日本初開催のフォーミュラEで〈マセラティ〉が初優勝!
2024年、東京ではじめての開催となったフォーミュラE。正式名、FIAフォーミュラE世界選手権“東京E-Prix”で、表彰台の真ん中に立ったのは、マセラティ MSG レーシングのマクシミリアン・ギュンターだった。
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カーナンバー7が優勝したマクシミリアンのマシン。東京・有明の市街地公道コースを駆け抜けた
MASERATI
「フォーミュラEの東京初レースで優勝できたのは素晴らしいことだし、誇りに思う」と語ったマクシミリアン。はじめてのコースを攻略し、信じられないような週末を過ごした彼は、チームとともに初優勝の喜びを噛みしめていたようだ。
ところで、〈マセラティ〉は、個性をひと目で認識できる、ユニークでラグジュアリーなクルマを作っているが、その先進技術には、フォーミュラEの技術も生かされている模様。2025年までには、すべてのモデルにフル電動バージョンが用意されるという。
先日、発売となった新型グラントゥーリズモの“フォルゴレ”バージョンがすでにヨーロッパでは販売を開始している。バッテリーを画期的な配置にすることでガソリン車とほぼ同じデザインを実現している点が革新的だ(日本での導入時期は未定)。
稲妻を意味する“フォルゴレ”が、〈マセラティ〉のフル電動バージョンの称号。右がグラントゥーリズモ・フォルゴレ、左はグレカーレ・フォルゴレ
表彰台の真ん中でトロフィーを掲げ、喜びを爆発させるマセラティMSG レーシングのマクシミリアン・ギュンター。26歳のドイツ人ドライバーが、フォーミュラEでの初優勝を東京で飾った。この後の、〈マセラティ〉の地元イタリア・ミサノでの第6戦でも3位となり、表彰台を獲得
雑誌『Safari』7月号 P215掲載
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