ゴス・カキ氷
暑い日が続くこの時季。彼女を食事に誘ったら「あんまり食欲ないのよね〜」な~んて言われることも。そんなとき、「じゃあ、かき氷食べない?」と誘い出すのもいいのかも。かき氷なら冷たくさっぱり。とはいえ、よくあるかき氷で終わらせないのがデキる大人というもの。デートにサプライズはつきもの。デートにサプライズはつきもの。だったらこの際、真っ黒なカキ氷で彼女に驚きを届けてみてはどう?
〈ストリングスホテル東京インターコンチネンタル〉にあるムーディなバーでは、夜にしか食べられない夏恒例の大人のカキ氷がある。そして今年は、そんな名物となっているカキ氷に、例年以上に創造的なメニューが登場! 彼女もきっと、見たことも食べたこともないはず!?
見た目と味わいに驚く”真っ黒”カキ氷!
特筆するべきはひと目見たら忘れられない、黒より黒い“ゴス・カキ氷”(1800円、税・サ別)。見た目が真っ黒なのは、竹炭を使ったコーヒー味の氷が使われているから。そんな氷をベースにコーヒーをプラス。カルーア・リキュール、ラム酒も使われているから、甘さと苦さが調和した香り豊かな味わいにノックアウト。 コーヒーのコク深さと、竹炭独特の風味とがマッチしており、味わったことがない複雑な渋味が口の中に広がっていく。
さらに、試験管に入れられたブランデーベースのミルクシロップをかけると、甘味とコクが増して、ブランデー特有の香りがこれでもかってくらいに心地よく鼻腔を抜ける。カクテルグラスで提供されていて凛とした美しいフォルムになっているのも、ほかのかき氷にはないところ。
モダンな雰囲気はデートにうってつけ!
ちなみに、この“ザ・ダイニング ルーム”は天井高27mの吹き抜けとなっていて、他では体験できない解放感にあふれている。キャンドルの揺らめく炎が幻想的で艷やかな雰囲気を演出。レストランではオーセンティックな料理から斬新でモダンな料理まで楽しめる。
さらに、大人のカキ氷として提供されているのはもうひとつある。おとぎの国のカキ氷を表現した白とピンクの“メルヘンカキ氷”(1800円、税・サ別)。たっぷりのフルーツにエディブルフラワーを入れたちょっと不思議なカキ氷。そちらも是非チェックしていただきたい。
そして、このバーではお酒も充実しているから、2軒めとして行くのもよさそう。“ゴス・カキ氷”に合うシャンパンや白ワインを一緒に嗜むというのもオススメ。大人の夜にピッタリな”ゴス・カキ氷”は、彼女にとっても忘れられないひと夏の思い出になりそう!
●ストリングスホテル東京インターコンチネンタル ザ・ダイニング ルーム
住所:東京都港区港南2-16-1 ストリングスホテル東京インターコンチネンタル 26F
営業時間:17:00~23:30(L.O.)
料金はすべて税・サービス料ともに別価格
TEL:03-5783-1258(9:00~23:00)
URL:https://intercontinental-strings.jp/restaurant/bar/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。
2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。