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CULTURE カルチャー

2023.11.30

気温10度の日はどんなコーデが快適?
海外セレブに学ぶ最低/最高気温10度のおすすめコーデ!

【目次】
海外セレブに学ぶ最低/最高気温10度のおすすめコーデ!



気温10度はどんな時季?

気象庁によると去年の12月の日平均気温が7.5度。日最高気温の平均が12.2度で、日最低気温の平均が3.7度だったそう。となると、この時季は寒さが本番を迎える移行期で、“気温10度”の着こなしがポイントになってくる。最低気温が10度だと、日中は気温がグッと17度くらいに上がることも。脱ぎ着が簡単なダウンジャケットやさらりと羽織れるものがおすすめ。逆に最高気温が10度だと、朝晩は一桁台の気温とかなり冷え込むため、ダウンジャケットなど厚手のアウターで必要になってくる。ということで、ここでは最高/最低気温10度のおすすめコーデを海外セレブの着こなし例でご紹介!
 

 


最低気温10度のおすすめコーデ

最低気温10度は秋や春に多く、朝晩は冷んやりするけど、日中はポカポカと暖かい。季節外れの暖かい日が多い今年はもしかしたら12月になってもチラホラあるかもしれない。そんな日のコーデは、Gジャンやナイロンパーカ、ライダースなどのレザージャケットがおすすめ。ライトアウターなら、気温が上がったときにはパッと脱いで腰巻にしたり、手に持っても邪魔にならないはず。


Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]

フードの付いたコートって、防寒性はもちろんだけど、機能やデザインだって選ぶ際の重要なポイントになる。ベンチコートのようなカラダをすっぽり覆ってくれるデザインは、楽ちんなんだけど少し野暮ったい…‥。ウール素材のコートだとかしこまりすぎで、カジュアル感がない……。そこでライアンを参考にすると答えが出るかも。彼はテック素材のコンパクトシルエットをチョイスして、アスレジャースタイルで着こなしている。軽快な印象にも見えるし、ちょっとの小雨でも気にならなそう。だから撥水性のある素材を選べば、どんな場面でも活躍すること間違いない。コートの下はいつものアメカジスタイルで、現代のヘビーデューティスタイルの完成! 

  

 
Paul Bettany [ポール・ベタニー]

俳優のポールが着ているのは、ヴィンテージ感たっぷりのダメージGジャン。このテイストをだらしなくならずに着こなすのは、大人にとってなかなか難しいもの。その点、スタイリッシュな黒を合わせてシンプルにまとめたのは大正解。同じ黒でも、それぞれのトーンが少しずつ違うので、のっぺりした印象にもなっていない。シックで味のある都会派アメカジといった雰囲気だ。 

  

 
 
Ryan Gosling [ライアン・ゴズリング]

街スタイルのアメカジが得意な俳優のライアンは、こんな感じのチェック柄シャツJKをチョイス。それも流行りのゆったりしたシルエットではなく、細身でスマートな1着というのが彼らしい。デニムもスキニータイプのすっきり系で、アメカジっぽいのに都会的。さすが、絶妙なサジ加減! 

 
 

 
ブラッドリー・クーパー
Bradley Cooper[ブラッドリー・クーパー]

Gジャンとチノパンの合わせは、アメカジの教科書らしいお手本コーデ。そこに、ブラッドはアイテム選びでちょっとした工夫をすることで、いつもと違ったアメカジファッションに仕上げている。まずGジャンでボア襟タイプのものをチョイス。これって襟やライニングにボアが付いた防寒性が役目なアイテム。だけど、ことファッション視点だと、首まわりのボアやファー使いは品出しにうってつけ。で、チノパンツも大体はベージュがセオリーだけどグレーに変えるだけで都会的な印象にもなる。そして革靴代わりの茶のレザースニーカーを投入するだけで、印象はかっちり見えしつつも楽ちんでカジュアル感をキープ。これが近頃の大人アメカジというわけ! 

 
 

 


Gerard Butler [ジェラルド・バトラー]

NYビルドシーズのライブインタビューに参加したジェラルドは、いつものように味出しライダースを着用。ただ、このように人前に出るときには、インナーはキリッとしたシャツを着てきちんと感を演出。ジェラルドのように黒のシャツを選べば、ライダースのワイルド感を損なうことなく、洗練された印象もプラスできるのだ。さらに、パンツはブルーデニムではなく、都会に溶けこむようなニュアンスグレーのパンツを選択したのもポイント。その証拠に、まとまりも出て、モダンさが際立つコーデに仕上がってるでしょ。 

 
 

 


DAVID BECKHAM[デヴィッド・ベッカム]

