セバスチャン・スタン
短丈シャツにテーパードパンツという大人コーデ。プラスオンしてキャラ出しするならこれだろう。胸元が開いてリラックス感が演出されたシャツは、よく見ると生地感にこだわりがありそう。彼が選んだのはニット素材。ただの開襟シャツとは違ったニュアンスが出せるし、こなれ感や大人感をアピールできるのが特徴だ。

ニック・ジョナス
オフの日は楽ちんなショートパンツがマストな時季。トップの合わせはTシャツやタンクトップが定番だけど、なんだか子供っぽくてヤンチャな印象にもなる恐れが……。でもニックの着こなしを参考にすれば、楽ちんコーデもグッと大人感増しになる。

エディ・レッドメイン
トーンを全体的にダーク系の渋色にまとめているのがポイント。トップのポケットTは、品があって落ち着きのあるネイビーをセレクト。サイズ感もダボダボ過ぎず、ぴっちりし過ぎないジャストサイズにしている。ボトムは黒のデニムショーツで、褪せた色合いがこなれ感を演出している。

ジャスティン・セロー
黒のスキニーデニムと黒スニという彼の定番スタイルに合わせたのが、ブリトニー・スピアーズの音楽T。これは2001年のツアーTシャツで、前見頃にブリトニーの姿がプリントされている。無地Tを音楽Tに替えるだけで簡単に鮮度出しと個性出しが叶うというわけ。

マット・ボマー
柔らか素材のブルーシャツに、ベージュのショーツというリラックスしたコーデ。旅先なのできちんと感のあるシャツは避け、さらに色味もモノトーンではなく水の都ベニスにふさわしいブルーを選んだに違いない。

デイヴ・フランコ
気温が高くなると室内の冷房も低めの温度設定に。ヒンヤリして気持ちがいい反面、Tシャツや半袖シャツで長時間過ごしているとカラダが冷えてしまうことも。そこで一枚上に羽織りたくなるけど、当然なんでもいいというわけにはいかないはず。そこで参考にしたいのがデイヴのコーデ。もこもこした素材が特徴のシャギードッグ調のカーデを、白Tの上にサラリと羽織っている。ボトムはブラックパンツで引き締めてコーディネート。ハイカットの真っ白スニーカーの靴紐をキュッと絞め、足元もスタイリッシュに仕上げている。

ジェレミー・レナー
上下をスモーキーなブルーでまとめ、大人らしい雰囲気をまとったジェレミー。ニットポロにテーパードシルエットのコットンパンツを合わせ、コンサバで品よい印象。ワントーンに揃えることでオシャレ度を格上げしているのがポイントだろう。

ジャスティン・ビーバー
ニューヨークでランチを楽しもうとしているジャスティンは、白の開襟シャツにライトブルーのデニムショーツという着こなし。シンプルな組み合わせだけど、開襟シャツの裾に絞りの加工が施されていて、フワッとボリュームのあるシルエットを作り出し、鮮度を出している。デニムショーツもドローコード付きで、イマドキな仕様に。定番の組み合わせでも、アイテムを旬なものにすると、グッとお洒落に仕上がるというわけ。

ブラッドリー・クーパー
ミリタリーやワークウエアって男心をくすぐる要素が満載。ただ、“まんま”で着こなしちゃうと兵士やどこかの従業員のコスプレ感が出過ぎて、ファッションではなくなってしまう恐れも。そこで見てほしいのが、ブラッドリーのミリシャツにカーゴパンツという着こなし。パンツはマチがないスッキリしたポケット仕様を選んで、しかもジョガータイプのデザインでかなりスマートなカーゴパンツをチョイスしている。

キット・ハリントン
キットは洗いざらし感と色褪せのある渋いシャツとパンツを同色で揃えたセットアップ感覚で取り入れている。かっちり見えするけど、西海岸のような“ゆる〜く”も見える印象で、かなりオシャレ。ポイントはBDシャツとタック入りパンツのアメトラ。よく見る着こなしながら、キットのように同色の上下にしたり、シャツをガバッと開けて胸元にアクセを入れたりとすると、いつもとは違う印象に。