上品なのにアウトドア顔。遊び心のある男は足元から違う⁉
ハリウッドセレブの間で、アウトドア系シューズを街履きするスタイルがちょっとしたトレンド。この流行を洒落た“遊び心”として手っ取り早く取り入れられる靴を見つけてしまった。ほら、品格があるのに骨太でしょ?
- SERIES:
- FOCUS ON 今月注目したいモノ・コト!
クラシックなダービーシューズをモダンに解釈し、登山靴風のアイレットやシューレース、重厚なラバーソールといったアウトドア要素をプラス。爪先のシェイプは都会的なスクエア調で、美しいシボが印象的なチョコレートカラーの甲革も高級感あふれる仕上がり。グレーの靴紐も付属。16万5000円(ジミー チュウ/ジミー チュウ)
レブリティたちのスナップ写真を見ていて、足元のお洒落として最近気になるのが、アウトドア系シューズの街履き。とりわけブラッドリー・クーパーやロバート・パティンソン、ヘイデン・クリステンセンといった、どことなく紳士的な品格が滲み出るキャラのセレブがやっているのがまた、新鮮に映る。彼らがいい意味でイメージを裏切る、アクティブな一面を持ち合わせていることに、大人の余裕と遊び心が感じられて好印象なのかもしれない。で、そんな“遊び心のある大人”といえば、『サファリ』でも目指すべき理想像。年を重ねた品格はありつつ、おカタい既成概念にとらわれずに自由。その意味においても、アウトドア系シューズを街で履く発想はうってつけといえる。
そこで注目したいのが、〈ジミー チュウ〉の新作シューズ。同ブランドといえば、遊び心とエレガンスを融合させる名手。これまでも上品なドレスシューズにスタッズをちりばめるなど、スタイリッシュさとお茶目さを併せ持つ靴作りで世界中の大人たちを魅了してきた。そんなお家芸ともいえる遊び心が、この新作においても満載。クラシックな内羽根シューズかと思いきや、登山ブーツのディテールを融合し、品のよさと骨太さを併せ持つスタイルに仕上げている。
加えて、ラグジュアリー感を放つグレインレザーを、アッパーに贅沢に使っているのもポイント。アウトドア要素があるのでカジュアルな装いの格上げ効果が期待できる一方、ジャケットスタイルとの相性も抜群。多彩な着こなしで、ワンランク上のお洒落を印象づける。いい年の大人がマジメすぎて気難しい顔ばかりしていると、近寄りがたい印象になりがち。そうならないためにも、こんな洒落た1足で“遊び心がわかる大人”への一歩を踏み出してみてはいかがだろう。
●ジミー チュウ
TEL:0120-013-700
※『Safari』1月号227ページ掲載
●『Safari』1月号の購入はコチラ!
●『Safari』定期購読はコチラ!
●『Safari』公式 Instagram(@safarimagazine_official)もチェック!













































































