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FASHION ファッション

2020.12.05

冬のロングコート姿に違いを出すなら?
実は、有効なのが“モッズコート”!

冬のロングコートといえば、チェスターコートやステンカラーコート、あるいはトレンチコートあたりが大定番。都会の街にぴったりなスタイリッシュ感があるし、裾がヒラヒラとなびいてくれるので、颯爽と歩く姿もサマになる。とはいえ、どれも今季は愛用者が多く、街ではよく見かけるから面白みに欠けちゃうのが難点。であれば、もう少しラフな感じで個性出しが叶うロングコートにしてみるのはどうだろう。たとえば、モッズコートがそれ!


そもそもモッズコートというのは、米軍で使われていた野戦用パーカ“M-51”のこと。たっぷりとしたボリュームがあり、フィッシュテールと呼ばれる2つに分かれた後ろの裾が大きな特徴。もちろんおすすめするのは、ガチな軍モノではなく、街でも浮かずに着られるモダンなタイプ。そして大人にふさわしい、ほどよい品も兼ね備えているもの。ロング丈の大人っぽさはありつつも、気取らず大好きなデニムとも合わせられるこのタイプ。颯爽と着こなせば、街で一目置かれる存在に! 

 

着こなすならこんな感じで!

モッズコート8万2000円(ア ボンタージ/ビームス 六本木ヒルズ)、クルーネックニット3万6000円(ラッド バイ デミリー/サザビーリーグ)、シャンブレーシャツ4万1000円(ロンハーマン)、デニムパンツ3万6000円(レッドカード×エストネーション/エストネーション)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、スニーカー5万4000円(コモンプロジェクト/トゥモローランド)

インに上品アイテムを合わせて
全体のバランスを整える!

チェスターコートなどとは少し異なり、カジュアルで男っぽい雰囲気が特徴のモッズコート。基本的な着こなしは、さほど変わらないけど、モッズコートの場合はインに着るアイテムを少し上品にすると好バランス。ラフすぎると、ワイルドさが過剰になってしまうこともあるので要注意。これもチェスターやトレンチだった場合、予定調和すぎて新鮮な感じはしないけど、モッズコートなら新鮮。ほどよい上品さとカジュアルの組み合わせで、街のロングコート姿に違いが出せる!  

[アボンタージ]
A VONTADE


 


オリーブ8万2000円(ア ボンタージ/ビームス 六本木ヒルズ)、ブラック7万8000円(アボンタージ/ブリックレイヤー)

陰影のある素材感が光る
スタイリッシュな1着!

米軍の“M-51”をベースにしつつ、街に映えるスタイリッシュなデザインに落としこんだフィッシュテールコート。高密度のコットン・ナイロン素材により、カーキや黒の色合いに微妙な陰影が生まれ、武骨なだけではない、味わいのある風合いに仕上がっている。取り外し可能な中綿入りキルティングライナーが付き、3シーズン着まわせるのも嬉しいところ。きれいなAラインのシルエットで、大人が着こなしやすい1着! 

[ビームス プラス]
BEAMS +


6万円(ビームス プラス/ビームス プラス 原宿)

ポケットの作りも異なる
ユニークなリバーシブル仕様!

日本が世界に誇る生地メーカー、小松マテーレ社のファブリックを使用したロングコート。ブラウンカラー&フラップポケットの面と、カーキカラー&パッチポケットの面のリバーシブル仕様になっており、気分によって着こなしに変化をつけられる。シルエットは大きめになっているが、裾のスナップボタンをとめて絞ることも可能。 

[レミ レリーフ]
REMI RELIEF


5万8000円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)

個性がキラリと光る 
コーデュロイ素材!

〈レミ レリーフ〉得意のヴィンテージ加工を施したコーデュロイ生地を使い、味のある顔つきに仕上げたフィールドコート。かなり大きめのサイズ感になっており、ウエストと裾のドローコードを絞って調節するスタイル。短めのスタンドカラーや、ジップとスナップボタンの二重になった前立てなど、さりげなく個性を発揮するポイントがちりばめられている。 

[サタデーズ ニューヨークシティ]
SATURDAYS NYC



4万5000円(サタデーズニューヨークシティ)

すっきりと着こなせる
シンプルなデザイン!

軽くて撥水性のあるコットン・ナイロン素材を採用し、シームテープにより水の侵入を防ぐ“クレイグ ソリッド レインコート”。ストンとしたシルエットの膝上丈の作りになっていて、ウエストと裾のドローコードで変化をつけて着こなすこともできる。男らしいアーミーグリーンの色合いだが、デザインがすっきりとしているから、街でも気軽に羽織れる。 

[グレンフェル]
GRENFELL


12万8000円(グレンフェル/コロネット)

イギリスの名門が手掛ける
実用的でスマートな1着!

こちらはミドル丈だけど、出来がいいのでご紹介。キルティング仕様のライニングと裏ボアフードにより、防寒性を高めたモデル“スカフェル”。ミリタリーライクな力強いデザインもさることながら、マチのあるパッチポケットをはじめとした収納力の高さも大きな魅力。寒い冬でも手ぶらで街歩きできるのは嬉しい限り。1890年に創業した英国の老舗らしい、実用性とスマートさを兼ね備えた1着だ。 

 

 
Information

●エストネーション
TEL:03-5159-7800

●コロネット
TEL:03-5216-6521

●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937

●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033

●トゥモローランド
TEL:0120-983-522

●ビームス 六本木ヒルズ
TEL:03-5775-1623

●ビームス プラス 原宿
TEL:03-3746-5851

●ブリックレイヤー
TEL:03-5734-1098

●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070

●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976

●ロンハーマン
TEL:0120-008-752

 

写真=丸益功紀 スタイリング=榎本匡寛 文=野中邦彦


photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS.Inc)
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