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URBAN SAFARI アーバン サファリ

2021.06.04

“足元を見られる”ことがないように。
大人が頼りにする “よそゆき”サンダル。

気温の上昇とともに、涼しさを求めて履きたくなるサンダル。清涼感の演出も期待できるので、買い物や街ブラでも頼りにしたいところだが、いい年の大人がさすがにご近所サンダル的なラフなものを履くわけにはいかない。やはり狙い目は、素足の露出は控えめで街に溶けこむデザイン。しかもそれが上質素材なら、夏の街を闊歩する姿さえ絵になるに違いない。

[エルメス]
HERMÈS


サンダル11万2200円、ニット21万8900円、パンツ14万5200円(以上エルメス/エルメスジャポン)、その他はスタイリスト私物

革の上質さが引き立つグラフィカルなカッティングに、〈エルメス〉らしい美意識を感じる“コランタン”。グルカサンダルを彷彿とさせるバックルは丁寧に磨き上げられ、メゾンの職人がひと針ひと針、正確に施したステッチさえもが、ひとつの装飾といっても過言ではない美しさ。立体的なフットベッドは、足裏や足指の形状に心地よくフィットするフォルムに成形。疲れを軽減しながら、快適な街歩きをアシストしてくれる。

[エルメネジルド ゼニア]
ERMENEGILDO ZEGNA


サンダル8万2500円、パンツ参考商品(以上エルメネジルド ゼニア/ゼニア カスタマーサービス)

ヒールのフィット感を高めるストラップがつま先近くで交差し、足指の付け根をしっかりホールドするデザインが印象的。クッション性の優れたフットベッドは、足裏に優しくフィット。ラバーソールとの相乗効果で快適な履き心地を実現した。

[ディオール]
DIOR


サンダル9万5700円、バッグ27万5000円(以上ディオール/クリスチャン ディオール)

甲部を左右からしっかりと包みこむキャンバスに浮かび上がるのは、メゾンを象徴するモチーフをジャカードで描いた“ディオール オブリーク”。オープントウのフロントには、つま先を保護するためのラバーパネルが施されている。

[サンローラン]
SAINT LAURENT


サンダル11万円、パンツ参考価格13万2000円(以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローランクライアントサービス)

ブナ材の中底を採用した独創的なデザインは、日本の下駄にインパイアされたもの。親指と甲部の2カ所でクロスさせ、幅に強弱をつけたレザーストラップも、装飾性が高く美しい。

[フェンディ]
FENDI


サンダル10万8900円、パンツ8万6900円、バッグ29万7000円(以上フェンディ/フェンディ ジャパン)

上品なフォルムを描くデッキシューズと思いきや、側面から踵にかけてのエリアは、品よくレザーを編み上げたサンダル仕様に。踵のクッション材の役割も担う、切り替え部分に描いたのは“FF”ロゴ。後ろ姿のさりげない見どころになっている。

[グッチ]
GUCCI


サンダル12万3200円、ベスト11万5500円、シャツ6万500円、パンツ9万3500円、ベルト6万2700円、アイウエア参考商品、手に持ったジャケット28万6000円(以上グッチ/グッチ ジャパン クライアントサービス)、その他はスタイリスト私物

甲部で存在感を放つお馴染みのホースビットを見れば、〈グッチ〉のものであることは一目瞭然。しかもサンダル自体は、ドレスシューズ同様の底付けを採用。エレガントに編み上げたグルカサンダルゆえオープントウとは上品さが格段に違う。2㎝のヒール付きレザーソールは、踵が隠れる設計なので後ろ姿も品よく見える。

 
Information

●エルメスジャポン
TEL:03-3569-3300 

●ゼニア カスタマーサービス
TEL:03-5114-5300

●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947

●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746 

●フェンディ ジャパン
TEL:03-3514-6187

●グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177

『Urban Safari』Vol.22 P16~17掲載

写真=野口貴司 スタイリング=中川原 寛 ヘア& メイク= Hanjee 文=遠藤 匠 構成=大嶋慧子
photo : Takashi Noguchi styling : Kan Nakagawara(CaNN) 
hair&make-up : Hanjee(Signo) text : Takumi Endo composition : Keiko Oshima
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