琵琶湖のロータリーピア88で、日本最大級のウェイクサーフィン公式大会、
WSWSの第3戦JAPAN OPENが開催された!
7月11日(土)、12日(日)の2日間、WSWS(ワールド・シリーズ・オブ・ウェイクサーフィン) ジャパンシリーズの第3戦となるJAPAN OPENが開催された。開催地は琵琶湖にある、マリーナリゾート ロータリーピア88。ここは関西エリアだけでなく、国内でもトップクラスにウェイクサーフィンをはじめとしたトーイングスポーツが盛んなエリア。今大会は総勢56名の参加者によって、技を競い合った。国内だけでなく、韓国やアメリカからも選手が参加して盛り上がった。

真夏のプレジャーボートが揺れるラグジュアリーなマリーナ ロータリーピア88。この場所が選ばれたのは、単なるロケーションの美しさだけが理由ではない。ここを舞台に、全国から集ったウェイクサーファーたちの情熱と、洗練された大人のライフスタイルが交差する極上のイベントが開かれた。日本最大の淡水湖・琵琶湖は、ウェイクサーファーにとって理想的なフィールドだ。塩分を含まない淡水は浮力が海よりもやや小さいため、ライダーにはより繊細なボードコントロールとブレのない体幹が求められる。しかし、一度その波に乗ってしまえば、どこまでもクリアで雑味のない浮遊感を味わえるのが琵琶湖ならではの魅力。当日(11日・12日)の天候は、眩しいほどに突き抜ける快晴。風は穏やかで湖面はまるで鏡のようにフラットな"べた凪"状態が広がり、まさにウェイクサーフィンにはこれ以上ない最高のコンディションが整っていた。
ちなみにウェイクサーフィンを知らない人のために説明しておくと、これは従来のサーフィンやウェイクボードとは一線を画すスタイルだ。走行する専用ボートの後方に発生する引き波(ウェイク)を利用して波に乗るウォータースポーツ。スタート時はハンドル付きのロープを握って船に引かれて立ち上がるが、一度波の推進力を捉えてしまえばロープを離し、あとは永遠に波に乗り続けることができる。海のように「波を待つ」時間は存在しない。ボートが走る限り、目の前には常に完璧な波が立ち続けるのだ。
今大会のオフィシャルボートとして湖上に浮かんだのは、センチュリオンの最高峰モデル、センチュリオン Ri245 – ムータ エディション 2026」。約2.5トンを超える強大なバラストシステムから繰り出されるうねりは、海の大波にも匹敵する極上の美しさとパワーを誇る。
静寂な琵琶湖の湖面を割って走るボートの後方で、ライダーたちは軽やかにエアーを決め、華麗にスピントリックを重ねていく。ドローン映像がリアルタイムでモニターに映し出される会場では、シャンパンを片手にグラスを傾ける観客から、素晴らしいライディングのたびに惜しみない声援が送られていた。
DAY1の競技終了後には、ロータリーピア88のガーデンエリアで恒例のBBQ懇親会が開催された。タフな競技を終えたライダーたちが肉を焼き、グラスを交わしながら今日のライディングについて語り合う。昼間の張り詰めた緊張感から解放され、夕暮れの琵琶湖をバックに笑顔が広がるこの時間こそ、大人のマリンスポーツが持つ一番の醍醐味かもしれない。
今大会のリザルトとしては、プロメンサーフではPUB 宮本選手が中山健太選手をくだし、今シーズン初優勝を果たした。キッズのボーイズ、ガールズクラス(13歳以下)は大いな盛り上がりを見せており、男女合わせて7名が参加。オープンメンクラスは最多の6名が出場し、予選から大いに白熱したバトルを繰り広げた。女子ではオープンウーメンサーフにプロスノーボーダーの植野琴選手も参加し、優勝。アマチュア メン サーフ50+(年齢が50歳オーバーのアマチュアクラス)では、優勝者の岩越選手に〈エドックス〉の時計が優勝の副賞として渡され会場は大歓声に包まれた。
そして、残るはあと1戦となった。8月23日(日)に常滑で行われる第4戦のCHUBU OPENまでのトータルポイントで、世界選手権「ワールド・ウェイクサーフィン・チャンピオンシップ」に出場できる選手が決まる。最終戦もお楽しみに。
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