アクティブ派にぴったりで今どき感もあり!
“肉厚×ゆったり”ダウン6選!
すっきりとした都会派ダウンもいいけれど、ボリュームのある肉厚ダウンをガバッと着ると、タフな印象が楽しめていい。特に、週末は海や山にと繰り出していくような、アクティブな大人であればこの手のダウンのほうがしっくりくるはず。しかも、ご存知のとおり最近の流行といえば、ゆったりとしたリラックスシルエット。すっきりとした都会派ダウンでは演出できない、今どき感たっぷりの雰囲気も楽しめる!
とはいえ、ボリュームあるものならなんでもOK、というわけではない。少しゆったりとした今どきシルエットの場合、気をつけるべきは上質で落ち着いた色柄・素材感を選ぶこと。今どきっていうと聞こえはいいけど、それが小僧っぽく見えてしまっては元も子もない。というわけで、今回はそのへんのポイントを押さえた旬な肉厚ダウン6着を紹介していこう。
SANDINISTA
5万4000円(サンディニスタ/トゥー・ステップ)
今どきなワイドシルエット!
コーティング加工により撥水性・透湿性を持たせたナイロン生地を使用。しかも超軽量&ストレッチ入りで動きやすく仕上げたシンプルなショートダウン。ワイドなシルエットが今どき感たっぷりで、さらに襟まわりや裾はドローコードで絞って自分の体型にフィットさせることもできる。また、見た目にはわからないが、ポケットの内側がフリース素材になっていて気持ちがいいのもポイント。
AZTECH MOUNTAIN
9万8000円(アズテック マウンテン/スープリームス インコーポレーテッド)
本格派の高機能ダウン!
高級スキーリゾートとして知られるコロラド州アスペンで創業したアウトドアブランドで、機能性とデザイン性を高い次元で融合したウエアで注目されている、〈アズテック マウンテン〉。800フィルパワーのRDSグースダウン(倫理的に正しい方法で採取・製品化されたダウンやレザーを認定する国際基準)を採用し、その暖かさは申し分なし。ボリューム感のあるオーバーサイズのシルエットも今どきな雰囲気!
WOOLRICH
6万8000円(ウールリッチ/ウールリッチ カスタマーサービス)
幅広いシーンに対応!
1970年代のアーカイブをモチーフに、素材やデザインを現代的にアップデイトした“ゴアテックス ライト パフィー ダウン パーカ”。超軽量で高い防水性能を発揮するゴアテックス インフィニウム素材を採用し、針や糸を使わない接着バッフル構造により浸水性を抑えている。付属の袋にコンパクトに収納できるパッカブル仕様で、暑く感じるときは内側のストラップで背負うことも可能。
CAPE HEIGHTS
5万6000円(ケープハイツ/グリニッジ ショールーム)
ブランド30周年モデル!
こちらは、〈ケープハイツ〉のブランド30周年を記念したモデル。創業の地であるアメリカ北東部の雪山をイメージした、シルバーワッペンを左腕にあしらった。90年代のアーカイブをベースにしており、ゆったりとしたシルエットとレトロな雰囲気のディテールが特徴。撥水加工が施された落ち着いた風合いの生地を使用しており、どんな着こなしにもしっかりマッチしてくれる。フードは取り外し可能。
BATTENWEAR
8万5000円(バテンウエア/アリガインターナショナル)
720フィルパワーの実力派!
1970年代のダウンパーカにインスパイアされたデザインに、最新の機能性をもたせた“バテンダウンパーカ”。素材は撥水性のあるリップストップポリエステル。ダックダウン(ダウン85%、フェザー15%)の720フィルパワーという実力を備え、非常に軽くて暖かい。風の侵入を防ぐウエストのドローコード、動きやすさに配慮したラグランスリーブなど、細部の作りこみも高レベル。フードは取り外し可能。
MOORER
24万6000円(ムーレー/コロネット)
大人にぴったりな肉厚ダウン!
光の当たり方で微妙に色合いが変わる生地に、黒のストレッチ生地を組み合わせたダウンジャケット。人間工学に基づくパターンを採用しており、非常に動きやすい。たっぷりとしたボリュームのあるフードは取り外しも可能。最高級グースダウンによる防寒性も抜群で、袖口や襟には高級感のあるニット素材を採用した。やや斜めに配置されたキルティングステッチが、ボリューム感ある見た目をほどよくシャープに見せてくれる。
●アリガインターナショナル
TEL:03-6659-4126
●ウールリッチ カスタマーサービス
TEL:0120-566-120
●グリニッジ ショールーム
TEL:03-5774-1662
●コロネット
TEL:03-5216-6521
●スープリームス インコーポレーテッド
TEL:03-3583-3151
●トゥー・ステップ
TEL:03-5794-4343
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS.Inc)