【小技7選】ヘッドまわりのアイテム使いは、コリン・ファレルに学ぶ!
最新作の『イニシェリン島の精霊』がアカデミー賞にノミネートされ、俳優として脂が乗っているコリン・ファレル。彼の着こなしを見ると、実はヘッドまわりが個性的。キャップやハットといった被りものもよく使うが、ヘッドバンドやバンダナといった巻きものの登板率もかなり高い。前髪長めのヘアスタイルだから、清潔感を出すために額に髪がかからないようにしている。もしくは、ワイルドさの演出のためなのか、なにかしら被ったり巻いたりしている姿がもはやトレードマークになっている。ファレルのスタイルに近づくには、これを取り入れるのが近道!?
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ハット
ファティーグキャップで、上下黒コーデを引き締め、男気あふれるTイチ&デニム姿に。深めに被れる帽子だから、身バレしたくないときにも重宝!?
被りものの中でも、軍もの由来のファティーグキャップや温故知新な中折れ帽といったちょっと硬派なものを愛用。これひとつ被るだけでTイチ姿も男らしく見えるのがいい!?
NEW ERA
4950円(ニューエラ)
見えしないデザイン!
9ozの丈夫なダックキャンバスで仕立てた、定番のファティーグキャップ。深めに被れる設計のクラウンにアジャスターは付いていないが、約1㎝ずつのサイズ展開からジャストフィットを選べる。
男手ひとつで育てている息子と、中折れ帽のリンクコーデでお出かけ。トラックパンツ姿でも、どことなく貫禄があるのも帽子のおかげ!?
BORSALINO
7万2600円(ボルサリーノ/ボルサリーノ ジャパン)
被るなら最高品質を!
ラビットファーフェルトを採用した、最高級ラインの代表モデル。6㎝のミディアムブリムは、カジュアルでもフォーマルでも使いやすい設計として人気が高い。
ヘアバンド
何本持っているの!? って思うくらい巻きまくりなのがヘアバンド。これで、前髪を上げるデコ出しスタイルが十八番。ハリウッドでやっているのはおそらく彼だけ!? 我が道を行く意思の強さが、頭のお洒落に出ている!?
写真上:ふかふかとした厚手のタオルのようなパイル地が、肌に心地よくフィット。伸びがよく、快適に被れる。テニスウエアを手掛けるブランド特有のどこか品のあるストライプも魅力。各2200円(以上フィラ/フィラ カスタマーセンター) 写真中央:イタリアのファクトリーで、ふっくら厚みのある畦編みに仕上げたコットンニットのヘアバンド。ネックゲイターとしても使える、2WAY仕様なのが嬉しい。7700円(クアトロッキ/インターナショナルギャラリー ビームス) 写真下:リサイクルポリエステルにウールをブレンドし、ストレッチ性もプラスしたアウトドア対応モデル。保温性と通気性に加え、速乾性も抜群。アクティブに過ごす休日のよき相棒になってくれる。5280円(ノローナ/フルマークス)
バンダナ
バンダナの使い方も、メインはヘッドバンドと同じくデコ出しをするため。ごく稀にマスク代わりにすることもあるので、実用面でも重宝しているのかも。柄は王道のペイズリーか迷彩で、男気をアピール!
黒無地Tのときは、赤ペイズリーバンダナでデコ出しして男気あふれる大人アメカジに。こんな感じで、かなり幅広で巻くのがファレル流。
HAV-A-HANK
1100円(ハバハンク/ハイ!スタンダード)
この老舗は外せない!
〈ハバハンク〉といえば、米軍にハンカチを納入した実績を誇る、1947年創業の老舗。古きよきペイズリーを現代に伝えるバンダナは使い込むと手触りが柔らかになっていき、吸水性も上がる。
HOLLYWOOD RANCH MARKET
1760円(ハリウッド ランチ マーケット)
気負わず使える!
軍もの感を消した、ニュートラルカラーの“シティカモ”柄が印象的。“LIFE IS AJOURNEY TOWARDS THE GUIDINGLIGHT=旅は人生の道標”というブランドを象徴するメッセージが、見どころに。
●ニューエラ
TEL:03-5773-6733
●ボルサリーノ ジャパン
TEL:03-5413-3954
●フィラ カスタマーセンター
TEL:0120-00-8959
●インターナショナルギャラリー ビームス
TEL:03-3470-3948
●フルマークス
URL:https://www.full-marks.com/about/support/
●ハイ!スタンダード
TEL:03-3464-2109
●ハリウッド ランチ マーケット
TEL:03-3463-5668
photo : Koki Marueki(BOIL) styling : Ryosuke Endo text : Takumi Endo
photo by AFLO