【メッシ・ベッカムほか】セレブも選ぶ〈アディダス〉のスニーカー4足とは?
ベッカムが手に入れた、
蛍光グリーンシューズの正体とは?
さっそくその正体を明かすと、こちらは〈アディダス〉とアーティストのファレル・ウィリアムスがコラボした新作スニーカー、“Hu NMD グリーン”。これまでも両者は、それぞれのビジョンを共有し、“Human Race(人類)”というフレーズを掲げ、様々なコラボ作に取り組んできた。この新作にもその、“Human Race”という言葉が足の甲の部分に大きくデザインとして組みこまれている。といってもこれは、英語ではなく“Human Race”をベトナム語訳した“NHANLOAI”の文字!
そして実は、この“Hu NMD グリーン”にはほかにもバリエーションもあって、刺繍でハングル文字、漢字があしらわれたタイプなどもすでに発売済み。今回ベッカムが手に入れたものは、ベトナム語だったというわけだ。ちなみにこのスニーカー。アッパーには柔軟性の高いプライムニット生地を採用。さらに快適で軽やかな足取りをもたらす、ブーストクッションをアウトソールに搭載。デザイン性が高いだけでなく、機能面も秀でた1足となっている。
L・メッシが履く、
〈アディダス〉の未来顔ランシューの正体は?
この日は、ちょうどスペイン・バルセロナからフランス・パリへとメッシを含めた家族が到着した日。ホテルに到着し、パリ・サンジェルマンのサポーターに手を振るなどのファンサービスをしていた。さて、そんな彼がこの日、白T×黒デニムのシンプルな着こなしに合わせたのが〈アディダス〉の“4D ラン 1.0”だ。
〈アディダス〉の中でもトップレベルのパフォーマンスを誇るこちらは、なんといってもこの格子状のソールが特徴。“4Dミッドソール”と呼ばれるこのソールは、液体樹脂をベース素材にし、3Dプリンターを用いて作成されたもの。履けばすぐに足に馴染み、今までに感じたことのない履き心地を味わえるのだとか。アッパーにはメッシュを採用しているため通気性と快適性が高く、トレーニングにはまさにもってこいの1足。そんな高機能ランシューを普段から履くあたり、やはりトップアスリートの意識の高さが表れているのかも。
ヒュー・ジャックマンが
ず~っと愛用している〈アディダス〉とは?
ファウンダーを務める〈ラフィングマン・コーヒー&ティー〉のTシャツに黒ショーツ、サングラス。彼のお散歩スタイルはいつもベーシックカラーのこんな感じ。で、実は足元に合わせたブルーの迷彩柄スニーカーも、彼にとっては定番中の定番。〈アディダス〉の“スピードファクトリー am4”だ。
優れた反発力で快適な履き心地を体感できる“ブーストフォーム”。それに、無理のない体重移動、屈曲性、安定性をバランスよくサポートする“トルションシステム”を装備。さらには、フィット感に優れるニットアッパーなど、発売当時の先端技術をこれでもかと搭載した、とっても優秀なランニングシューズがコチラ。ところどころにゴールドデザインが効いて、見た目もちょっとユニーク。ヒューはずいぶん長いこと愛用しているから、さぞかし履き心地がいいのだろう。現在はすでに廃盤となっているモデルだが、ファンが多いのもこのモデル。探す価値はあるかも!
俳優アダム・ブロディ愛用の
〈アディダス オリジナルス〉が誇る名作とは?
ブルーグリーンとブラウンの、上下スウェット姿の彼。でも野暮ったく見えないのは色使いの妙か、はたまたサイズ感の妙か? まあ、とにかく海上がりらしいリラックススタイルを見せてくれたアダム。履いているスニーカーは〈アディダス オリジナルス〉の名作“ガゼル”だ。
“スタンスミス“や“スーパースター”、“キャンパス”と似たタイプの名作が揃うクラシックタイプの中でも、ファッション性の高さで勝るとも劣らない人気を誇るのがこの“ガゼル”。デビューしたのは1968年のことで、トップアスリートたちに向けたトレーニングシューズとして誕生した。ウォーミングアップやロードワークなど、あらゆる場面で履ける万能性を備えるこのモデル。履きやすさや路面環境への対応のよさからは、スケーターにも人気となり、ストリートファッションの世界でも人気となった。そう考えると、スケボーも楽しむアダムらしいチョイスといえる。ちなみに遡ると、彼は2009年頃からこのモデルを愛用している模様。普段履き用として持っておいて損はないはず!
photo by AFLO