マンチェスターのレストランで目撃されたのがこのスタイル。レザーJKは昔からいろんな形を好んで着ていた彼(さすがバイク乗り!)。この日着たのは、サード型Gジャンのようなデザインのタイプだ。トップまでボタンを閉めて、レザーJKでもピシッと着るのが最近のお気に入りのよう。たくましさにきちんと感が加わって、より大人っぽく見えるでしょ。 

 
 

 

Bradley Cooper [ブラッドリー・クーパー]

キレイめの茶ジャケにノーダメージの黒パンツを合わせ、味がありつつも清潔感を意識した雰囲気に仕上げた。たとえカジュアルなアイテムばかりでも、黒×茶なら大人っぽく着こなせるというのがよくわかる。選び次第で、味アイテムも好感度のある着こなしにできるっていうお手本だ。とはいえ、武骨なもの好きの彼。足元にスウェードブーツを合わせて、ちゃんとキャラ出ししているからさすが。 

 
 

 

Leonardo DiCaprio[レオナルド・ディカプリオ]

この時季に重宝するのが、軽〜い羽織りもの。で、レオ様の軽アウターコーデを見てみると短丈ブルゾンをTシャツとブルージーンズで着こなしている。そしてポイントなのが、裏地がオレンジカラーになっているところ。よくMA−1などで見かける、裏地がレスキューカラーでリバーシブル使いもできるというシロモノ。もちろんオレンジを表面にして街使いはできないけど、差し色としてはかなり効果的。キャップやスニーカーをシックにまとめていると、さらに威力を発揮してくれる。それだけだと物足りない場合は、レオ様のようにネックレスでクラス感をプラスすると大人っぽくなりますよ! 

 
 

 

Nick Jonas [ニック・ジョナス]

ライダース姿でNYの街を歩くニック。ライダースといえば、バイカーのイメージが強いので、無骨に見えすぎてしまう恐れも。けど、こちらのニックは男らしさはあるものの、都会に馴染む洗練された印象だ。というのも、黒で全身統一しているのだが、インにはあえて開襟シャツを合わせて、ほどよい“ヌケ感”を出しているから。ライダースの男らしさに、肩肘張らない雰囲気をプラスすることで、洒落感を生み出してるのはさすが。 

 
 

 
オーランド・ブルーム
Orlando Bloom [オーランド・ブルーム]

この日のオーリーはだいぶ楽ちんなファッション。スウェット上下にハイテクスニーカーをワントーンコーデにしてまとめているが、オーリーの着こなしはさらに一歩進んだ着こなし。軽そうなナイロンのミリタリーコートを羽織り、スウェットシャツのインナーにシャツをレイヤードして立体感を出し、こなれ感が増した印象。楽ちんでいながらお洒落見えするレイヤードテクは、ぜひ真似したい! 

 
 

最高気温10度のおすすめコーデ

最高気温が10度までしか上がらない日は、冬本番の寒さ。アウターは、ダウンジャケットやボア付きのジャケット、厚手のコートなど防寒に優れたアイテムを羽織っておきたい。裏起毛のパーカなどインナーに保温性に優れたアイテムを着る場合は、ダウンジャケットだと暑すぎる場合もあるので、Gジャンやレザージャケットと組み合わせるといいかもしれない。


Matthew McConaughey[マシュー・マコノヒー]

マシューが数多あるダウンアイテムから選んだブランドは〈パタゴニア〉。アウトドアアイテムの配色ものって、どうしてもそれらしくなってしまうのが悩みの種。だけど、シックなカラーを選べば都会的な印象にも見える。さらに機能やシルエットを追求しているから、なんとなくモードっぽく見えて、実はキャラ出しにはもってこい。マシューは上下白のワントーンにブラックのインナーダウンをアウター使いして防寒性とお洒落を楽しんでいるようだ。 

 
 

 
【ジャスティン・ビーバー】贔屓のチームカラーでコーデするのもアリ!
Justin Bieber [ジャスティン・ビーバー]

〈ザ・ノース・フェイス〉のカラーヌプシをいとも簡単に着こなす、パワーセレブのジャスティン。ファッションマイルールを持っている彼は、基本ストリートベース。今回もパーカにワークテイストのデニムパンツと〈ナイキ〉のスニーカーでコーデ。インのパープルのパーカに合わせたのはイエローのダウン。この配色ってNBAのレイカーズっぽい雰囲気。ジャスティンってスポーツチームのウエアやカラーからファッションアイデアがありそう。自身の好きなチームで真似してみるのも面白い!
 

 
 

 

Hugh Jackman [ヒュー・ジャックマン]

〈カナダグース〉を代表するモデルの1つである“セルカーク パーカ”を愛用中。颯爽とした短め丈と、完成された4ポケットのデザインは、まさに唯一無二。ご覧のとおり黒づくめのクールな着こなしの中でも、バツグンの存在感を放っている!
 

