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セレブ流のスタンスミス使い!
お洒落な人なら必ず持っているのが白スニーカー。足元に軽快さやヌケ感を出したいとき、これほど有効なアイテムはない。なかでも圧倒的な人気を誇るのが〈アディダス オリジナルス〉の“スタンスミス”。すっきりしたフォルムと、シンプルで飽きのこないデザインで、1971年の発売以来、時代を超えて愛されてきた名作だ。もともとはテニスシューズとして誕生し、オリジネイターであるスタン・スミス本人もいまだ健在。旬なアーティストやデザイナーたちと組んだコラボ作品も数多く、発売されるたびに話題を呼んでいる。
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そんな“スタンスミス”は、もちろんセレブの間でもすっかり定番化。“スタンスミス”の持つ爽やかさやクリーンさは、彼らが打ち出したいイメージにもぴったりハマる。しかもクラシカルなコート系デザインや、レザーアッパーの落ち着いた上品さは、大人の足元にふさわしいもの。それでいて、あのヒールパッチやスリーストライプスが効いていて、それとなく自己主張してくれる。まさにセレブの求めている要素が詰まっているのが、“スタンスミス”というわけだ。では、そんな“スタンスミス”ラバーのセレブたちの着こなしを、一気に見てみよう。
01 淡青デニムとの相性はやっぱり最高!
Justin Timberlake[ジャスティン・ティンバーレイク]
洒落者のジャスティンらしい、スポーティなデニムスタイルがコチラ。トップに蛍光色のアノラックを着ているぶん、足元はシンプルな白の“スタンスミス”。淡く色落ちしたデニムを合わせて、まさに最強の爽やかさを演出している。やっぱり淡青デニムと“スタンスミス”は抜群に相性がいい。定番を飾らず素直にコーデすると、こんなふうになるという好例だ。家族揃っての外出だから、あまり個性を出さず、シンプルにまとめているのかも。
02 武骨なミリタリーコーデに軽快さをプラス!
Jake Gyllenhaal [ジェイク・ギレンホール]
カーキのMA-1に黒のTシャツとパンツを合わせた、骨太な着こなしのジェイク。ここにゴツい黒ブーツでも合わせたら、ちょっと男クサくなりすぎるところ。ブーツ好きな彼のことだから、それもあり得ない話じゃないけれど、やっぱりちょっとヌケ感がほしいところだ。というわけで、足元にはやっぱり“スタンスミス”。オーソドックスな白×グリーンを選んでいるから、MA-1のカーキにもよく馴染んでいる。
03 アウトドアなのに都会的な理由は足元にあり!
Liev Schreiber [リーヴ・シュレイバー]
タフな雰囲気が魅力のリーヴだけに、この日の着こなしもヘビーデューティなアウトドアジャケットがメイン。存在感のあるアウターだから、ほかのアイテムはできるだけシンプルにまとめたい。ということで、グレーニットや細身の黒スウェットを合わせて、大人っぽく都会的な着こなしに。さらに彼がウマいのは、足元に白の“スタンスミス”を取り入れたところ。アウターやスウェットのアクティブさを生かしつつ、すっきりした都会派の雰囲気は壊さない、絶妙なチョイスといえそう。
04 大人アメカジのヌケ感作りに!
David Beckham [デビッド・ベッカム]
ガゼット付きのグレースウェット、濃紺デニムパンツ、白の“スタンスミス”という、北カリフォルニアあたりの空気感を出したアメカジは、まさにベッカムの得意とするところ。そこへキャスケットやチェスターコートを合わせてシックにまとめあげるのも、彼らしいテクニックといえる。〈アディダス〉と契約していることもあり、スリーストライプスのスニーカーは何足も持っているはず。あえて定番の白をチョイスしたところが、今回の着こなしのキモといえるかも。
05 モードなセットアップも足元次第!
Ewan McGregor [ユアン・マクレガー]
洒落者の間でよく見られるのが、“スタンスミス”をスーツやジャケットに合わせるコーデ。スマートなフォルムの“スタンスミス”だからこそ、そんな着こなしもサマになる。コチラのユアンも、今どき感のあるサルエル風シルエットのセットアップに、くるぶし見せで“スタンスミス”をコーディネート。これならモードっぽくなりすぎず、明るく爽やかなドレスダウン・スタイルに仕上がる。Tシャツが黒なだけに、足元を白で軽やかに見せているのも大正解だ。
セレブにも人気の高い、スポーティな定番グリーン。コチラは、パンチング加工やスリーストライプスはそのままに、アッパーとライニングに上質なレザーを使用したラグジュアリーな1足“スタンスミス リーコン ”。1万8000円(アディダス オリジナルス/アディダスグループ お客様窓口)
●アディダスグループ お客様窓口
TEL:0570-033-033
photo by AFLO