小僧に見えない、大人のシャツジャケット5選!
大人にとっての秋口のベストアウターとはなんだろう? その答えのひとつがシャツジャケット。理由は、カジュアルでもほどよく大人っぽさを出してくれるから。もちろん羽織ものとして使い勝手はバツグンにいい。アメリカ生まれのCPOシャツが有名だけど、実はイタリアが得意とするところ。なかでも特にシャツジャケットに定評があるのが、名門〈バグッタ〉。なにしろ素材がいいし、デザインも今どき。そのへんの小僧が着ているものとは、やっぱり見た目に違いが出る。
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シャツ以上、ジャケット未満のボリューム感であるシャツジャケット。ウールで作られたCPOシャツや、コットンヘリンボーンのミリジャケなどはよくご存知かと。で、今季の〈バグッタ〉は、素材のバリエに加えて、見た目の変化にもひと工夫。コーデュロイで季節感を取り入れてもいいし、オープンカラーを狙ってトレンド感を出すのも一興。今っぽく少しオーバーサイズを選ぶとヌケ感を出せるので、是非とも試してみて!
3万800円(バグッタ/トレメッツォ)
保温性と肌触りのよさを両立させた、太畝のコーデュロイを使ったシャツジャケット。大きめのボタンを使うことでジャケット的なテイストを強めている。さらに両胸ポケットも、アウター見えするディテールとして存在感を発揮してくれる。裾はストレートでサイドにスリットが入るボックス型。ゆったりと着ても、すっきり見えるのはこのタイプ。
2万9700円(バグッタ/トレメッツォ)
アメカジ王道のフランネルシャツを、イタリア流にアレンジするとスタイリッシュになるという好例。ヘビーすぎない生地感で、サイドにマチを設けるなど、ヴィンテージの意匠をしっかりと落としこんでいるのもいい。ダークなアイテムが増える秋でも爽やか見えが狙え、ラフに羽織っただけで雰囲気あるコーデにも落としこめる。
3万800円(バグッタ/トレメッツォ)
探してみるとありそうでなかった、オープンカラー仕様のシャツジャケット。マスタードカラーに細畝コーデュロイだから、季節感出しも叶えてくれる。フロント下部にはポケットがついていて、ジャケットとしての使い勝手もいい。サイドにはスリットが入っているから、動きやすさもばっちり。
3万5200円(バグッタ/トレメッツォ)
高密度に織りこみ、上品な光沢感を持ったコットンポプリンシャツ。あえて襟元はボタンダウンにしているのもユニークなところ。貝ボタンを使うなど、ドレッシーな要素とカジュアルなテイストを上手にブレンドしているのは、さすが〈バグッタ〉。デートコーデの主役だって任せられるんじゃない?
3万800円(バグッタ/トレメッツォ)
武骨なワークシャツをベースにしながらも、パステルカラーでうまくマイルドにした1着。この時季なかなかお目にかかれない美しい色合いに惹かれるはず。厚手のコットンツイルは伸縮性に優れているうえにシワになりにくく、ゆったりとしたシルエットは、リラックスした印象を与えられる。コーデ全体を引き締めたいときは、インやパンツに濃いめのアイテムを選んでみて。
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Syuhei Sato