【まとめ】ベン・アフレックのお洒落コーデ25
『Safari Online』で紹介してきたベン・アフレックのお洒落な着こなしをまとめてご紹介!
[ベン・アフレック]
Ben Affleck
短丈ブルゾンの選びって結構難しい。ダークトーンならトップがコンパクト見えするけど、だいぶ重めな印象。ベージュなど定番カラーだとオヤジ見えするし……。そこで参考にしたいのが、ベンの選び。品がほどよいオフ白を選んで、インナーとスニーカーでキャラ出ししたカラーを持ってきている。これが黒だったらちょっと印象が重めに見えそう。だから選ぶならベンのようにスタンドカラーのオフ白ジップブルゾン一択! ですよね!?
Wポケットのワークシャツにチノパンツを合わせたベン。おしゃれなアメカジスタイルを確立するなら、ベンをマネてみるのが最速。ただし、今回はただのワークシャツではなさそう……、地厚のウール素材か? 大人見えする色と素材感、そこにダメージの入ったチノパンでキャラ出しをしている。足元はジョーダン3だろう。ベーシックなアイテムセレクトに、少しずつ自分好みのエッセンスを注入するだけで脱マンネリアメカジスタイルに早変わりできる!
リラックスしたいときは、楽ちんファッションに頼ってしまうはず。場合によってはスウェット上下ってこともあるでしょ? けれども気をつけたいのがサイズ感を間違えるとだらしなくなってしまうところ。そこで参考にしたいのがベンのコーデ。いつもの白Tにブラックパンツと、お気に入りの〈ナイキ〉のスニーカー。そこにショールカラーのニットカーデを合わせている。これでいいんです! ニットだから楽ちんだし印象も優しげ。「ちょっとそこまで買い出しに」なんていうときに、おしゃれに気を使っているなあと思われて印象もいいはず!
ブラックのボンバージャケットをパーカとレイヤードしたベン。ミリタリー由来のブルゾンをカジュアルな印象にするならパーカがお決まりでいいだろう。トーンもダークめにすれば、大人見えもするし、アメカジ感が残って実にオシャレ。ドローコードのパンツを合わせて、楽ちんさも取り入れているのもイマドキ。物足りない時は、ゴールドのティアドロップを合わせてたくましさ2割増っていうテクもあり!
短丈ブルゾンにテーパードパンツと〈ナイキ〉ダンクで、ストリートスタイルながら大人見えするアレンジ! このあたりがベンらしいところ。上下褪せたブルーグレーでまとめ、インナーを黒で引き締めている。これは真似しやすいテクなので、冬カジュアルに活かしてみては? ただし彼のようにポケットに物を詰め込みすぎるとだらしなく見えるので、そこはご注意を!
ネイビーのシャツにライトグレーのパンツ合わせがシックに決まっているベン。シャツの裾も短めの丈で、裾出しにはジャストな長さ。これがお尻丈だと野暮ったくなるので、このあたりのバランスはさすが。スニーカーをレザーの白コートスニーカーで合わせているので、全体のまとまりがよい印象。この着こなしにレトロランやブーツにすると、足元が散らかりすぎるので避けた方が無難だろう。
ベージュのシャツに淡グレーデニムを合わせるコーデは『Safari Online』が提案する大人の街スタイルそのもの。実際のセレブが着こなしているとやはりカッコイイ! シャツデニスタイルを格上げするなら、ベンのようなWポケットなどのディテールを取り入れると、シンプルながらまわりと差をつけられるはず。袖のまくり方や胸のボタンの開け具合など、細かなテクも絶妙。これはお手本にしたいコーデ!
映画スタジオに婚約者であるジェニファー・ロペスと訪れたベン・アフレック。トップはベージュのハイゲージなニット。ボトムはリネンのタック入りの楽ちんパンツという品のあるコーデに仕上げている。お隣のジェニファー・ロペスとはパンツのカラーをグレーで揃えるなど、大人っぽいカップルコーデを狙っているのも心憎い。シンプルなコーデは足元がポイントになるが、ベン・アフレックはブルーのレザースニーカーで個性出し。ニットの袖を捲って、たくましさと軽快さを演出するなど、細かいお洒落テクも見逃せない。
いい年の大人がデニム×Tシャツを上手に着こなすには、色ももちろんだが、そのフィット感に注意するほうが先決かと。それを教えてくれるのがこのベンだ。ラフになりがちな青デニムは必要以上にゆるくしたり細くしないで、ほどよくフィットのシルエットを選ぶ。そして、Tシャツはジャストフィットで丈短め。こんなふうにカラダにあったモノ選びをしてみて。自分の体型を理解すると、もっとお洒落に見えるはず!
