やはり一番使いやすい!?
“パックリ”デイパックが今また人気の理由とは?
パソコンを持ち運ぶのが普通となった今、手ぶらになれるうえに重さを感じにくいバックパックがとにかく人気。少し前までは大人がバックパック? という風潮があったけど、今はどこ吹く風。で、今人気のタイプは? 使いやすさを重視して選んだ結果、シンプル顔で間口がパックリと大きく開くデイパックがいいってことに!
- TAGS:
- Fashion
デイパックといっても千差万別。大まかにわけると本格アウトドア、PCやモバイルを収納できるシティ向け、そして自転車やバイクで移動することに重きを置いたモデルといったあたり。そんな中でも口がパックリと開くタイプには、中味がよく見えて、抜きん出た使い勝手のよさがある。今は1990年代リバイバルの流れもあって、大人でもデイパックが違和感なく取り入れられるから、小僧っぽい……なんて思わずに、是非ともお試しあれ!
“コンフォート・キャリー・ポータブル・ロッカー・パック”は、アウトドア用をベースに、デイリーユースからアウトドアアクティビティまで対応している。42ℓとほどよい大きさなので、1泊2日くらいの荷物なら難なく入る。本体は頑丈なリップストップナイロンをベースにしていて、15インチまで対応するパット入りのPCスリーブも装備。
‘70年代のクラシックなバックパックをリファインした“ブックラックパック”。素材を陰影のあるナイロンオックスに置き換え、メインコンパートメントにはPCなどが収納できる仕切りポケットを装備。そのモデル名のとおり、フロントには雑誌などを入れることができるDカン・ストラップ付きの大きなポケットがある。
サスティナブルなものづくりで注目を集めているライフスタイルギアブランド。代表作の“エコキャンバスオーバルパック”は、コーデュラと再生ペット糸をメイン素材に使ったサスティナブルシリーズ。ミニマルなデザインだが、16インチまでのPCが収納可能。文庫本やウォレット、パスポート、タンブラーなどを効率よく収納できるように計算されたレイアウトは、まさに実用的。これは使ってみないと!
日本の伝統技術である左官のリーティングカンパニーが展開するプラスターワークテックウエアブランド。光沢のあるナイロンを使った“パッカブルパック”は、180度開閉が可能なジップ設計がポイント。ボディ本体を折りたたむとフロントポケットに収納ができるため、旅行のサブバッグとしても使えるのも嬉しい。
ニューヨークのブルックリンで1996年にスタートし、世界中にコレクターが存在するという自転車メーカーが〈ブルックリン マシンワークス〉。この“バックパック21”は、ベーシックなデザインながらも、自転車に乗るライフスタイルには欠かせない機能性を落としこんでいる。太陽光で変色しにくく、耐久性の高いPET樹脂リサイクル加工のナイロンで、随所に止水ジッパーを採用。メインポケットはパソコンやA4書類にも対応する。
●エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター
TEL:0422-79-9131
●タイガリオナ
TEL:03-5413-5855
●ナナミカ 代官山
TEL:03-5728-6550
●にしのや
TEL:03-6434-0983
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Syuhei Sato