イギリス南部のドーセット地方にあるライム・リージスで、シルクハットを被った紳士を発見。笑顔もステキな男性は、いったい誰なのか? と思ったら、俳優のティモシー・シャラメ。ワインレッドのコートがなんともクラシックで、お洒落。けれどもこの装い、どこかで見たような……? そう、彼は現在、『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描く映画『Wonka(原題)』で、若きウィリー・ウォンカ役に挑んでいる。これはその撮影現場のひとコマだ。
Timothee Chalamet[ティモシー・シャラメ]
ロアルド・ダールの児童小説を映画化した2005年『チャーリーとチョコレート工場』。ティム・バートンがメガホンを取り、工場長ウィリー・ウォンカをジョニー・デップが演じて大ヒットした作品だ。劇中に登場するキャラクター、ウンパ・ルンパの活躍も印象に残っている人も多いだろう。
本作は工場を建設する前の物語で、冒険に出た若きウィリー・ウォンカがウンパ・ルンパと出会うエピソードをミュージカル仕立てで描いていくという。共演はオリヴィア・コールマン、マット・ルーカス、ローワン・アトキンソン。監督・脚本を『パディントン』シリーズのポール・キングが務める。
映画『Wonka(原題)』は、2023年3月17日全米公開予定。