FENDI
柔らかなスウェードの1足は、あえて靴紐を廃することで、どこかリラックス感漂う表情に。脱ぎ履きしやすいのも嬉しいポイント。6月発売予定。予定価格16万7200円(フェンディ/フェンディ ジャパン)
海上がりのぐしゃっとした前髪だったり、少しヨレたTシャツの襟元だったり、ビールを飲んだ彼女の口元に残る白い泡だったり。あるいは、アラン・ドロンがシャツの胸元をガバッと開けてラフに腕まくりしていたり、パトリック・シュワルツェネッガーがタキシードにブルーデニムを合わせていたり、ブラッド・ピットの無精髭だったり。きっちり整いきってないのに、なぜか惹かれる。むしろ、欠けているからこそ、色気が漂っているような雰囲気。これを心理学では、“プラットフォール効果”というらしい。完璧な人よりも、少し隙がある人のほうが魅力的に映るというもの。
つまり、抜け感だ。ただ、この抜け感。言葉にするのは簡単だけど、実際にモノにするのは、なかなか難しいよね? やりすぎるとだらしなくなるし、わざとらしくなれば見るほうも興醒めする。だったら、たとえば、足元だけ変えてみるのはどう? ということで、見てほしいのがこちら。〈フェンディ〉のスニーカーだ。しっとりまろやかなスウェードに、熟練の職人技が宿る精緻なステッチ。完璧……と思いきや、靴紐は大胆に省略されていて、これが抜け感たっぷり。足りないからこそ、完成した1足なのだ!
踵には横まで続くライトブラウンのレザーが配され、歩くたびに視線を奪うアクセントに。スマートなフォルムはドレス靴さながらで、スーツスタイルまで難なくハマる。
●フェンディ ジャパン
TEL:0120-001-829
※『Safari』7月号122ページ掲載
●『Safari』7月号の購入はコチラ!
●『Safari』定期購読はコチラ!
●『Safari』公式 Instagram(@safarimagazine_official)もチェック!










































































