プラチナ製マイクロローター式極薄自社製ムーブメント搭載。シースルーバック。ケースサイズ40×40㎜、ケース厚6.4㎜、自動巻き、パワーリザーブ約60時間、サテン＆ポリッシュ仕上げSSケース＆ブレス、100m防水。130万円（ブルガリ／ブルガリ ジャパン）

シャープでエッジの効いた8角形をデザインコードに、幾何学的で現代的なフォルムを実現。超薄型ウォッチ＝クラシックという常識を打ち破り、モダンでクールさを宿した1本に仕上げたオクト フィニッシモ。その新作は待望のブルーダイヤルモデル。サテン仕上げをベースに、ディテールにポリッシュ仕上げを効かせたケースとブレスレットが繊細でお洒落。なめらかなつけ心地も、快適そのもの。超薄型なので、ジャケットの袖口に引っかからずエレガントに見える。

キャリバーHUB1112搭載。シースルーバック。ケース径45㎜、ケース厚11㎜、自動巻き、パワーリザーブ約42時間、チタンケース、アリゲーター＆ラバーストラップ、５気圧防水。82万円（ウブロ／LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン　ウブロ）

1980年に創業したスポーツウォッチブランド。船の丸窓をモチーフに、高級時計でありながらラバーストラップを採用するなど斬新なアイデアで時計界をリードする。こちらのクラシック・フュージョンは、スポーティさに加えて、洗練されたテイストが自慢。ケース素材には超軽量、耐傷性に優れたチタンを採用している。ブラックの文字盤とストラップが、なんともスタイリッシュでお洒落。3時位置に日付表示を配置。

ゴールドローターを採用したキャリバー4302を搭載。シースルーバック。ケース径41㎜、ケース厚10.7㎜、自動巻き、パワーリザーブ約70時間、18KPG×18KWGケース、アリゲーターストラップ、30m防水。280万円（オーデマ ピゲ／オーデマ ピゲ ジャパン）

偉大な伝統と膨大な遺産を持つこの名門が、2019年に世に送り出したのがCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ。文字盤に独自の遠近感をもたらすダブルカーブ構造のサファイアクリスタル風防を筆頭に、これまでにない時の世界を実現。サンバースト模様を施したグレーラッカーダイヤルは、ため息が出るほどの美しさ。ケース素材は、ピンクゴールドとホワイトゴールドを採用。圧倒的な存在感を演出している。

エル・プリメロ9004 クロノグラフムーブメント搭載。ケース径44㎜、ケース厚14.5㎜、自動巻き、パワーリザーブ約50時間、チタンケース、アリゲーター＆ラバーストラップ、10気圧防水。132万円（ゼニス／ LVMHウォッチ･ジュエリー ジャパン ゼニス）

1969年に開発した1/10秒計測ができるムーブメント、エル・プリメロ。こちらのデファイは、時計用に加えてクロノグラフ専用の脱進機構を搭載。驚異の1/100秒計測を実現している。よりアクティブでスポーティなライフスタイルを送りたい人にお誂え向きのモデルだ。文字盤はスケルトン。3時位置に30分積算計、6時位置に60秒積算計、12時位置にクロノグラフ用パワーリザーブを備えている。ムーブメントとストラップのブルーが上品さを際立たせている。

世界限定1860本。キャリバー ホイヤー02 ムーブメント搭載。ケース径39㎜、自動巻き、パワーリザーブ約80時間、SSケース、アリゲーターストラップ、100m防水。69万5000円（タグ・ホイヤー／LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー）

機械式クロノグラフの基本機構の開発でも知られる名門ブランド。こちらのクロノグラフは創業160周年を記念した1本。モータースポーツに関わるきっかけとなった傑作、ホイヤー カレラ。その1964年モデルを継承した特別限定バージョンだ。クラシックな見た目と、サンレイブラッシュ仕上げのシルバーダイヤルが精悍な印象。バーインデックスの落ち着いた顔は、大人の日常使いとして申し分のない仕上がり。

世界1020本限定。自社製キャリバーP.6000ムーブメント搭載。ケース径45㎜、ケース厚14.15㎜、手巻き、パワーリザーブ約72時間、SSケース、トーンオントーンステッチ入りカーフストラップ、10気圧防水。72万円（パネライ／オフィチーネ パネライ）