  

 
【トム・クルーズ】冬のアメカジスタイルはダークトーンが王道!
Tom Cruise[トム・クルーズ]

ダウンジャケットのスタイルって色々あるけど大人ならではの王道コーデを披露したのがトム。まず目を惹くのがブラックのショート丈スタンドカラーのレトロダウン。スタンドカラーのブルゾンって、今季トレンドの一つで是非取り入れたいデザイン。そこに細身の濃紺デニムとワイルド感出しのレースアップブーツをプラス。コンパクトなシルエットのアイテムと色味で縦のラインを意識していて、実にスマートな印象。シンプルだけどうま〜くトレンドを取り入れているのでミニマムでもオシャレに見せられるというわけ! 

 
 

 
【ドミニク・クーパー】こだわりのモノ選びで、お洒落に見せる!
Dominic Cooper[ドミニク・クーパー]

“お気に入りのダウンジャケット選ぶなら迷わずハイスペックなものを選ぶべし”。底冷えするシーズンのアウターにドミニクが選んだのは右肩口にシロクマのワッペンが付いた〈カナダグース〉のPBIコレクション。極寒地のワークウエアだから、間違いのないチョイス。インナーはブラックのカジュアルなスウェット上下、そこに最近のお気に入りなのかソックスインの着こなしテクを披露している。こだわりがすぎるモノ選びやテクが、オシャレに見える要因になっているのかも! 

 
 

 
【ジャスティン・セロー】黒ワントーンはグラデ使いで洒落感出し!
Justin Theroux[ジャスティン・セロー]

大人らしいブラックのグラデーションで、ワントーンスタイルに仕上げたジャスティン。トップは世界的に見ても大流行りな短丈ボリュームダウンジャケットをセレクト。筆頭ブランドの〈ザ・ノース・フェイス〉のレトロヌプシを選んでいるあたり、確かな審美眼をお持ちのよう。よく見ると襟元にはスヌードをレイヤードして立体感を出している。実はこれ、冬の散歩スタイルにはもってこいなんです。というのも、朝夕の冷え込みが厳しいシーズンは、首元から入る冷気が実にやっかい。その冷気を最小限にしてくれるのが、このアイテムというわけ。愛犬にもダウンのドッグウエアでカップルコーデしているあたり、愛情もたっぷりでなんとも微笑ましい! 

 
 

 
【トム・ヒドルストン】ダウンジャケットにスパッツを合わせたトム流アスレジャースタイル!
Tom Hiddleston[トム・ヒドルストン]

『マイティ・ソー』シリーズのロキ役トムは、お洒落の魔法をかけているのか、かかっているのか……。スポーツモードなフード一体型ダウンジャケットにスパッツに合わせたアスレジャースタイル。ソックスとスニーカーの色を揃えたり、キャップなど小物も同系色にしたディープカラーにするだけで冬らしい色味にみせることができる。だけど、ダウンジャケットにスパッツって、すぐにワークアウトできるウォームアップウエアなのか手軽さがいいのか……。いずれにしろ、これがトムの個性というわけね! 

 
 

 
【ブラッドリー・クーパー】ダウンジャケットに楽ちんパンツがセレブ流!
Bradley Cooper[ブラッドリー・クーパー]

ドローコードパンツに、ダウンジャケットの楽ちんスタイルが最近のセレブのトレンドのよう。ブラッドリーは、ナイロンや風合いのある素材をミックスした深みのあるスタイリングに仕上げている。しかも薄軽ダウンやベイカーデザインのパンツにはドローコード、レトロランシューズなどリラックスして楽に着られるものを選んでいる。これは大人の休日コーデとして取り入れてみたい! 

 
 

 

Scott Eastwood [スコット・イーストウッド]

ダウンコーデながら彼のように都会派のサーフスタイルでまとめれば、もっさりせずに着こなせそう。で、注目すべきは、やはり足元の黒ブーツ。これでレトロスニーカーなんかだと、まんまサーファーになってしまうところ。でもご覧のとおり、この日のシチュエーションは街デート。ダウンに負けないボリュームがありつつ、大人っぽさもある黒ブーツを合わせることで、しっかりアジャストしているというわけ。洒落者のスコットらしい、大人の技ありコーデといえそう! 

 
 

 

Matt Bomer[マット・ボマー]

たくましさ満点のカーキのダウンジャケット。ワイルドなのにすっきりと見えるこのダウン、カナダ発アウターブランドの〈ムースナックルズ〉のもの。なかでも、抜群の暖かさを誇る“バリスティックボンバー”を着ているよう。裾と袖がリブになって風の侵入を防ぎ、首元もダブルボタンで寒さをしっかりとガードしてくれる本格的モデルだ。清潔感のある青ニット×スラックスというきちんと感のあるアイテムとコーディネート。ニット帽で遊び心とカジュアル感をプラスしたところは、彼のお茶目な一面かも。 

 
 

 

 
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