グレーパーカをお洒落に見せる、
“ちょっとした工夫”とは?
冬のお洒落も後半戦に突入すると、どうしてもコーデがマンネリ気味に……。とりわけ定番のグレーパーカを主役にした装いは、それが顕著。アウターを脱いだときに「いつもと同じパーカ姿ね」な~んて思われたら気分も萎える。そう思われたくないなら、ワンパターンから脱出しなければ。そこで今回は、みなさんお手持ちのグレーパーカをお洒落に見せる3コーデをご紹介!
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実はパーカの“マンネリ見え”は、そのインナーを変えるだけで簡単に回避できる。つまり、いつもの「中になんとなくTシャツを合わせている」着こなしから、一歩踏み出すってこと。たとえばシャツを合わせるのもひとつの例。襟や裾からシャツをチラリと覗かせることで、だいぶ印象が変わってくるはず。特にプルオーバータイプのパーカの場合は、効果テキメン。グレーパーカが好きすぎて手放せないという人は、是非お試しあれ。
首元からデニムをチラ見せすれば、タフでこなれた印象に!
パーカ2万680円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)、デニムシャツ3万4100円(フランク&アイリーン/サザビーリーグ)、デニムパンツ3万7400円(トリプル ダブル/ノウン)、メガネ3万6300円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、スニーカー3万7180円(ノンネイティブ/カバーコード)
デニシャツ見せでパーカ姿もたくましく!
最近、意外とやっていないのが、インにデニシャツを着るレイヤードじゃない? 味のあるデニムを首元と裾からチラ見せることで、パーカ姿がこなれ感のある、たくましい印象に。そして、そんなときのパンツは、味のあるデニムがイチバン。王道感のあるアメカジに落としこんであげるとまとまりやすく、タフさもマシマシになるってもの。もちろんいつもの着こなしに奥行き感が出るから、そこもお洒落見えするポイントに!
新鮮! 楽ちん同士を重ねればリラックス感倍増!
パーカ2万7500円(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店)、トラックジャケット3万6300円、トラックパンツ3万6300円、スニーカー6万2700円(以上ゴールデン グース/ゴールデン グース 東京店)、サングラス7700円(オンデーズ)、その他はスタイリスト私物
リラックス感と新鮮さを両得!
このコーデでインナー使いしたのは、まさかのトラックジャケット。しかも、ボトムもトラックパンツというセットアップ仕様。ちょっと意外性があるかもしれないけど、パーカもトラックジャケットもアクティブな服ってことで、違和感なくハマって、しかも超楽ちん。パーカ姿としてもセットアップ姿としても、新鮮さが味わえるのでは? 休日、“おじさん見え”なしでリラックス感を出したいときは、こんなコーデがよさそう。
清潔感と品が漂う、お洒落なミックスコーデに!
パーカ1万7600円(サタデーズ ニューヨークシティ)、バンドカラーシャツ2万9700円(バグッタ/エストネーション)、デニムパンツ1万4080円(ローラス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、キャップ2万6950円(エストネーション)、スニーカー1万1000円(ヴァンズ ヴォルト/ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR)
街映えする大人アメカジに!
パーカ姿をいつもより大人っぽく見せたいときは、バンドカラーのシャツをインするといい。レギュラーカラーと比べ、大人の余裕を自然に印象づけられるのが、この襟型のいいところ。しかもそれがこんな感じのラテカラーなら、カジュアルなパーカをぐっと落ち着いた印象にシフトできる。ボトムは黒デニムで全体を引き締めつつ、カットオフタイプを選ぶことで、バンドカラーシャツのほどよい大人感とのバランスも取りやすくなる。是非、お試しあれ。
●アイヴァン 東京ギャラリー
TEL:03-3409-1972
●エストネーション
TEL:0120-503-971
●オンデーズ
TEL:0120-900-298
●カバーコード
URL:http://coverchord.com/
●ゴールデン グース 東京店
TEL:03-6803-8272
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR
TEL:03-3796-0996
●ノウン
TEL:03-5464-0338
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●ラグ & ボーン 表参道店
TEL:03-6805-1630
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text :Takumi Endo