“力強い腕”で“ニットTシャツ”を着こなす! 【野田クリスタルの『服が似合う』筋トレ vol.2】
トレーニングの醍醐味は、成長を実感できること。日々の努力の成果が、わかりやすくカラダに現れるのは嬉しい。「まるで昔の自分とは別人のようだ!」と思ったなら、そう、別人なったのだ。そんな中、トレーニングを続けていると「あれ? 去年買ったこの服、なんだかしっくりこないな……」な〜んてこともあるのでは? カラダが変わればファッションも変わる。サイズの合わない服は手放し、“鍛えられた肉体だからこそ似合う服”に着替えよう! というわけで、迷えるマッチョを救うトレーニング&スタイリング企画の第2弾。 引き続きトレーニングを教えてくれるのは、「筋トレをはじめた頃、180cm/58kgのガリガリから、3カ月後で75kgまでバルクアップした」という、われらが野田クリスタルさん(マヂカルラブリー)。トレーニー代表として、スタイリストが用意した“マッチョに似合う服”のモデルを務めてくれた。
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野田クリスタル
お笑いコンビ・マヂカルラブリーのボケ担当。ピンとしてR-1グランプリ2020優勝、コンビとしてM-1グランプリ2020優勝。トレーニング歴 10年。筋トレをはじめたきっかけは、ダンクシュートができるようになるため。2021年、東京・新宿に自身の名を冠したクリスタルジムをオープン。2024年10月に移転し、スタジオトレーニングを加え、リニューアルオープン。
自重トレーニングでOK!
ディップスで上腕三頭筋を鍛える!
「ディップスは、腕の力でカラダを持ち上げます。自分の体重を使った種目なので、重いダンベルも必要なく、安全なので初心者にもオススメ。しっかり筋肉に高負荷を与えられます。
最初は1回もできなくても、腕を小刻みにカクカクするだけでOK。足を浮かせて耐えている間は三頭筋に刺激が入っているので、お得なトレーニングです。腕に効いている感覚を得やすいでしょう。自分のトレーニングでも必ず取り入れています。上半身のスクワットともいわれる必須種目です。まずは10回を目指して挑戦。慣れてきたらベルトにプレートをつけて荷重していくのもいいですね。
さらに追い込みたい人は、続けざまに限界までベンチ・ディップスを行いましょう。ベンチを使って強度を弱めたディップスなので、よりビギナー向けです。ちょっとした段差さえあれば、どこでもできるので、まずは自宅でも手軽にはじめられます」1.両手で平行棒を持ち、足を床から浮かせる。手首が寝すぎないように注意。
↓2.ヒジを曲げていき、90度より少し深くなるまで曲げる。上腕三頭筋を狙う場合はヒジを閉じて垂直に下ろす。ヒジを固定したまま、上半身を押し戻し、これを繰り返す。
1.ベンチに背を向け、腕を肩幅に開き、手のひらをベンチに置く。
↓2.ゆっくりとカラダを下げていき、押し戻す。ヒジは固定。腰と背中をベンチからなるべく離さないように。
大人なニットTを着るなら、
太い二の腕で男らしく!ニットTシャツ5万5000円(ヘリル/にしのや)、手に持ったデニムジャケット1万9800円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)、チノパン2万8600円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)、ネックレス27万5000円、ブレスレット22万円(以上シンパシー・オブ・ソウル/S.O.S fp 恵比寿本店)、スニーカー2万9700円(クレイ/リーガル コーポレーション)
ニットの質感で、品よくワイルドに。
「上品さとカジュアルさを併せ持つのがニットT。ニットの質感でカラダのラインを見せつつ、嫌らしくならないのがポイントです。とはいえ、ピチピチはNG。サイズ感に適度なゆるさがあるものを選ぶのがいいと思います。二の腕が張り過ぎている人も、少しだらしない人でもカバーできちゃいます」(スタイリスト 田川 匠さん)「ニットで半袖っていうのは着たことがなかったので、この袖口の感じも大人っぽくていいなと思いましたね。二の腕も強調できるし、前腕も鍛えていたら、より映えるだろうし。これなら品があって、怖くないじゃないですか。こういう、鍛えているからこそお洒落に見える服は嬉しいですね」
こんなトレーニングをするなら、
クリスタルジムへ!
クリスタルジム
住所:東京都新宿区西新宿8-13-2 星野ビル2F
URL:https://crystal-gym.jp/
●S.O.S fp 恵比寿本店
TEL:03-3461-4875
●にしのや
TEL:03-6434-0983
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●リーガルコーポレーション
TEL:047-304-7261
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
photo:Keisuke Takahashi styling:Takumi Tagawa text : Shu Nissen