Homemade Dish
【ビール編 02】栄養バランスのいい 手料理を作って、おウチで乾杯を。
近頃、家で料理する男性が増えてきているらしい。どうしてなのか、その理由はニューノーマルな生活の中での家庭の事情(?)によりけりかもしれないが、健康と免疫力のためには日頃からきちんとした栄養バランスを心がけるのが大切なのはいわずもがな。それにはインスタントよりも、きちんとした素材で作った料理のほうが心強いのではないだろうか?
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そこで、ちょっとしたビールでのおウチ飲み、あるいは家族が久しぶりに集まったときの家パーティ用の簡単手料理を紹介。まずは、飲む機会が圧倒的に多いビールの場合は、気軽に食べられるような“おつまみ”を用意。気取ってはいないけど、確実にシュワシュワに合うメニューです。また、家族の集まりでは、ワインはもちろん、フランチャコルタやシャンパンなどに合う、見た目もちょっとお洒落で、手軽に作ることのできるひと皿を。もちろん、これらのメニューは男性だけでなく、女性が作るのにもおすすめです。
"アチャール"とはインドのカレー料理のつけ合わせのこと。クミンシードの香ばしくスパイシーな香りと、苦味のあるビールはクセになる組み合わせ。パンに乗せて食べても美味しい。
【材料】2〜3人分/調理時間10分
・アボカド…1個
・ひよこ豆(ドライパック)…50g
・紫玉ねぎ…1/8個
・サラダ油…大さじ1
・クミンシード…小さじ1/2
・カレー粉…小さじ2
・塩…ひとつまみ
・レモン果汁…小さじ2
アボカドは2㎝角、紫玉ねぎはみじん切りにする。アボカドは皮付きのまま切ると、最後に皮も剥がしやすく、まな板も汚れにくい。
フライパンにサラダ油とクミンシードを入れ、中火で炒める。焦げつかないよう、木べらなどで時々かき混ぜながらじっくりと火を通す。
クミンシードの香りがたったら、アボカド、ひよこ豆を入れて、カレー粉、塩を加えて、木べらなどでかき混ぜながら、さっと炒める。
最後に、レモン果汁を加えてひと混ぜしたら、器に盛りつける。上からみじん切りにした紫玉ねぎをパラパラッと散らしたら完成。
クミンシードを炒めるときは、必ず油が冷たいうちに入れること。徐々に熱が加わることで、油にクミンシードの香りがしっかりと抽出される。
夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト『ふたりごはん』を開設。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピが得意分野。テレビ、雑誌や書籍、料理教室、イベント出演など多岐に活躍。
『Safari me time』Vol.2 P13掲載