ハーレイ・クインが淑女に大変身!?
『スーサイド・スクワッド2』の撮影ショットを入手!
DCコミックスの悪役たちが活躍する映画『スーサイド・スクワッド』(2016年)。その第2弾となる『ザ・スーサイド・スクワッド』(原題)の撮影が2月中旬にパナマの首都パナマシティで行われた。現場には、マーゴット・ロビー扮するハーレイ・クインの姿があったのだが、うん? いつもと違って、ずいぶんと淑女風じゃない!?
MARGOT ROBBIE[マーゴット・ロビー]
この日、セントラル ホテル パナマで行われたロケ撮影では、真っ赤なドレスに身を包んだハーレイ・クインが登場。彼女といえば、前作ではバットを振りまわして暴れまわっていたハチャメチャなキャラクター。それが、うって変わって淑やかそうな見た目になっている。う〜ん、もしかして新作ではキャラが変わっちゃったの!?
いやいや、ご安心ください! 場所をコロン市に移した撮影現場では、ご覧のようにドレスが破れ、セットされた髪型もバッサバサ。どうやら、いつもの彼女らしく大暴れしたに違いない!? そして、このシーンでは、そのほかのヴィランの姿も確認できる。ハーレイ・クインの後ろにいるのが、イドリス・エルバ。役柄は明らかにされていないが、ヴィジランテ役ではないかとの噂も。写真中央右にいるのが、デヴィッド・ダストマルチャン扮するポルカ・ドットマン。最後尾で頭に特殊なヘルメットを被っているのがスティーヴ・エイジー演じるキング・シャークと見られている。
IDRIS ELBA[イドリス・エルバ]
前作でデッドショットを演じたウィル・スミスが本作では降板。そのため代わりにイドリス・エルバが引き継ぐのでは? との話もあったようだが、結局は新キャラクターに扮することになったとみられる。
ちなみに、ファンならご存知のところだが、昨年10月にアトランタで行われた撮影でも、数多くのヴィランの姿がキャッチされている。写真左の紫色のキャラクターがメイリン・ンが演じるモンゴル。隣のブルーとイエローのヴィランが、フルラ・ボルグが扮するジャベリン。写真中央にいる金髪姿は、かつてアリアナ・グランデと婚約していたこともあるピート・デヴィッドソン。彼の役どころも不明だが、一説ではサヴァントではないかとも言われている。
JAI COURTNEY[ジェイ・コートニー]
前作でも登場したジェイ・コートニー演じるキャプテン・ブーメランは続投。リッグ・フラッグ役のジョエル・キナマン、アマンダ・ウォーラー役のビオラ・デイビスも同様に再登場するようだ。これはファンにとって嬉しいところだろう。
NATHAN FILLION[ネイサン・フィリオン]
さらに、海外ドラマ『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』でお馴染みのネイサン・フィリオンも出演。こちらは、ブラック・ガード役ではないかと推測されている。
監督は、前作のデビッド・エアーから『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンへとバトンタッチ。ガン監督が脚本も執筆し、続編ではなく、新たな物語として描いていく内容になるそうだ。
『ザ・スーサイド・スクワッド』(原題)は、2021年8月6日全米公開予定。