黒デニムと黒パーカに、グレーのTシャツをインして、スリムに見えるモノトーンコーデを披露。で、気になるのはやっぱりTシャツの稲妻ロゴですよね。はい、ご存知のとおりコチラは、『Safari』お馴染みのサーフブランド〈ライトニングボルト〉。ベンも愛用しているのだ。モノトーンコーデの中でいいアクセントになっているのは言うまでもない。さらに、彼が洒落ているのは足元。スニーカーには白か黒を選びそうだが、そこをあえてポップな“エアマックス”をチョイス。ダークなコーデにこのカラフルさは、洒落感増しにはかなり効果的だ。やはりベンにお洒落の手抜きはなし。
見た目は普通な感じがするコーデだが、彼のうまさはその普通さにある。これを見ればお分かりいただけるが、普通といえども清潔感と都会的な雰囲気があり、これ見よがしじゃない洒落感が漂う。ポイントは、色使い。スウェットシャツを中心に少しずつ色も変化させ、そして、なんにでも馴染むグレイッシュな色を上手に使ったこと。沈みがちなグレーもこれなら生きるし、モダンさが光る大人らしいグラデコーデに。
クリーンアメカジのコーデを披露したベン。で、ここに合わせた靴がなかなかのレアもの! ベースモデルは、“バスケの神様”、マイケル・ジョーダンが学生時代に愛用していた〈コンバース〉“プロ・レザー”。今では復刻やコラボでしかお目にかかれない1足で、彼が履いたコチラもそのひとつ。〈ポロ ラルフ ローレン〉や〈カルバン クライン〉でキャリアを積んだのち、2000年秋冬シーズンから自身の名を冠したブランドを手がける、ジョン・バルベイトスとのコラボモデルだ。2010年に発表されたモデルと推測される。少し日焼けしたようなヴィンテージ加工を施した、なんとも味わいのある1足。
グレーの濃淡で上手にコーデを組んだベン。まさに、グレーで大人らしさと軽快さの両方を表現しているところがうまい! 全体的に濃いめのグレーは避け、軽めにしているのもポイント。トップは引き締まるグレーを重ね、ボトムはすっきり淡~いグレーでジャストフィット。足元はおそらく〈オールバーズ〉のチャコールグレースニーカー。濃色を上下に使うというサンドイッチ技!
いつもよりワイルドに決めたコーデでお出かけをしたベン。黒のライダースを主役にして、味のある茶デニムを合わせた男気あふれるコーデ。これに黒Tなどをインすると、かなりコワモテの人になるところ、彼はボルドーのトリミングが入った白Tをチョイス。それに合わせるかのようにスニーカーもボルドーにし、全体をぐっとシックにまとめた。ちなみに、スニーカーは恐らく〈オールバーズ〉。サスティナブルなスニーカーでセレブに人気のブランドだ。
LAの街で見かけたベンは、ベージュのコートがとても印象的。デニムのブルー、靴のこげ茶、インナーのボルドーという大人っぽい配色に、ベージュで優しげ&柔らかい雰囲気を加えている。しかもベージュには春らしい軽快さがあるから、全体が重厚になりすぎるのを防ぐ効果も。ヒゲにミラーサングラスのコワモテ感も、これなら逆にバランスがいい!?
