違いのわかる大人が唸る〈マツダ〉アテンザ!
格上クルマの条件は上質さとエレガンス!
服やインテリアなど、なんにしても上質にこだわるのは、大人としては当然のこと。それはクルマであっても同じだろう。
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上質なクルマといえば高級車、ということになる。ただ、ひと口に高級車といっても様々。スーパースポーツのようにスリリングな走りを高級と捉えることもできるし、社用車で使うセダンのように快適な乗り心地を高級とすることだってある。そんな中、最近デザインとして高級なクルマの存在もクローズアップされている。それがなんなのかを教えてくれるのが、このところの〈マツダ〉車だ。
最近の〈マツダ〉車の快進撃は、クルマ好きならご存知のとおり。街を見渡しても〈マツダ〉車が多いのはその証拠。しかも、ただ数が多いだけじゃない。小型のエコカーやワンボックスのファミリー車がひしめく中で、明らかにデザイン性の高さで目立つ。これがいまの〈マツダ〉ブランドの特徴であり、他車との違いだったりする。
そんな〈マツダ〉のフラッグシップモデルが、アテンザ。今回、大幅な改良を施して、お披露目となった。その姿というのが、さらに〈マツダ〉らしい“かっこよさ”を推し進めたデザインになったのだ。ボディ全体に立体感を出し、彫りの深い精悍なイメージへと進化。フロントグリルをメッシュ状に変えたことで、フェイスも上品さが増している。ボディカラーをとってみても、これまでの明るい赤色から深みのあるシックな色調へと変更。それによりラグジュアリー感がグッと際立つようになった。前モデルからの変化をたとえるなら、青年から成熟したエレガントな大人へと成長したようなイメージかもしれない。
唸るのはエクステリアだけではない。内装も、もはや降りたくないと思わせるほど、快適な室内空間を実現している。上級機種“エルパッケージ”のシートには、ナッパレザーを採用。柔らかい素材なので肌触りがよく、いつまでも走っていたいと思わせる乗り心地だ。また新素材“ウルトラスエード ヌー”は、艶となめらかな風合いでこれまでにない質感を実現。ついついそこばかり触ってしまうほどの心地よさなのだ。
人間は、動いているときに頭部は目標に向かって動かないそうで、これが人間にとって楽な姿勢だそうだ。そのため頭部が安定するシートを開発し、ドライバーが運転しやすいように工夫している。また、遮音や吸音性を高め、室内への音を低減。つまり、大幅に静粛性がアップ。全席で快適に会話が楽しめるようになった。これなら長距離のドライブでも、彼女とのトークを心ゆくまで楽しめそうだ。
フラッグシップを名乗る以上、〈マツダ〉が高評価を得ているデザインや走り以外でも、上質を語れなくてはならない。今回登場した新型アテンザは、乗り心地、静粛性、さらに燃費や安全性も大幅に進化。クルマ自体の価値を大きく上げている。
こんなクルマなら、数ある欧州車の中でも見劣りすることもないし、むしろ〈マツダ〉らしさがさらに際立つことで所有する喜びも味わえるはず。都会的なライフスタイル感覚を持つ大人なら特に、このクルマのよさが実感できるのではないだろうか。
マツダ アテンザ セダン(エル パッケージ)
全長×全幅×全高:4865×1840×1450mm
車両重量:1540kg
ホイールベース:2830mm
エンジン:2.5ℓ
最高出力:140kW(190ps)/6000rpm
最大トルク:252Nm(25.7kgf・m)/4000rpm
トランスミッション:6速AT
駆動方式:2WD(FF)
定員:5名
税込み価格:354万2400円
●マツダコールセンター
TEL:0120-386-919
URL:mazda.co.jp