〈パネライ〉の原点は、ブリッジ型リュウズプロテクターがなくワイヤーループ型のアタッチメントにベルトを取り付けたラジオミール。この秋に登場した限定モデルは、熱心な〈パネライ〉ファンが集うウェブコミュニティ、『パネリスティ ドットコム』の創立20周年を記念したもの。放射線状に広がるサテンソレイユ仕上げを施したサンドイッチダイヤルには、渋さのあるブラウンカラーを配色。ベージュカラーのカーフストラップとあいまって、実にお洒落。

世界限定1500本。IWC自社製69380キャリバー搭載。ケース径44.5㎜、ケース厚15.7㎜、自動巻き、パワーリザーブ約46時間、セラミック（酸化ジルコニウム）ケース、NATOタイプ・ファブリックストラップ、6気圧防水。108万円（IWC）

映画『トップガン』で知られる海軍戦闘機兵器学校の卒業生用のモデルをもとに製作。1500本世界限定と希少なモデルだ。名前にあるSFTIは“戦闘機戦術教育”の略。魅力は独自の軽量セラミック素材による軽快な装着感。さらに最先端のジェット戦闘機に直結するリアルなミリタリーテイストも然り。気圧の変化・衝撃・傷に強い本格仕様で、つけるだけで『トップガン』のファイターパイロット気分に浸れるはず。

日本だけで購入できる限定販売モデル。ブライトリング自社製のキャリバー01搭載。クロノメーター。ケース径42㎜、ケース厚15.1㎜、自動巻き、パワーリザーブ約70時間、SSケース＆ブレス、200m防水。89万円（ブライトリング／ブライトリング・ジャパン）

世界的な機械式時計ブームの象徴となった傑作クロノグラフ。オリジナルデザインのブレスレットとともに、原点回帰と進化を果たして登場したのが、このモデル。計器らしさに加えてラグジュアリーなテイストも備えた、唯一無二のスポラグウォッチ。これは日本限定販売のシックで精悍な印象のブラックダイヤル。この秋、3針で男女兼用が可能なケース径36㎜、32㎜のレディスモデルが新たに加わったことにより、ペアウォッチとしても楽しめるように。

不動の人気を誇る定番クロノグラフ。キャリバーCFB1970を搭載。ケース径43㎜、ケース厚14.45㎜、自動巻き、パワーリザーブ約42時間、SSケース、テキスタイルストラップ、30m防水。88万円（カール F. ブヘラ／ブヘラジャパン）

卓越した技術力と洗練されたセンスにより2017年に生み出された、オーセンティックなフライバッククロノグラフ。今年の新作は上品で爽やかなブルー文字盤仕様。クラシックなツーインダイヤルで、3時位置には30分積算計、9時位置に秒表示を配置。それぞれレコード引きで装飾している。6時位置には日付表示を備え、日常使いにも対応。外周にはタキメーターも完備。大人のエレガンスを手元からさりげなくアピールしてくれる通好みの1本だ。

フライバック機能付き自社製のキャリバーF385搭載。ケース径43.6㎜、ケース厚15.25㎜、自動巻き、パワーリザーブ約50時間、ブラックセラミックケース、NATOストラップ（セイルキャンバスストラップタイムもあり）、300m防水。169万円（ブランパン／ブランパン ブティック銀座）

ダイバーズは高い防水性に加え頑丈さも備えた、最もタフで信頼できる万能ウォッチ。そして1953年に誕生したフィフティ ファゾムスは、現代ダイバーズの原点にして究極のコレクション。その新作は、お洒落なグリーンダイヤル仕様。カジュアルな仕事着のアクセントにうってつけな１本だ。自社製の毎時3万6000振動のハイビートムーブメントは高精度を誇り、陸海空あらゆるフィールドで、最適なパートナーに。

世界限定888本。丸とクッション型を組み合わせた形状のケースに、自社製のキャリバー1110Pを搭載。ケース径42㎜、ケース厚9.4㎜、自動巻き、パワーリザーブ約50時間、SSケース＆ブレス、10気圧防水。131万2000円（ピアジェ／ピアジェ コンタクトセンター）

1950年代からスイスでトップクラスの技術力を誇り、機械式腕時計のエレガンスを極めた超薄型ウォッチの名門。今年、ケース厚わずか2㎜の世界記録を樹立したことでも話題に。その〈ピアジェ〉の新作は、あざやかなグリーンにゴールドのインデックスが映えるスポーツウォッチ。つけるほどにケースやダイヤルに秘められた美しさ、ブランドの洗練されたセンスが堪能できる１本だ。世界を変える志を持つアクティブな人にこそ、ふさわしいタイムピースだろう。