この日は相性のいいカーキとサンドベージュを組み合わせ。お洒落の第一歩としてこういった色の相性を知っておくというのもひとつの手。で、カラダつきのいいトップは濃い色でぐっと引き締め、ボトムは淡色にして上品に。足元は白スニでヌケをつくれば、色のバランスは完璧。あとは、逆三角形のフォルムを作るようにシャツはジャストサイズ、ボトムはテイパードの効いたパンツを選べばまとまりがいいはず。
グリーンのライン入りナイロンブルゾンを羽織った俳優のベン。かなりスポーツ度の高いアイテムだけど、ベースのコーデが黒×茶の落ち着いた雰囲気ということもあって、実にバランスのいい着こなしになっている。アメカジ風コーデのアクセントとして、ブルゾンのスポーティさを生かしたスタイルといえそう。
こちらはサンタモニカの街を歩く俳優ベン。上品コート、淡青デニム、Tシャツ、パーカと、とアイテムの組み合わせはベッカムと全く同じ。でも淡青デニム以外の色使いが正反対になっていて、なかなか興味深いところ。ベンは淡青デニムでうまくヌケ感を作りつつ、全体を大人っぽく落ち着いた雰囲気にまとめている。
洒落たボルドーカラーのパンツを、白のヘンリーネックTに合わせたベンの着こなし。足元には茶のレースアップスニーカーを履いて、大人な雰囲気を漂わせているのがわかる。ボルドー×茶は秋っぽい色使いだけど、ベンのように白トップなら夏らしい軽快さが出て、重くならずにこなせるはず。ロングTの袖をグッと捲って肌見せしているのも効果的。普通の半袖Tシャツよりも、こなれ度がアップして見える。
サックスブルー(くすんだ淡青)の爽やかなパンツ姿。トップはドレスシャツ&ジャケットでかっちりキメているけど、シャツの裾をアウトにすることでリラックス感を出しているのがうまい。ジャケットのネイビーも少しくすんだトーンを選んで、中間色同士を絶妙な加減で合わせている。足元の白スニも、夏らしいコーデにはベストチョイス。しっかり大人っぽいのに、若々しい雰囲気を演出するのに成功しているのがわかる。
インディゴよりブルーグレーに近いニュアンスカラーを選択して、きっちり感のあるジャケットスタイルのアクセントにしている。ネイビー系でまとめているだけでなく、実は彼の着ているジャケットとニットのちょうど中間くらいがパンツの色になっていて、そのおかげで全体の色バランスが整って見えているってわけ。何げないようだけど、しっかり考えられた着こなしといえそう。
カーキの細身パンツに、赤×グレーのチェックシャツというベンの着こなし。カーキは色そのものに力強さや男らしさがあるから、カラーパンツとしては取り入れやすいはず。ベンのようにアメカジ調の着こなしに合わせることで、いつものデニムとは違うお洒落に仕上げることができる。胸元に褪せた黒のTシャツを覗かせて、ボトムとトーンを合わせているのもうまい。これによって全体がより落ち着いた印象になり、大人っぽさもアップしている。
数枚持っているのではないかと思うくらい、よく目撃されているのがこの青Tシャツ。これはNBLのチーム、ニューイングランド・ペイトリオッツのデザイン。ベンがペイトリオッツの大ファンだというのは有名な話。ヘルメットが8ビットで表現されたデザインはレトロで懐かしい雰囲気で洒落た遊び心を感じさせる。ベンはそれを上下ブルートーンでコーディネート。色合わせに気を配っているのは、是非参考にしたいポイントだ。
バカンス先ではサーフィンをしている姿を目撃させているベン。実は“海好き”キャラという一面もある。ホラ、味のあるプリントでこなれ感はたっぷり。ただ、普段着るのであればベンのようにシンプルな渋色のものを選びたい。これみよがしな雰囲気にもならず、街中で着ても馴染むから使い勝手もいいはず。さらに濃紺デニムと合わせているので、グッと落ち着いた印象になっている。
褪せ赤のTシャツを着たベン。よ~くみると、”USA”というロゴと”聖火ランナー”が描かれている。おそらく’84年のロサンゼルス五輪のときのものと思われるデザイン。う~ん、あふれだした愛国心なのか、このチョイス、かなりタダモノじゃない雰囲気を出していない? ロゴが醸し出すヴィンテージ感がこなれて見える要因のひとつ。そんなところも彼らしい着こなしなのかも。
ミリタリー調の骨太デザインに、抜群の暖かさを備えた“ブロムリー ボンバー”。これを愛用しているのが俳優のベン。シックな色味のトップに対して、ボルドーのボトムでお洒落感を演出。なんとも男の色気を感じる組み合わせだ。防寒だけで満足することなく、色味で洒落感を出すテクは是非見習いたい!