花椒のしびれる本格“麻婆豆腐”で彼女ともさらにアツアツ!?
〈ウェスティンホテル東京〉の中国料理“龍天門”といえば、ミシュランガイドで一つ星を獲得したこともある、希代の名店。龍天門総料理長である和栗邦彦氏のもと、香港さながらの料理に舌鼓を打てるとあって食通が訪れる。
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さて、荘厳な店内で味わえる料理の中でも、寒い冬に是非とも食べてもらいたいのが“豆腐と豚挽き肉の辛味煮込み”(3500円、サ込)だ。
こちらは、花椒のしびれる辛味と豊かな風味を味わえる一品で、スパイスの妙味を体験できる。豆板醤は、熟成させて深みのあるピーシェン豆板醤と酸味と辛味がフレッシュな赤い豆板醤がミックスされているから、風味が豊かになるのも納得。花椒でつくられた山椒油と辣油が合わせられ、奥行きのある辛味が演出されているのだ。
また、麻婆のタレは海老の頭と味噌で出汁をとったスープがベースになっていて濃厚な旨味。このタレで豆腐がじっくりと煮込まれているから、味わいもまた格別になっている。さらには、辣油と麻辣醤は自家製というこだわりよう。土鍋で提供されているから、熱々のライブ感を体験できるのも、“龍天門”の麻婆豆腐ならではだ。
土鍋の麻婆豆腐を一緒に食べれば、彼女との仲もさらにアツアツになるんじゃない!?
●〈ウェスティンホテル東京〉中国料理“龍天門”
住所:東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京 2F
営業時間:-11:30~14:30(LO 14:30)、17:00~22:00(LO 21:30)
定休日:水(祝日は営業)
※営業時間は公式サイトをご確認ください
TEL:03-5423-7787
URL:https://www.ryutenmontokyo.com/jp/
1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。