーカー2万6000円(以上ランバン オン ブルー/ジョイックスコーポレーション)
雑誌や映画、TVといった多彩なメディアを舞台に活躍中のメンズスタイリスト。オトコ心をわしづかみにするそのスタイリングには、多くの俳優も信頼を寄せている。『Safari』本誌では、西海岸テイストのスタイルも披露。
Xmasのプレゼント探しに
ぴったりのコレクションが登場!
〈ランバン オン ブルー〉のメンズショップでは、11月23日(木・祝)〜12月25日(月)の期間限定で、クリスマスシーズンにぴったりのコレクションが展開される。上質なカシミヤを使用したニットとマフラーのほか、名刺入れや長財布などの革小物の品揃えも充実。自分への“ご褒美”を探すのはもちろん、大切な友達へのギフト探しにもうってつけのラインナップ。今回紹介したコートと一緒に、是非チェックしてみてほしい。
●ジョイックスコーポレーション
TEL:03-3486-1573
URL:www.lanvin-en-bleu.com
※サイト内で紹介している商品はすべて税抜き価格です。
photo:Zenharu Tanakamaru, Yoshifumi Ikeda(BOIL) styling:Kan Nakagawara(CaNN)
hair&make-up:Megumi Matsumoto(es*QUISSE) text:Takumi Endo composition:Keiko Oshima