DIY的な趣味の時間を連想させるワークアイテムは、今季注目のデザインのひとつ。なかでもペイントデニムはその代表格。でも、どうしたってヤンチャなイメージがつきまとう。 “大人の遊び”に見せるはいったいどうすればいい？

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アクティブな男であれば、ペイントデニムのようなエッジの効いたアイテムについつい惹かれてしまう。でも、主張の強いそれを主役にするのは、アラフォー男にはかなりハードルが高いのは想像に容易い。であれば、インパクトが強いことを前提にコーデは引き算で考えてみるといいかも。まずTシャツはクセのない白Tでヌケ感を。間違ってもプリントTなどでごちゃごちゃさせるのは避けたほうがいい。で、アウターは大人の落ち着き感を演出できる色・素材であることを重視。たとえば、こんなマスタードカラーのレザーブルゾンなんてどうだろう。上質なレザーの風合いがリッチだし、落ち着きのあるトーンが大人らしい。これなら、ペイントパンツのアクセントを生かしつつもしっかりと大人感で包みこんでくれる。足元には、デニムの遊び心をそのまま受け継いだ軽快なスニーカーを。なかでも、汎用性が高いアメカジ定番の〈コンバース〉なら、ペイント加工にもぐっと馴染んでくれるはず。ほら、こんなふうにまとめれば、ペイントデニムは名脇役。洒落た大人のデニム姿になるってわけ。今季は遊び心のひとつに、ペイント加工も是非試して！

レザーブルゾン16万円（ヤコブ コーエン／ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店）、Tシャツ1万3000円（スリードッツ／スリードッツ青山店）、ペイント加工デニムパンツ7万9000円（マッキントッシュ エディット.／ドーバー ストリート マーケット ギンザ）、キャップ7800円（ロンハーマン）、サングラス3万9000円（モスコット／モスコット トウキョウ）、ハイカットスニーカー5800円（コンバース／コンバースインフォメーションセンター）