春コーデにピタリとハマる!
主張しすぎない大人の“グレースニーカー”!
春の訪れとともに、明るいコーデが増えてくるはず。特に『Safari Online』でも登場回数が多い、淡いカラーなんかがそう。着ているだけでなんだか気分も上がるから、「アラフォーには似合わないかも?」な~んて気後れせず、是非挑戦してもらいたいものだ。で、そんなとき、足元はなにがいい? もちろん軽快なスニーカーがイチバンだけど、肝心なのは色。白でも黒でも問題はないけど、細かく言うと、優しい色のコーデに白スニでは締まりがない!? 逆に、黒ではコントラストがキツすぎる……な~んて問題が。そんなときにおすすめなのが、ずばり “グレースニーカー”だ。
最近ではスポーツブランドから続々とリリースされている“グレースニーカー”。その魅力は、なんといってもモダンな印象、汎用性の高さ、そして清潔感。ビジネススタイルからカジュアルなデート、もちろん普段履きまで幅広いシーンに対応してくれるのはいわずもがな。また、大人っぽさがあるのもグレースニーカーの強み。実際に履いてみると、思った以上に大人の着こなしによく馴染むのはこの手のタイプだ。というわけで、今季らしい明るい着こなしと大人っぽさを考えると、使えるスニーカーはグレーで決まり。さっそく数ある中から、お誂え向きな6足をご紹介しよう。
1万円(ナイキ スポーツウェア/ナイキ カスタマーサービス)
〈ナイキ〉の思想を体現するフットウエアラインからリリースされた“Daybreak-Type“。通気性に優れたメッシュと大胆なステッチで、レトロっぽいけど斬新なスタイルに。昔ながらのラバーワッフルアウトソールは、現代でも強力なグリップ力を与えてくれる。計算された“ウルフグレー×アイロングレー”のコンビがスタイリッシュ。
2万8000円(ニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談室)
〈ニューバランス〉の銘品990のアップデイトモデル“990v5”。ブランドならではの抜群のクッション性と安定感が備わった人気モデルだ。従来の“990v4”よりもややハイテク感のあるデザインだが、グレーワントーンでまとめることで落ち着いた雰囲気に。やっぱり、〈ニューバランス〉はグレーがよく似合う。
9800円(オニツカタイガー/オニツカタイガージャパン お客様相談室)
〈オニツカタイガー〉のOTXAPコレクション“ヘシンカ”をデザインベースとし、よりシンプルなアッパーデザインへとアレンジを加えたのがこちら。黒とグレーのグラデーションが都会的で、コーデの足元をぐっと引き締めてくれる。中敷には、抜群の通気性とフィット感を実現する“オーソライト”を採用しているから履き心地もバッチリ。
1万8500円(プーマ/プーマ お客様サービス)
いわずもがなストリートシューズの定番で、様々なユースカルチャーとともに歩んできた〈プーマ〉のスウェード。昔履いていた『Safari Online』読者も多いかと思うけど、グレースウェードの大人びたアッパーなら、今また履きたくなるはず。外羽根のライトグレーアッパーは清潔感があって軽やか。下ろしたてのスニーカーで外に繰り出す喜びをもう一度。
8490円(アディダス/アディダスお客様窓口)
遡れば〈アディダス〉の革新技術の実験的なシリーズであった“ZX”。その元祖といえるのがこちら。レトロデザインながらトラックシューズの雰囲気が漂うのは、当時長距離トレイルランナー用モデルとして登場したため。中身はアップデイトし続けているものの、やはりクラシックな見た目は魅力的。さらにグレーの洗練された佇まいもたまらない。
1万8000円(リーボック/リーボック アディダスお客様窓口)
インスタポンプフューリーといえば、1990年代のハイテクブームを牽引した銘品。レッド×イエロー×ブラックの配色がアイコニックだが、こちらはワントーンで統一した“バリスティックパック”シリーズによるオールグレーモデル。従来の派手色の印象を覆すスマートなカラーリングなので、スポーティで明るいコーデにもぴったり!
●オニツカタイガージャパン お客様相談室
TEL:0120-504-630
●アディダスお客様窓口
TEL:0570-033-033
●ナイキ カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77
●ニューバランス ジャパンお客様相談室
TEL:0120-85-0997
●プーマ お客様サービス
TEL:0120-125-150
●リーボック アディダスお客様窓口
TEL:0570-033-033
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Keiichiro Yoneda